8月14日 ストレッチケア教室

8/14レポ

3組参加で開催のストレッチケア教室、かなり濃厚～！ な1時間になりました。
まずは「コラム法」から。
今回の脳みそスッキリストレッチ・コラム法というのは、認知行動療法を応用したものです。
モヤモヤを紙に書き出していくことでその正体をはっきりさせて、そのモヤモヤに上手に対処できるように考え方や行動を変えていけるようにしようというもの。
実際に起こった事実のとらえ方をコントロールできるようにするということですね。


村田先生にお話しいただいた例を挙げてみます

・事実→「自分はあいさつしたのに、Aさんはコチラを見なかった」
・感情→「モヤッとする、悲しい」
・ここで思い込み！→「Aさんに嫌われている」
・その根拠は？→「あいさつを返してくれなかったのは私のことが嫌いだから」

…あるあるですね～
すぐモヤッとしちゃいます。
さて、ここからが本番です。

・反証→「声が小さくて(周囲がざわざわしていて)、聞こえてなかっただけかも？」
　　　　「Aさんは何かに集中していて気付かなかっただけかも？」

…大いにありそうですね。
Aさんの立場から、きっとそうだよ！ と言ってしまいそうなほどありそうです。
さらにここから大本番！

・再検討→「もうちょっと大きな声であいさつしてみようかな」
　「近くから顔を見てあいさつしよう」

…いいですね～
Aさんに確実に聞こえるように、目を見てあいさつしちゃいましょう
これで目をそらされたり無視されたりしたら、もしかしたらほんとに嫌われているのかもしれません。
が、それはそれでまた、何とかしましょう(笑)

コラム法を活用するには、とにかくガンガン書いてみましょう。
まずは事実を見つけます。
事実は一つなのに、勝手に陥るマイナスの考え方(思い込み=自動思考)を覆していきます。
村田先生からは「鷹の目 蛇の目を持ちましょう♡」というメッセージをいただいています。
鷹の目＝俯瞰、鳥瞰=高いところから見下ろす、客観的な視点ということです。
反対に、蛇(ヘビ)の目＝地上(低いところ)から見上げるということ。
固定観念にとらわれず、いろんな視点でモノゴトを見るようにすれば、マイナス思考でガチガチ！ なんてことにはならずに済みそうです。
自分自身と上手に付き合えるようになりたいですね。



その後、「ひもトレ」で参加者全員ビックリ！
「ひもトレ」というタイトルではありましたが、難しかったり疲れちゃったりするようなトレーニングは行わず、ゆる～くひもを腰に巻いただけ！ …なのに、な、なんだこれ!?
体幹を整えるとのことだったのですが、確かにひもをチョット巻くだけで体幹=体の軸が整ってしまうのです。
ひもを巻いていない普通の状態の時にちょっと押されるとふらっとしてしまっていたのですが、腰にひもを巻いてゆるく結んだとたん全くふらつかない！ ぶれない！
放っておくと歪んだりずれたりしてしまう軸が、なぜか整っちゃう「ひもトレ」に、本当に驚いてしまったのでした。
しかもほんとにただ巻くだけ、というところがとってもイイ！
がんばって運動するのは、やっぱり大変ですから…
たぶん、今回の参加者は体のどこかしらにひもを巻いて生活してしまうと思います(笑)


↑↑100円ショップで購入できるひも1本でいろいろビックリ(笑)

次回も「ひもトレ」をやってくださるということですので、興味のある方は是非ご参加を
一緒にビックリしましょう～