緩くスピリチュアリティな道を生きる…TAO

いつでも自分らしく…魂の感じるままに…気づいて行く…素直に表現する…そして楽しむ…

百年時代

2020-02-22 | 日記
  人生百年時代とも言われるようですね

今では百歳まで生きる人が多くなったからでしょうか

それか、いまは2020年

2000年から宇宙は激震が起こっているほどに早いスピードで変わっていっていると言われますが

1900年からの百年時代が一括りで一昔という事なんでしょうか

よくマヤ歴とかで言うと、13年ごととか、130年ごととか

一括りごとに世の中や人間の意識が変化しています

その都度自然界もですね

今HNKでやっている大河ドラマの世界も戦国時代で130年程続いたりして、

一人の人間を一年の星占いの様に一日単位、一月単位、一年単位とかと見るか

13年ごとなのか、130年ごとなのか

それを一人の人間ごととみるか、輪廻転生人の一生なのか、生まれ変わりの続きの一生なのか、

人の概念や考えで様々でしょうが

俯瞰してみれば大きな括りの繰り返しなようで

いつでも何かを伝えているようで

いつでも誰かが気づいて繋げているようで

小さな単位から大きな単位まで

その都度その最後には一掃する何かが起こっていて

時代の相殺も起こっている

そう思うと、1900年時代の相殺がこの2000年の前から起こり

意識の変化も起きているんでしょうね

私達の親時代の概念ももう今の時代には通用しないし、私達の子供の時代に挟まれた私達の意識ですら多分既にかわらないと!

古き良き時代と言いますが、そんな時代もありですが、過去に依存して生きるのはやめたいなと思います

過去を生きるのももう止める方が良い

輪廻転生でもって生まれた意識にも早くサヨナラする方が良い

それには自分に素直に気づく事、自分を俯瞰する事です

変化のスピードに飲み込まれないようにしないといけませんね


うちの父親は昭和9年、1934年生まれでした

72歳で亡くなりましたが、もう13年になります

生きていたら今年86歳

十年一昔とも言われます、今では72歳で亡くなるとまだ若いのになんて言われるんでしょう

父親は優しい人で、ちょっと変コツで頑固で真面目でしたが自分の枠の中で案外自由に好き勝手に生きたと思います(周りの者は大変かもしれないけど)

孫が出来てからは、自分の事も大切にするけど、孫のためにもしたいように生きて、伴侶である母親のためにもある意味全うしたと私は思っています

母親の心意は分かりませんが (^^;)伴侶にはたまったもんじゃないかも

私は父親の生き方も嫌いじゃないです

父親の最期も潔かったし、

こうして話していると、私によく似ていると思います、じゃない、私が父親に似ているんですね(笑)

生き方を全うしながら、最後の2年程は生まれ持った目的を全うできたか出来ていなかったか、ちょっと頑固だった頑なな性格を病気というカタチで相殺したのかなと

有難い事にそんなに患うという事はありませんでしたが

病気の宣告を受けるという事自体本人には酷な事

肺に影があるという事で、がん告知、そこに抗がん剤投与、すぐそれはなくなりましたが、一年後再発、そして次の抗がん剤の効果があまりでなくて、その頃の治験でイレッサという抗がん剤をやることに

その事は父親も新聞で知っていたので、もう自分はダメなのかと半分覚悟したみたいで

きつい抗がん剤なので、2週間の入院しての投薬治療

その時は、食事もとろうともせず、食べていたのはプリンぐらい

それを完了して家で過ごすも一週間はトイレにも立っていたけど、後の5日程は寝たきりでした

その間は家で、母親やお嫁さん、孫たちの世話を受け

ご飯も食べず、最後はプリンも食べず

奥さんの言う事も聞かないで心が固かった分、人の優しさや思いやりを受ける事により感謝も知り心も和らぐという相殺ですね

シャイで頑固な父親だったので、言葉も発しません(そんな時代の頑固おやじですね)

意外と気も弱い

優しい人間なので、人の優しさも分かる人だと思います

きっと最後ぐらいは何か言おうとしたとも思うけど、素直じゃなかったですね

そこも私も似てしまったのかも (^^;)

最期は不思議な事が起こりました

私も最期はその五日間泊りに行って夜だけは母親と代わって傍にいてようと。

そしたら最期、ずっと横向きしか寝なかった父親が仰向けに寝返ったんです

たまたまトイレに行きかけた母親が、「おじいちゃん、横向きしか嫌やねん、なんで仰向けにしてやんの!」って怒ってきたんです

いや、私じゃないよ、おじいちゃんが自分で仰向けになったんよと言うと、

そんなん嘘や!ちゃんと横向けにしてやって!って遠くから怒りまくるから、おじいちゃん横向こうかと私が言うと、

今度は胸で印を組んだんです

それから、息づかいが変わり、深くなり、そのまま一気に魂が抜けていきました

同じマンションの兄もその時には呼んでいたので、ふと息が抜ける瞬間には立ちあえて、消防士だったので心マしようかと言いましたが、

もういいと思うよって言いました

自分から体位を変えて印を組むなんて、そんな事は誰が信じるでしょうって感じですが

私はこんな自然に肉体から魂が出て行くのかと

死生観を考えないわけにはいかない事を教えてもらいました

ちゃんと最後に子供へ引き繋げてくれたことは凄い事だなと思った

父親の一生をしっかり受け止めました (^.^)

こうやって終わっていくし、繋がっていくんだ

多分、いやきっと、今の世の中にもそんな事が起こっている

そう思います





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