他者がいるから生きてもいける

　　相手がいるから色んな事にも気づけるという話をしていました (^.^)

相手の事も解ると理解も深まるし、相手が愛おしくなるし、自分の価値観も深まるしという事でもありました

そして一番には相手がいるから自分を知る事が出来るという事でした(^.^)

もちろん自分の嫌な所にも気づけるし、自分の優しさにも気づける

自分の嫌な所だと言っても自分が嫌だと思っているだけで、そう思っていた自分を許せるようになりました

中々日本人って自分の良いところを自分では言えない「遠慮」だとか「謙遜」だとかという意識を強く育てて来た風習もあるので、自分の優しや愛に気づく事が出来ない人種でもありますよね

人種…なんて言ってしまいましたが (^^;)

根強く意識付いていると思います…特に昭和意識は (~o~)

男性なども家族や社会の中で強く育つものだと教育されてきたから余計だと思います、弱い者を守ったり、人の上に立つという事に重きを置いていたのか、弱さを出せない、負けられないという意識を抱えてきたんでしょうね

その弱みや優しさを認めるためにも結婚したりとか子ども育てたりとかの愛の中で生きてみるという機会が与えられているんでしょうが

中々自分の殻を破れないで社会に向かって闘う人生となってしまうのも後に考えると小さな世界だったなと思うに違いない

まあうちのオットがそんな感じです (~o~)

優しい人間ではあるし、臆病でもある気弱でもあるけど、それを認めるのが怖いんでしょうね

家族が一番の味方だと思えたら良いのにね

殻が分厚くなる一方 (^^;)

自分の優しさに気づくだけで、また、認めるだけで、人にも優しくなれる

自分を愛する事が出来ると人にも愛を与えていると自覚できる

愛を与える事が出来ていると自覚できると、自分の中に愛が在ると自覚も出来る

そんな事も他者がいないと気づけないし、

物がそんな思いで作られている事にも気づけない

森羅万象全てにもです

優しや愛だけではない

悲しみも寂しさも怒りも…一人では感じる事が出来ないし

自分の中にそんな感情がある事すら自覚できない

自分の感情も無ければ今まで生きてこれなかったかもしれない

その都度他者と関わり合ってきた過去も自分の感情全てで関わって来た

時にはすれ違いやぶつかり合いながらも…。

自分の感情全てが自分の一部、人生の一部

愛おしい一部

そんな事も自分の感情に気づかぬままやり過ごして来た人もいるけど

どんな感情だって愛おしい

それも必ず「相手」「他者」があっての事

自分の中身、自分の感情、どんな事だって良い、全て良い

全部自分の愛おしい自分の一部

苦しめていた感情だって自覚すれば手放すミッションに進める

どんどん自分を制限していた自分の感情にだって気づける

「自覚」自らに目覚める

自覚が進化する事が悟りでもある

魂の悟りでもある

悟りの「悟」は吾（われ）の心

これが生きている目的でもあって死んで仏になっていく目標でもある

他者がいないとそんな事すらも気づけなかった

今まで関わってきた人全てがそんな自分に気づかせてくれていた

今の世の中を観ていると、物質次元に翻弄され過ぎている人間が多すぎて切なくなる時がありますよね

こんな自覚や悟りなんて生きて行くには関係無いとでも思ってしまっているのかなぁ～

地位やお金が無いと生きていけないとか、仕事や家族やとカタチにハマらないとダメ人間で生きていたら駄目なのかな～

なんか生きるために…の本質が…あべこべになっている様な

自覚をすれば苦しむ事もなく解放されてこの世を卒業できるというのは神話なのかなぁ～ (~o~)

先に自覚から始めれば、自分の中身全てが必要なるものとなるだろうに

命の先が短いと思うなら…とか、この先が不安だなと思うなら…

自覚していないで感情を処理し切れていないからそう思うんだろうに…

今までの人生のすべてを自覚して良かったなと認めてやればどうなるか、先人は示してほしいし、私もそうしようと思う

キリストやお釈迦様や弘法大師様はそんな事を気づけよと導いてくれていたと思う

たとえ…昔、あの時、変な嫌味な不愛想なコンビニの店員さんがいたなと思い出して腹立たしい気分になっても「腹立たしい」気分になった自分はどうだったか、言い返したか、無視したか、動じなかったか、教訓となったか、それでも自分はどう考えたか、その考えはどうだったか…しょうもない事かも知れないけど、全て自分の大事な感情や考え

それ、教えてくれた (^.^)…自覚できた！

そんな自分が嫌いだったら止めれば良い、そんな自分も好きになれば良い、そんな自分を許せばいい、それだけ (^.^)

そんな事の為に店員さんは演じてくれていたんでしょう

感謝だなぁ～ (^.^)