絵を描いていると時に集中し過ぎて眼が近くなってしまいます
眼がと言うか、顔が!
大袈裟だけど、どんどん近くなって顔でキャンパスを破いて貫いてしまいそうな (;´∀`)
私が描いている80号のキャンパスで1、450mm×1、120mmです
持ち上げて車に乗せるの大変重いです
このキャンパスに下地塗ったり、背景や構図を描いている時はのんびり大まかに描くので良いんですが
どんどん描き進めるにしたがって細かい部分を描く時にめちゃ集中する
集中している時は一時間ぐらいあっという間に過ぎる
ふと手を止めた途端「ふぅ~っ!」って息を吹き返すぐらい
で、ちょっと離れて見てみる
一点集中だとそこだけしか見えません
こんな色好きだなぁ~と、好きなところに好きな色を一点集中します
そんな時にふと離れて見てみたら「あれっ?」って、ちょっと違うなぁ~と思う事があります
家だとその離れるのも精々2メートルかそれ程もないぐらいです
なのでそんなに変わりも無く、こんなもんかと満足してしまうんですが
教室へ行くと8mぐらいあるでしょうか、もっとあるかなぁ~
それぐらい離れると全く違うんですよね
ちょっと離れたぐらいでは見えなかったものが見えてくる
それに、見えていたものが薄っすら消えてしまって無くなる時もある
今度その見えなくなると、また感じるものがあり、観えてくる事があるんですね
不思議です
この世の中も同じだと思います
人間関係も向き合っている出来事も
近いと気づかない、
あまりにも集中し過ぎて一生懸命だと見失う
少し離れると気づくし感じる
また別の何かが見えてくる
角度を変えたり、距離を変えたりしながら
それでいてもしっかり自分の意思を持つことを忘れずに
木を見て森を見ずって言いますよね
そんな事ですね
教室で、「あれっ?あぁ~っ!」とか言いながらなんか思い付いたり、ふむふむ思う
じゃあどうしたら良いんだろうって、「どうしよう」
「何かが足りない、どこに何をどんな風に足そうか!」
「え~っここまで描いて失敗したらどうしよう」
いろんな心理が働く
でも良いかっ、描くっきゃない
とか、ぶつぶつ言いながら (^^;)
こんな事、人生と同じだよね
頑張るしかないし、進しかないんだよね (*^^*)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます