八月ももう終わりですねだというのにギラギラの太陽です
洗濯物を干してもお昼には乾いています
めちゃ嬉しいし、ドンドン洗濯したくなりますね
でも家族が減ると洗濯物まで少なくなるので、助かるやら寂しいやら勝手なもんです (^_^;)
そしてその洗濯物を干している時に思う事がもう一つ…
考える事が少なくなったなぁ～と…
昔なら…子供が小さい時など…
夏休みでこんな天気が良いと、どこへ連れて行こうか、何をしようか
朝から考える事いっぱいです
お昼ご飯を作るのも大変でしたが、定番の素麵とか…でも毎日同じだと私も飽きるし
家の中で子供が居てるのも圧迫感もあるし
どこか連れださないと…
私も遊びに行きたいし、意外と暑くても平気で
どこか行けていたり、何かしている事で楽しいし好きでした
少し子供達が大きくなると、それぞれの子供のスケジュールも考えるし、送迎も伴うし
もちろん私自身の仕事もあるし
祖父母の所へ長期のお泊りに行ってくれるとホッとしたり…
そう思うと、いろいろ考えていたんだなと思いますね
今になっては自分の頭の中を整理してと言ったりしていますが
こんな時はどうだったんだろうって… (^.^)
急に自分の事だけを考えて良いよと言われても考えられないし解からないって言ってる女性の気持ちも分かりますよね
よく子供の事を考える時期が終わるころが女性の更年期へと重なります
子供が小さい頃は肉体も使って思考も使って…
大きくなると肉体はそう使わなくても思考はもっと使うようになって…
突然子離れしてからの時期ですよね
何だか頭が空っぽになったように思ったり、何でその空きを埋めて良いか分からなくなったり
よくお客さんとも言っていました
自分がしたい事も、欲しい事も思い付かない
自分に似合うヘアーも、似合う服も思い付かないって
たまたま私は子育てしながら自分の仕事もしてたし、子離れしながら自分の趣味もしてたし
何かしながら何かをするという…過程を同時進行しながら常に肉体も思考も動かしていたなと思う
それと同時に人間活動に対しても同時に考えてきたので我を見失う事なく居れてるかなと思う
たまたま同じ女性より１０数年早く自分と向き合ったようにも思います
なので、人よりも数年寿命も短くて良いかなといつも思ってしまうのですが
人の感情に惑わされたりして自分の感情に振り回される事も無いし
かといって、ぽっかり空いた頭に何か早く埋めないと駄目やんとも思わないし
急いで埋めようと思っても思い付かないのは当たり前で
急いでしまうと急に寂しくなったり、不安になったりするので寄せ付けてしまうんでしょうね
みんなこんな頃になるとそのぽっかり空いたところに、老後の心配や不安で埋めようとしているようにも感じます
たまたまそれがお金だったり、病気だったり、孤独だったり…
身近な知り合いと同じように話していると、他人と比べ余計に焦って不安や心配が増幅していくという負のスパイラルへとなる
みんなそれぞれ歩んで来た道もやり方も違うんだから比べる物じゃないと思うんだけど
長年自分が構築して来た価値観を信じればいいのに…
信じる事が出来ないとか、解からなければ
じっくり長年歩んで来た人生を振り返り、自分の価値観を振り返れば良いのに
やって来た人生の体験は事実で現実でも、それと共に感じて来た思いであったり心はみてやっていないのではないのか
だからぽっかり空いたところに何か埋めないといけないと思ってしまう
頭に埋めないと…と思う前に心に埋めてやると良いのかなって
私がその洗濯物を干している時に…ポーっとして
あぁ～考えること減ったなと思うと同時に、
何も考える事が無くても、お金がそんなに無くても、やる事がなくてポーっとしていても、友達が減っても、会えなくなっても
何だか幸せだなぁ～と思えるのは、人生の体験もその時の心も振り返り見直したお陰かなってちょっと思ったのでした (^.^)
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