価値をどう見るか

　　価値観の話を続けていますが、

うちのオットも、昔、結婚したてぐらいに言ってました、

「価値観ってなんじゃ～！！」「そんなン関係ないわ」「俺は性格なんて変えられん！」「変わらん！！」って…。

そう言いながら長年仕事場でも自分と相対する人とか、自分の意見と相反する人を敵対視したり、敵とみなし防御し壁を作るという。

自分より弱そうな人に対しては助けてやるけど見下すという。

優しさもあるけど、それは自分が上位であると思えるかです。

しんどそうだなと思いながら傍にいました。

最初にそう言われた時には、私自身も自分の価値観って分かっていなかった頃、

でも会話や性格のずれを感じた時に会話って大切じゃない？会話で歩み寄りとかもって話になって、価値観を合わせていくんじゃないのって提案したと思います。

その時にこんな言葉が返ってきて、どうしたもんかなぁ～って始まったように思います (^.^)

どうにか私も歩み寄ろうと考え出したら、まず自分の考えを知らなあかんよねと思い始めました。

そんな時には自分の価値観はおろか自分の価値にも気づいていなかったし認めていなかったんだろうなと。

そら「価値」ってなんやと言われるのも分かるような気がしました。

それが人生にとってそんなに大事だなんてそんな頃には思いもしないしね (^.^)

自分の価値が分かっていないという事は自分の命の価値すらも生きているだけで価値あるよと言われたってって事にもなりますね (^.^)

じゃあ価値ってなんや！となると、

辞書を引けば、「どれぐらい大切か、またどれぐらい役に立つかという程度。またその大切さ。値打ち。」と言う意味が書いてあります。

物事を人と人お互いに、人が集まれがそれぞれがお互いに大切に思う心っていうのが一致したり、似通っていたり、歩み寄るという事ですよね。

お互いの命もお互いの人生もお互いの生き方も大切に思えるって事。

夫婦ならやっぱりお互いの価値も認め、

価値観も歩み寄るってそう思うとやっぱり大切ですよね。

性格って人格をも否定したり、非難してしまう事になりうるけど、

間にあるもの、共有するものをどう見てどう捉えて言うのは正解などないんでしょう。

お互いの間にある意識がその感覚的意識が価値観となり近づくという。

空気となり、エネルギーの交流やエネルギーの重なりとなるから居心地良いんでしょうね。

価値観って見えないものでもありますが、

その人の思うところの価値ですよね、

目の前の人の価値観に自分を照らし合わせてみたりして

自分の気持ちが動くこともあります。

楽しかったり、喜んだり、辛かったり苦しかったり、

それは直接自分に対する価値にも通じるので影響力大です。

価値に正しいも間違いもないと昨日も話していましたが、

両方必要、近寄り、混ざり、融合する。

歩み寄れないのなら離れるが好しで、

居心地良いところにいるが好しなのかなと。

自分に対する価値も忘れないようにしたいですね (^.^)

それが自分の人生の価値となる。

それがどんな人生かは付加価値となる。