その中で飯土井城分城では、城跡にある妙見神社付近の草刈り等が、地元、高田の住民により行われています。 (文化文政の頃から、おそらく200年の間、行われているのだろう)
神社部分については、まわり番で神社掃除の当番があり、7月の みやなぎでは、集落全体で分城の土塁や空堀の草刈りを行っています。 そのため城郭保存の部分は 高田城郭保存会 という名称を使っています。
最近では散策路を自主的に除草をする人も出てきました。
また2年後に、展望公園がすぐ近くに出来ますから、案内板で、城跡と公園を散策できるように誘導をする準備をしています。
城郭のピーアールについては、多古城郭保存活用会で行い、高田城郭保存会では、飯土井城分城の「城郭保存」部分を担っていると言えましょう。