
「きっと,朝から電話対応に追われるだろうな。」
と早めに出勤。
予めわかっている「A型判定者」は3名。
次から次へと
「発熱のため,
病院へ行ってきます。」
という連絡。
隣学級も同様のため,
リミットである「感染者5名」の判定を待たずに,
朝のうちに教育委員会に相談。
「学年閉鎖」が決定した。
朝の会で教室へ行くと空席だらけ。
最初の出席停止児童と,
木曜日に発熱した児童は登校してきたが,
それでも追いつかない。
インフルエンザのため出席停止=5名。
兄弟がインフルエンザのため出席停止=1名。
発熱・インフルエンザの疑いがあるため通院・検査中=1名。
インフルエンザではない風邪のため欠席=1名。
その他の理由による通院=1名。 欠席9名。
1週間が目安のため,
連休を加えて9日間の自宅待機。
その間の家庭学習のメニューとプリントを作成し,
配布して説明。
「多すぎるよ!」
「終わるわけないよ!」
という声に,
「いつも宿題が少ない私が,
こんなに出すという意味を考えなさい。」
と一喝。
「学級閉鎖は『お休み』ではなく,
『学校と同じ生活を家庭で過ごす』ものです。
毎日5時間の授業に比べれば少ないくらいでしょう?」
と納得させる。
早めの給食を食べさせている間に,
「徒歩で下校させて良いですか?
お迎えにいらっしゃいますか?」
と1人ずつ保護者に確認。
11時30分に全員下校が完了した。
新型インフルエンザ。
確かにものすごい感染力である。
「教室という池に石を投げて,
水しぶきを浴びた人は漏れなく感染する。」
といった様相である。
「感染が広がった」というより
「感染が爆発した」という表現がふさわしいように感じる。
逆に,
「仕方がない」
と思うと気も楽になる。
最初に発症して,
今日,登校できた児童のお母さん曰く,
「病院の先生も
『早く感染した方が得。
どうせみんないつかは感染するのだから。』
と言っていました。」
なのだとか。
なるほど。
過ぎたる予防体制は,
かえって人体の抵抗力を弱め,
ウィルスを強力・凶暴化させていくのであろう。
大事な予定とかが無ければ,
「薬も足りている今の内に」ぐらいのつもりで,
マスクを外して深呼吸するのも妙案なのかもしれない。
と早めに出勤。
予めわかっている「A型判定者」は3名。
次から次へと
「発熱のため,
病院へ行ってきます。」
という連絡。
隣学級も同様のため,
リミットである「感染者5名」の判定を待たずに,
朝のうちに教育委員会に相談。
「学年閉鎖」が決定した。
朝の会で教室へ行くと空席だらけ。
最初の出席停止児童と,
木曜日に発熱した児童は登校してきたが,
それでも追いつかない。
インフルエンザのため出席停止=5名。
兄弟がインフルエンザのため出席停止=1名。
発熱・インフルエンザの疑いがあるため通院・検査中=1名。
インフルエンザではない風邪のため欠席=1名。
その他の理由による通院=1名。 欠席9名。
1週間が目安のため,
連休を加えて9日間の自宅待機。
その間の家庭学習のメニューとプリントを作成し,
配布して説明。
「多すぎるよ!」
「終わるわけないよ!」
という声に,
「いつも宿題が少ない私が,
こんなに出すという意味を考えなさい。」
と一喝。
「学級閉鎖は『お休み』ではなく,
『学校と同じ生活を家庭で過ごす』ものです。
毎日5時間の授業に比べれば少ないくらいでしょう?」
と納得させる。
早めの給食を食べさせている間に,
「徒歩で下校させて良いですか?
お迎えにいらっしゃいますか?」
と1人ずつ保護者に確認。
11時30分に全員下校が完了した。
新型インフルエンザ。
確かにものすごい感染力である。
「教室という池に石を投げて,
水しぶきを浴びた人は漏れなく感染する。」
といった様相である。
「感染が広がった」というより
「感染が爆発した」という表現がふさわしいように感じる。
逆に,
「仕方がない」
と思うと気も楽になる。
最初に発症して,
今日,登校できた児童のお母さん曰く,
「病院の先生も
『早く感染した方が得。
どうせみんないつかは感染するのだから。』
と言っていました。」
なのだとか。
なるほど。
過ぎたる予防体制は,
かえって人体の抵抗力を弱め,
ウィルスを強力・凶暴化させていくのであろう。
大事な予定とかが無ければ,
「薬も足りている今の内に」ぐらいのつもりで,
マスクを外して深呼吸するのも妙案なのかもしれない。