今日まで3日間,個別面談でした。
保護者の中にも緊張する方がいるようですが,
教師はそれ以上に緊張します。(そのはずです(笑))
だって,「お得意様との駆け引き」なわけですから。
露骨に
「こういう点が困る。」
「こうして欲しい!」
なんて言いません。
そんなことをすれば親の方だって,
「そこまで言わなくたって・・・。」
「喧嘩を売っているのか?!」
って言いたくなりますよね。
だから,とにかく褒めます。
褒めて褒めて褒めて・・・
自分でも「本当に良い子なんです。」って思えるようになってから,
「この点だけが向上すれば,最高なんですよね。」
と付け加えます。
でも,それもよっぽどの問題がある場合です。
細かいことは,
「こういうことがあるんですけど,それも○○さんらしさですね。」
と,笑って済ませます。
マスコミが言っているほど,
今の親は怠慢ではありません。
きちんと,子どものことで悩んでいます。
だから,教師が褒めてあげるぐらいで丁度良いと思います。
子どもが褒められれば親は安心します。
安心するから,子どもに優しくなります。
親が優しくしてくれれば,子どもは落ち着きます。
子どもが落ち着けば,私も教えやすくなります
前述のような「深謀遠慮」をして諭さなければならないような親御さんや子どもなんて,本当にごくごく一部です。50人に1~2人,クラスに1人居るか居ないかですね。
ほとんどが談笑で終わるのに,どうして緊張するのか・・・
それは,「禁句」を言わないようにすることに神経を注ぐからです。
例えば,今回危なかった禁句は・・・
「女の子とはいえ,男の子(・・・みたいですね。・・・おっと危ない!・・・)
・・・たちにも好かれますよね。活発でさっぱりした性格ですから。」
「すぐに(・・・けんかを始めるんですよね。・・・おっと危ない!・・・)
・・・外に出て,体を動かして遊びますよね。本当に元気がよくて・・・。」
「忘れ物(・・・がまだまだ多くて困って・・・。おっと!・・・)
・・・もずいぶん減ってきましたね。お家で声をかけてくださっているからですか?」
「けっこう(・・・口の悪い・・・。おっとっと!・・・)
・・・元気が良くて,はっきりとしたお子さんが多いですから(笑)」
・・・云々。他にもまだまだあった気がします。
先程,「はる」さんが「表情筋の話」をUPしていましたが,同僚の女性の先生がこんなことを言っていました。
「笑顔と真顔のくり返して,顔の筋肉が・・・。」
若返りのためのエクササイズには,個別面談が良いのかもしれません
「禁句」といえば,こんな本の執筆に関わったこともありました。
初めて「印税」なんていうのももらったりして・・・
もう7年も前になるんですね。
懐かしいなぁ
保護者の中にも緊張する方がいるようですが,
教師はそれ以上に緊張します。(そのはずです(笑))
だって,「お得意様との駆け引き」なわけですから。
露骨に
「こういう点が困る。」
「こうして欲しい!」
なんて言いません。
そんなことをすれば親の方だって,
「そこまで言わなくたって・・・。」
「喧嘩を売っているのか?!」
って言いたくなりますよね。
だから,とにかく褒めます。
褒めて褒めて褒めて・・・
自分でも「本当に良い子なんです。」って思えるようになってから,
「この点だけが向上すれば,最高なんですよね。」
と付け加えます。
でも,それもよっぽどの問題がある場合です。
細かいことは,
「こういうことがあるんですけど,それも○○さんらしさですね。」
と,笑って済ませます。
マスコミが言っているほど,
今の親は怠慢ではありません。
きちんと,子どものことで悩んでいます。
だから,教師が褒めてあげるぐらいで丁度良いと思います。
子どもが褒められれば親は安心します。
安心するから,子どもに優しくなります。
親が優しくしてくれれば,子どもは落ち着きます。
子どもが落ち着けば,私も教えやすくなります
前述のような「深謀遠慮」をして諭さなければならないような親御さんや子どもなんて,本当にごくごく一部です。50人に1~2人,クラスに1人居るか居ないかですね。
ほとんどが談笑で終わるのに,どうして緊張するのか・・・
それは,「禁句」を言わないようにすることに神経を注ぐからです。
例えば,今回危なかった禁句は・・・
「女の子とはいえ,男の子(・・・みたいですね。・・・おっと危ない!・・・)
・・・たちにも好かれますよね。活発でさっぱりした性格ですから。」
「すぐに(・・・けんかを始めるんですよね。・・・おっと危ない!・・・)
・・・外に出て,体を動かして遊びますよね。本当に元気がよくて・・・。」
「忘れ物(・・・がまだまだ多くて困って・・・。おっと!・・・)
・・・もずいぶん減ってきましたね。お家で声をかけてくださっているからですか?」
「けっこう(・・・口の悪い・・・。おっとっと!・・・)
・・・元気が良くて,はっきりとしたお子さんが多いですから(笑)」
・・・云々。他にもまだまだあった気がします。
先程,「はる」さんが「表情筋の話」をUPしていましたが,同僚の女性の先生がこんなことを言っていました。
「笑顔と真顔のくり返して,顔の筋肉が・・・。」
若返りのためのエクササイズには,個別面談が良いのかもしれません
「禁句」といえば,こんな本の執筆に関わったこともありました。
初めて「印税」なんていうのももらったりして・・・
もう7年も前になるんですね。
懐かしいなぁ
「それって,“学習障害”って言っていますか?」
って,聞き返した事があって,
「そこまででは・・・」
と言われた事がありました。
その後も気になって気になって,次の学年(担任は替わり)の面談の時に,
「以前にこんな事を言われたのですが,どうですか?」と聞いたら,
「そのような事は全然ありませんよ」
と言っていました
本人も変わったのかもしれませんが,あなたも教師で,自分自身も多少は勉強していても,「うちの子ってそうなの??」と思わせられたという事は,先生の言葉はやはり重いんでしょうね。
でも,そういう「はる」さんの感想が,
「親から見た教師」
という情報として,ずいぶん勉強になっています。
昔,N先輩に
「教師は家庭をもって半人前。
子どもができて4分の3人前。
子どもが小学校に上がったら一人前。」
なんて,結婚祝いの言葉を頂いたことを思い出しました。