「ホテルウェルコ成田」の一角に
こんな小会場があったとは…
裏口から入ると、
全くの「隠れ家」に感じる。
中に入れば
豪華な駅前のホテル。
京成成田駅1分。
周辺の駐車場も豊富で
使い勝手がいい。
「懇親はもちろんですが、
今日の忘年会の
目的意識は何ですか?」
「私は写真で記録して
家族で来るための
下見です。」
「公務員の立場を自覚しつつ
年の瀬を楽しみましょう。
乾杯!!」
教頭としての役割を果たしつつ
「写真を撮るけど許してね♪」
「たろお」の素顔を
少しだけカミングアウト。
気を利かせた職員達が
「食べる前に
これも撮ってくださいね!」
料理を集めてくれる。
本当に職員に恵まれ、
私の手腕で、
6年かけて、
「働き易い職場」に育てた。
「校長先生と教頭先生から
多大なる御奉仕を頂きました!
拍手!!」
親睦会費で「参加費0円」だが、
管理職が心付けするのは世の習い。
「管理職手当は
職員へのお礼の気持ち。」
諸先輩から引き継いでいる。
公務員の「多大なる御奉仕」は
万札を意味する。
ボーナス直後だから
ダメージは少ない。
余興を「ビンゴ」でなく
「カフート」で行うのも
「教育の情報化」「働き方改革」の
余波化も知れない。
面白くいが
幹事の準備が増える。
但し、
「景品のコメントを読み上げる」のは
やり過ぎかなぁ…
1日働いた脳には
負担が大きすぎた。
会話で盛り上げた後に
文字を読み上げる脳力は
残っていなかった。
フリーズ状態を押し隠して
ノンアルコールビールで
食後の投薬……
会場は「川の音」と
新鮮だが
料理は「ホテルウェスコ」の
懐かしい味。
「お焦げ」が美味しい
「シラスご飯」は
ウェスコらしからぬ
和食の新鮮な味であった。
「フグが入っている?」
栄養士の見立てに納得。
旨味が後を引き、
みそ汁を開ける前に
一気にガッツいてしまった。
「教頭先生は
飲まないんですか?」
そんな改めての質問に
「退職するまで
家族に止められています。
退職したら
倒れても飲みます(笑)」
そんな自虐が本音。
ノンアルコールの質も上がったが、
吞めない呑み会は
本来ならば逃げ出したい。
そこで堪えるのも
管理職の仕事。
「自家製のわらび餅?」
そんな締めのデザートに
「成田らしさ」が凍みる…
今年もよく耐えた。
早ければ今年限り。
長くても残り3回の
「お仕事の忘年会」であった……