雑学・日常編【パンドラの箱の中の「希望」】

　先日、「文章を元に疑似画像を作り出す技術」が公開されていた。
　教頭会議で「AIによる文章作成ソフトの教育現場での活用と禁忌」について話し合った。

　文部科学省では「2040年を見据えた時代を作る人材育成」を教育推進の計画に示した。
　新世界の養育改革は目の前まで迫っている。
　ベテラン層の職員は
「６５歳退職の再任用制度の前に退職する。」
と言い合っている。私も全く同感である。

　近未来の教育現場…
　一週間に何回、登校するのだろうか？
　オンライン授業は？　
「個別最適な学び」は自宅学習が増えるのでは？
「協働的な学び」のためだけに登校するのでは？
「主体的・対話的で深い学び」は成立するのか？
　教員が教壇に立っているのだろうか？…

オンライン教育が拡張されてる将来、「バベルの塔」は、どこの都道府県に気づかれるのか？
東京都に集中はしないだろう。教育崩壊が止まらない千葉県は無理だ。
長男が「押し」の神奈川県か？　有名教育大学が根付く茨城県か？…

　神話の時代、
「神の怒りを受けてバベルの塔は崩れ、人の言語は分断された。」
と言われている。
　宇宙ロケットやインターネット社会で地球上を凌駕した人類に対して、
神は再び天罰を下すことがあるのだろうか？

　人類が築いた近未来社会「パンドラの箱」に対して「希望」はあるのだろうか？
　子供たちや孫たちが生きる「教育界」が望ましい世界になっていることを祈りつつ、
現代の教育界に礎を気づいていく…
「教育の夜明け」になるのか？
「教育崩壊」を迎えるか？
それは次の世代に委ねよう