たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

土用丑なので「別館山田」の鰻に(2)

2024-07-25 20:02:29 | 美味しいもの
「別館山田」の鰻の
「触感が今までと変わった!」
と最初に気付いたのは【はる】さん。

彼女が注文した
「ビールの摘みに
 白焼き(並)が欲しい。」
ということに焼き手の方が配慮して、
または
「並だから早めに焼ける。」
と判断したのか、
【はる】さんの「白蒲焼(並)」が最初に届いた。

カリカリとして
噛む度に旨味が増す。
しかも、
鰻の脂が舌の上に残る。
ビールとノンアルコールビールが進む。

昔の私ならば、
間違えなく日本酒を飲み始めて
運転代行を注文するような
魅力的なシチュエーションである。


鰻の白焼きの魅力的な部分は
「醤油とわさびとの組み合わせ」
である。
私はアナゴも好きだが、
やはり鰻は上品な香りと脂が別格である。

そして、
鰻の独自の特徴とし、
【はる】さんは
「尻尾ではなく腹を好む」
という点である。
「普通の魚は骨が嫌いなので、
 尻尾が好き。
 骨が刺さらないから。
 でも、鰻は逆に、お腹の方が骨が無い。」
らしい。

脂もお腹の方が乗っている。
白焼きを摘みに
2本目の生ビールを注文した頃に、
【はる】さんのメインディッシュが運ばれてきた。
白焼きを満喫した彼女は…

(「土用丑なので『別館山田』の鰻に(3)」に続く…)






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