今年の春、自転車で四国一周を完走した「いけざきさん」。
この時はホントに自転車で津山に寄ってくれました(自転車は変速機のないごく普通のものだったのに驚かされましたね)。
津山はこれが3度目です。
単なる自転車乗りではない。「Huss & Dalton (ハス&ダルトン)」というアメリカのルシアーもので、素晴しいギターを操るミュージシャン「いけざきさん」。
2部構成のライブの1部は「一人芝居&歌」です。
若さ溢れる素晴しいボーカル、ギターのストロークはグルーヴ感が心地よい(^^)v
ステージ横でササッと、衣装替えをしながらの一人芝居。
3度目の「来たる」ということで、オーディエンスにはしっかりとリピーターの方もいらっしゃいます(^^)/
少しの休憩を挿んで2部は「落語&歌」のライブです。
ご本人は今回、「芝居&歌」だけで考えられていたようなんですが、落語は私がリクエストして2部構成にしてもらえました。
いけざきさん、リクエストを快く引き受けてくださってありがと~(^^)v
今回のお題目は「鼠穴(ねずみあな)」。
貧乏のどん底から一心不乱に働き、蔵を持つまでになった竹次郎・・・
兄の家に泊まっているうち、その蔵が火事。
また一文無しになってしまい、首を吊ることに・・・
古典落語を見事に聞かせてくれます。
話の間には横に置いたギターを取り出し熱唱の「いけざきさん」。
正座したままよくこんな声が出るなぁと感心させられます。
「いけざきさん」の歌声は、自転車どころかジェット機を思わせるほど鋭く一直線に飛んでいきます。
今回も見事な歌とギター(^^)v
そして「一人芝居」に「落語」と、「いけざきさん」のパフォーマンスをたっぷりと堪能できた素晴しいライブでした。
いけざきさん、先日はありがとー!
またぜひ来てくださいね。
そしてご来場の皆様、先日はありがとうございました!
(^^)/