福島在住のシンガー・ソング・ライター、「西尾 まさき」さんが「たる」で初めてのライブ。
オープニングには大原のブルースマンariさんこと「有森 照樹」さん。
ギターは本人もお気に入りのタカミネのスモール・サイズ。
新たにピックアップを仕込んで、リハではカッティングの時の出音に大満足。
オリジナルで「歌っちゃおーかな」、「いけいけじっちゃん」、「マイナス10℃」、「安全運転エコドライブ」、「たる」の5曲と憂歌団のカバーで「おそうじオバチャン」を(^^♪
途中来店のお客さんに「遅い!」などと相変わらず「有森節」は健在(^^)
職場の方に沢山声を掛けてしっかりお客さんを呼んでいただきました。
出演依頼してからの短い期間に、新曲も2曲作って披露とはさすがです。
スタートダッシュは日頃から鍛えているからまかせとけって感じでした(^_^)v
ariさん、昨夜は集客に出演にと、大変お世話になりました!
続いて「たる」初登場の西尾さん。
持ち込んだギターは3本で、左からメタリック・ブルーのリゾネーター・ギター、ガット・ギター、マーチンD-35と、歌だけでなくギターの音でも十分に楽しませてくれます。
年間100本位のペースでライブを精力的に行っており、今回の移動は車での長旅。
長時間の移動も何のその、ハスキーな声量のある声でソウルフルなリズム・アンド・ブルースを(^^♪
素晴らしい個性的なボーカルはもちろん、長年使い込んだD-35をキレの良いジャリッとした音で鳴らされていました(^_^)v
喉の渇きはステージに持ち込んだバーボン・ソーダで。
う~ん、ブルースなら飲みながらってのがいい味だすのに欠かせません(^_^)v
D-35とは好対照のガット・ギターで、丸みのあるソフトな音を聴かせてくれます。
ボサノバ調のアレンジでオリジナルを(^^♪
休憩を挟んでの第二部。
一部ではバラード調のソフトな感じが多かったのですが、二部ではノリノリのブルースを(^^♪
ボトルネックを操ってリゾネーターギターでギュワ~ン!とスライド奏法。
ロバート・ジョンソンのコピーも聴かせてくれました。
「たる」のステージでは初登場のリゾネーター・ギター、金属の共鳴板を持っているため、同じスチール弦でもアコギ以上に金属音が響きます。
私も初めて生音を聴きましたが、これはブルース好きにはたまりません(^_^)v
野太いハスキーな歌声でも、時にソフトにバラードを歌い上げ、振り絞るように歌えばその声量が素晴らしく良く通るボーカルの西尾まさきさん。
ギターもメリハリのあるキレの良いフレーズを、力強いタッチのフィンガー・ピッキングでたっぷりと聴かせてくれました。
福島在住ですが生まれは九州大分、九州男児の心意気を持った骨太のシンガーです。
昨夜は素晴らしいライブをありがとうございました!
またぜひ「フォーク酒場たる」で歌ってください(^^)/
そしてご来場の皆様、昨夜はお忙しい中にもかかわらず本当にありがとうございました!
(^^)/