その風貌からは、想像がつかないのですが中学校の教師をしている有森氏。
真っ黒に日焼けしているのも、声がデカイのも、体育を教えていると聞けば納得。
都会の大阪から大原町へ移り住み、田舎暮らしをしながら自分の作ったオリジナルを歌っている。
昨夜が有森氏にとって初のワンマン・ライブ。
会場には音楽仲間や職場の同僚の皆さんが沢山押しかけ、店内満員です。
オーディエンスもノリノリでのっけから大盛り上がり(^^)v
中学校教師有森氏の課外授業的ライブ、1時間目の最後はアンプラグドで。
生徒の中にはワルガキもいて、なかなか言うことを聞いてくれない。
オーディエンスを生徒に見立てて、皆を叱り飛ばす^^;
お客さんとのキャッチボールが楽しい。
学校でもこうなんでしょうね、きっと本当の生徒さんたちも有森氏の授業を楽しんで受けていることでしょう。
10分の休憩の後、2時間目のスタート。
カバー曲は一切無しの全曲オリジナル。
田舎暮らしに憧れて夢を実現させた有森氏ですが、彼の詩には田舎でしか見ることが出来ない、風景やら、生き物やら、人達が沢山出てくる。
これを単純なブルース・コードにのっけて歌うので、詩がストレートに伝わってくる。
生まれてからずっと田舎に住んでいる私たちには、当たり前でついつい見過ごしていることを独特のユーモアを交えて(^^)v
曲調はブルースなんだけど、本来の黒人の労働歌というような悲哀さはまったくない。
田舎暮らしへの応援歌なんですね(^^)v
聴きなれないオリジナルなんですが、曲間のMCも絶妙で飽きることがなく、時間はあっというまに過ぎていきました。
全20曲をオリジナルで通した有森氏の初ワンマン・ライブには、お客さんの笑顔が絶えることなく、とても楽しいライブでした。
オーディエンスも有森氏も最高のパフォーマンスを発揮し、こてこてのブルース・ライブが無事終了したのです。
田舎暮らしとワンマン・ライブの二つの夢を実現させた有森氏の次の夢は。
「武道館ライブ」!
な、なんと大胆な・・・と思っていたら。
武道館といっても「武蔵武道館」のことでした・・・^^;
この夢もきっと実現させてくれることでしょう。
ご来場の皆様、昨夜はありがとうございました!
そして、初ワンマン・ライブを終えた有森さん、大変お疲れ様でした(^^)/
また新曲が出来たらぜひ聴かせてくださいね。
ライブ終了後も「部活」と称し、フォークソング部のオープン・ステージ。
閉店までとても賑やかな楽しい夜でした。
皆さん、ありがと~!!
(^^)/