前回4月の初来たるではアコースティック・ギターでしたが、今回はグレッチのエレキ。
ちょっとくすんだ淡いグリーンの珍しい色で、かなり古いのでしょうか、ピックアップはいい感じに錆びています。
ということで、デビューから45年!アングラフォークの雄、『三上寛』さんが2度目の来たるです。
オープニングは地元を中心に活動するシンガーソングライター『日下輝之』さん。
久しぶりに当店のステージで歌っていただきました。
日下さんの昆虫好きは有名で、新しいアルバムタイトルも、蝶や蝉の卵が幼虫になり、蛹(さなぎ)になり、羽化して成虫になっていく様を表す『蛻変(ぜいへん)』です。
声の出し方も独特で、フォーク世代には友部正人さんを思い起こさせるんじゃないでしょうか。
オリジナルにも独特の詩の世界があり、日下ワールドを短い時間でしたが聞くことができました。
余談ですが、三上寛さん曰く「昆虫好きには変ったヤツが多い」とか、このMCには笑いがこぼれていましたね^^;
新旧のオリジナルで構成されたアルバム、『蛻変』はまたじっくり聞かせていただきます。
日下さん、昨夜はありがとうございました(^^)v
続いて『三上寛』さん登場。
寛さんの世界観もまた唯一無二、おどろおどろしい詩とギター、エフェクトを少し利かせたグレッチをスライドさせ、時に咽ぶように歌います。
そこには出身の東北青森、津軽の荒れた天候が目に浮かぶようです。
今回は2週間の長旅だそうで、主に日本海側を回られています。
三上さんにはこの日本海側がピッタリ^^;
そんな三上さんですが、MCではツアーの先々での面白い体験談も聞かせてくれ、歌とはまったく違い、とても気さくな方でした。
昨日は『三上寛ワールド』をありがとうございました!!
そしてデビュー45周年おめでとうございます!これからも長く長く歌い続けてください。
ご来場の皆さまにも感謝、昨日はありがとうございました\(^o^)/
*三上さんのグレッチには、今回ぢょにーサンから借りたフェンダーのアンプを使用しました。
ぢょにーサンもありがとうね(^^)/