昨日はフォーク・シンガー、「高田渡」さんの命日で、「フォーク酒場たる」では渡さんを偲んでトリビュート・ナイトを開催いたしました。
まず、この日のために練習した「コーヒーブルース」と「仕事さがし」を私が歌わせてもらいました。
慣れないフィンガー・ピッキングなので、途中指がもつれたりしましたが、まあ何とか^^;
今回渡さんを弾いてみて思ったのですが、意外と難しいいんです。
普段、ひょうひょうとギターを弾いておられた渡さんですが、実は相当のギター・テクをお持ちです。
渡さんの飲んでないときのDVDを観ましたが、気持ちの良いフィンガリングです。
ただ、ご本人は唄を邪魔するような弾き方はしない。
「上手に弾けるんだけど、あえて弾かないんだよ」
とおっしゃってたこともあります、渡さんらしいですね。
さて、さて、私の歌の後は渡さんのDVDを上映。
DVDで渡さんの歌とおしゃべりを聴きながら、ゆったりと、そしてほのぼのとした時間が過ぎていきました。
もうこの世に居ない渡さんですが、日本のフォーク創成期から活躍された渡さんの歌はいつまでも残ることでしょう。
昨夜お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
渡さんの歌にこんなのがあります。
「ごあいさつ」
どうもどうもいやどうも
いつぞはいろいろこのたびはまた
まあまあひとつまあひとつ
・・・
と、これは日本語がいかに曖昧かってことを歌ってるんだけど、これは「谷川俊太郎」さんの詞なんだそうです。
現代詩人の詩をみつけてきては、歌にする渡さんの代表曲でもあります。
昨夜は・・・
・・・
そのせつゆっくりいやどうも。。
(^^)/