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FGさんの『YAMAHA FG-250』

201302283

このギター・ヘッドの形状にフォーク世代のオヤジたちは「懐かしい~」と思われるんじゃないでしょうか。

古いヤマハの特徴的なこの形状は「バルタン・ヘッド」と呼ばれたりしています(バルタン星人に似てるから)。


『YAMAHA  FG-250』 オーナー:中山弘司さん

新見のFGさん所有です。

そもそもFGさんのハンドル・ネームはこのギターのモデル名に由来するんですね(^^)

このギターは、はっきりとした製造年は分かりませんが72年6月から74年まで製造されていたモデルです。

ヤマハの初期モデルにFG-180という名器がありますが、これはその後継機種シリーズのようです。

2年ほどしか作られていなかったので、貴重なモデルですね。

材はトップにスプルース、サイド・バックはインド・ローズ、ネックにはアフリカン・マホガニーと、とても良い木材が使用されています。


201302282 201302281


高級モデルではありませんが、とても作りがしっかりしていて、いい音色で鳴っています。

FGさん、貴重なこのギター、これからも大切に弾いてあげてくださいね。

(^^)/




コメント一覧

たる
y@maさま
y@maさま
コメントありがとうございます。
店にもFG-151Bがありますが、やっすいギターにもかかわらず頑丈な作りです。
毎夜荒くれギター弾きに鍛えられているせいもあるでしょうが^^; ホント昔のヤマハは素晴らしいですね(^^)/
y@ma
僕は73年製のFG130を持ってます・・無期限
僕は73年製のFG130を持ってます・・無期限
貸し出し中ですが・・。同じくバルタンヘッドで
全身Go-banですが枯れた音でブルースなどには
滅茶苦茶似合ってました。
この時代のヤマハは高いギターも安いギターも
同じラインで同じ職人さんが作って居たそうで
作りは最高だそうですね。↑のギターは20年以上
張りっぱなしの上夏は40度近くになる実家の2階
に置きっぱなしでしたがネックを含め何所も壊れませんでした。もっともネックに関してはふみたけに
出来そうな位の極太ですが。
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