このギター・ヘッドの形状にフォーク世代のオヤジたちは「懐かしい~」と思われるんじゃないでしょうか。
古いヤマハの特徴的なこの形状は「バルタン・ヘッド」と呼ばれたりしています(バルタン星人に似てるから)。
『YAMAHA FG-250』 オーナー:中山弘司さん
新見のFGさん所有です。
そもそもFGさんのハンドル・ネームはこのギターのモデル名に由来するんですね(^^)
このギターは、はっきりとした製造年は分かりませんが72年6月から74年まで製造されていたモデルです。
ヤマハの初期モデルにFG-180という名器がありますが、これはその後継機種シリーズのようです。
2年ほどしか作られていなかったので、貴重なモデルですね。
材はトップにスプルース、サイド・バックはインド・ローズ、ネックにはアフリカン・マホガニーと、とても良い木材が使用されています。
高級モデルではありませんが、とても作りがしっかりしていて、いい音色で鳴っています。
FGさん、貴重なこのギター、これからも大切に弾いてあげてくださいね。
(^^)/