新見市在住の先天性の障害を持つ詩人、冨谷和馬さんと津山在住で当店の超レギュラーほっちゃんこと堀田一郎さん。
二人で組んだユニット『みちくさ』で2006年からライブを開催しています。
新見の喫茶店『あるれ』で毎年開催されていますが、12年目となる今年、当店でも開催されることになりました。
念願だった津山での開催が叶ったという、堀田さんのMCがありましたが、当店での開催を感謝いたします。
毎年ライブが近くなると、ほっちゃんは私の店で練習されていたので、その詩と歌はよく聞いていましたが、二人揃っての正式なライブは私も初めて聞かせてもらいました。
2時開場から開演までには場内満席、来場者に発表曲の歌詞を綴った冊子が配られました。
オリジナル曲は一度聞いただけではなかなか歌詞まで伝わらないものですが、こうして詩が配られると、冨谷さんの想いや意図がより伝わりますね。
この18ページの詩集、準備するだけでも大変だったと思いますが、お二人のライブに向けた姿勢は素晴らしいです。
あるれさんのライブにはこれまた手作りのCDも毎年リリースしています。
冨谷さんの詩にほっちゃんが曲をつけて歌うライブ、冨谷さんも自分の詩が文字だけでなく、歌になって発表できることが嬉しいのでしょう、ほっちゃんの隣で一生懸命歌われていました。音楽も本当にお好きなんだと思います。
約2時間、アンコールも含め18曲、二人の想いが伝わるとても素晴らしいライブでした。
冨谷さん、遠方よりお越しいただき本当にありがとうございました!
そしてほっちゃん、2時間の弾き語りとMCをお疲れ様でした。S.yairiもとてもいい音で鳴ってましたよ。
また受付等、スタッフとして手伝ってくれたシルヴィさん、久保さんにも感謝です。
わざわざ時間を割いて来場してくださった皆様にも感謝、昨日は本当にありがとうございました!!