緊急事態宣言が7都府県へ出てから3日目、いろいろ考えると悩ましすぎる。
そんな中でふと頭に浮かんだこと。
<棒手振り(ぼてふり)>
江戸時代には家に居ながら、すぐ通りへ出ると買い物が出来た。
魚や野菜はもちろん、生活雑貨や住いに彩りを添える花や金魚やら、あらゆる物を乗せた籠を棒で担ぎ、売り歩く商人がいたからだ。
時代は変わり、その後自転車や車での行商が生まれ、さらにAmazon等の宅配システムにより進化して行った。
新型コロナウイルスの感染拡大により、外出の自粛が要請される中、このシステムはいいなと思う(少し前に宅配ピザ等需要が高まったと聞く)。
ただネットでの販売は人と人との繋がりが薄いし(コロナ対策には有効だが)、我々には昭和の時代によく見られた行商・物売りが懐かしい。
写真はネットから拝借したものだが、下のは甘酒の棒手振りだそう。
その場で飲んでいる(^^;
当店も開店休業に近い状態だし、いっそ酒を担いで売り歩こうかな。
と、酒を売る前に自分で飲んでしまいそうなのでやめておく(^^;
写真:http://blog.livedoor.jp/bijinfolder/archives/42770689.html