昨年に続きシンガー・ソング・ライター『斉藤哲夫』さんが『フォーク酒場たる』でライブ。
今年もピアノ奏者『さがみ湘』さんが同行です。
満員御礼とはいきませんでしたが、それでもほぼ客席は埋まりました。
ライブは8時を少し回ってスタート。
昨年はデビューから40周年を迎え、精力的にライブで全国を回っています。
この5月も岡山・津山の後、山口、長崎と7日間のツアー、そして次に沖縄ツアーも控えているようです。
昨年のライブのMCで『歌えるのも後数年だから・・・』と言っておられたのが印象的でしたが、61歳になったばかりの斉藤さんはまだまだ元気です。
今年は杉田二郎さんのオトボケ話なんかも聞かせてくれ、会場は大笑いでしたが、まだまだこの先も元気で歌い続けてもらいたいものです(^^♪
ライブは三部構成。
一部のさがみ湘さんとのステージの後のソロ・コーナー。
ギター1本でしっとりと歌い上げてくれました(^_^)v
少しの休憩を挟んで再び、ピアノのさがみ湘さんが登場。
メロディアスな優しいタッチで斉藤さんをサポートしています。
ピアノとギターの音色が心地よい。
ボブ・ディランとビートルズに影響を受けた斉藤さんは、デビュー曲『悩み多き者よ』等の内省的な詩を歌う楽曲と『グッド・タイム・ミュージック』に代表されるメロディックな楽曲の2面性を持っています。
第三部ではその美しいメロディのPOPな楽曲が中心になっていました。
若い頃の斉藤哲夫さんの声は独特の甲高い声でしたが、年齢を重ねるとともにその角の取れたハイトーンのハスキーな声が聴いていてとても心地よく響きます。
40年以上経っても輝きを失わない唯一無二のボーカル、今もピカピカに光っています!
円熟味を増した斉藤さんとさがみさん二人の持ち味を十分に堪能出来た素敵なライブでした。
『斉藤哲夫』さん、『さがみ湘』さん、ゴールデン・ウィークの締めくくりに素晴らしい歌と演奏をありがとうございました!
そしてオーディエンスの皆様、昨夜のご来場本当にありがとうございました!!
(^^)/