えんぴつが1本
えんぴつが1本
ぼくのポケットに
浜口庫之助作詞のこの唄とは関係がありませんが。。
昨日の「ありやまな夜」。
予定時間より少々遅れて5時過ぎに有山じゅんじさんが入店。
すぐにリハかと思いきや、Martin O-17(1943年製)の弦交換をおもむろに。
この日がツアー3日目ですので、頻繁に弦交換されるようです。
ツアーミュージシャンの中には、結構張りっぱなしで古い弦のままの方もいらっしゃいますが、有山さんは新品弦が好みなんでしょうね。
そのとき取り出したのが1本の鉛筆。
ナットとサドルの弦が当たる部分に鉛筆をこすり付けてから弦交換されていました。
これで滑りを良くして、弦が切れるのを未然に防ぐんですね。
最近は専用のグリスみたいな物も発売されているようですが、「これが簡単でええんやで。」と。
昔、私もよく弦を切っていたときにはこの方法でやってたなー。
(最近激しいストロークをしないので、何もしなくても弦を切ることが無くなったけど)
「サドルやナットのところから弦が良く切れるんだよね~」という方はぜひお試しを。
鉛筆はかきかた鉛筆や、濃い(柔らかい)2Bとか4Bを使いましょう。
えんぴつを1本。
ギターケースのポケットに(^^)/