「フォーク酒場たる」では1年ぶりの「さんめりライブ」です。
テーマは「~春~ 出会い 別れ」。
ライブの第1部では、「荒城の月」や「童謡メドレー」など、日本の心を篠笛2本で聴かせてくれました。
沢山の場所で色々な演奏経験をしてきて、お二人の息がピッタリ合っています。
篠笛2本の演奏になると、伴奏が無いのでより二人の呼吸が大切になるわけですが、日頃の練習、演奏会の経験が生かされています。
なんとライブ当日も朝から新見で笛の稽古があったようです。
源さんの東粟倉からだと稽古に通うだけでも大変ですが、篠笛への情熱がそれだけでも伝わってきますね。
篠笛演奏というと、静かに聴き入る客席を想像しますが、この日の「たる」ではやんやの歓声、手拍子。
お二人の人柄に、多くの方が応援に来てくれてます(^^)/
ともすると一般的には特殊な笛のような気がしますが、「さんめり」のお二人はそんな篠笛をより身近に感じさせてくれます。
カジュアル感覚で聴けるライブの第2部。
スタートは映画「卒業」のテーマ曲「サウンド・オブ・サイレンス」。
その後も、森山直太郎「さくら」、「糸」、「卒業写真」など、この日のテーマに沿った楽曲をギター、キーボードを伴奏に篠笛でたっぷりと聴かせてくれました。
一部と二部の間には『篠笛体験コーナー』も ♪
「たる」の店内に篠笛の音が響きます。
ぴぃ~♪ と上手く音が出ると皆さんとても嬉しそう。
私も吹かせてもらいましたが、ひぃ~っていう感じで上手く音が出ません、篠笛って難しい^^;
中にはこの短い時間の間にちゃんと鳴らせる方もいて、とても盛り上がった篠笛教室でした(^^)v
「さんめり」のお二人、源さん、ユカさん、グローバル化してしまった日本の中で、これからもこの篠笛を使って和の世界を表現していってくださいね。
一部の邦楽インストルメンタル、そして篠笛体験コーナー、洋楽器の伴奏で篠笛、楽しいおしゃべり、お二人の歌、と盛りだくさんの「さんめりライブ」。
源さん、ユカさん、楽しく素敵なライブをありがとう&お疲れ様でした!
この日PAのオペレーターをしてくれたAKAGIさんも連日お疲れ様でした。
そして聴きに来てくださった皆様、昨夜は本当にありがとうございました。
(^^)/