昨日今日と幕張ちば仕事プラザにて千葉県畳業組合連合会、令和4年度技能講習会が開催されました。
4月初めに千葉県職業能力開発協会より打診を頂き今回はものづくりマイスターの派遣による実技指導という事で職能協後援、千葉県畳業組合連合会(理事長 岩瀬日出夫氏)主催の講習会です。
講師は組合、畳ものづくりマイスターの佐合さん(成田市)、青山さん(八千代市)私(印西市)の3人です。
昨日は隙間補修や掘り炬燵に於ける工夫と基本技術の応用、午後からは3種類の床の間製作。
参加者は20名。
受講者全員針を持ち、皆で実践するという形式で進め夕方まで多くの課題をこなしました。
夕方(4時)からは組合理事会を行い前期活動報告や全日畳の事、今後の組合活動の事などを話し合いました。
2日目の今日はものづくりマイスターによる県内地域に於けるイベント時の指導法と課題の製作講座です。
千葉県職業能力開発協会 技能振興コーナー小野様からのあいさつとマイスター制度についての説明です。
児童、生徒向けの製作課題であるミニ畳・畳座布団・畳の手さげ袋の3つ。
ミニ畳
畳座布団
畳の手さげ袋
千葉県各地域で開催されるコミュニティのイベントで集まった子供達に作り方の指導をするため3課題を実際に作ってもらいました。
中でも畳の手さげ袋は職能協や組合員にも好評で今後の人気製作課題になる事と思います。
お忙しい中、参加して頂きました組合員の皆様や会場準備や当日のサポートなどにご尽力頂いた役員執行部の皆様、2日間本当にお疲れ様でした。
コロナ禍となり数年ぶりに開催された組合技能講習会。
私含め非常に有意義な2日間で御座いました。