〖名探偵 耕子は憂鬱〗２巻あらすじネタバレ感想。耕子復讐に巻き込まれる

鈴木ジュリエッタ著〖名探偵 耕子は憂鬱〗２巻あらすじ・ネタバレ感想。
２巻は耕子が復讐に巻き込まれる。
いつも耕子のそばにいて支えてくれる犬上くん、惚れた弱みだね(*^ww^*)

〖名探偵 耕子は憂鬱〗２巻

名探偵　耕子は憂鬱 2 (花とゆめコミックス)

■著者：鈴木ジュリエッタ

■カバーデザイン：

　　　　杉田優美（G x complex）

■発行：株式会社白泉社

■発売日：2021年6月18日

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★２巻登場人物

〖名探偵 耕子は憂鬱〗２巻あらすじ・ネタバレ感想

★２巻あらすじ

★２巻ネタバレ感想

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〖名探偵 耕子は憂鬱〗２巻登場人物 

●金田耕子（かねだ・こうこ）
　見た目は子供だが数えで18歳の探偵見習い
　クマのぬいぐるみ“りん太郎”がお守り
　名探偵が集う【謎解きの会】に参加

＜［春秋館］の下宿人＞

●犬上佑清（いぬがみ・すけきよ）
　信州の財閥の跡取り息子
　暴走すると何をするか分からない危険人物
　実は耕子に一目惚れ
　招待状を手に入れ【謎解きの会】に行く

●病院下（びょういんざか）
　留年生でミュージシャンの卵
　極門と一緒に温泉旅館へ
●八墓（やつはか）
　耕子と張り合うオカルトマニアの大学生
　極門と一緒に温泉旅館へ
●極門（ごくもん）
　声がデカイ浪人生
　商店街の福引きで温泉旅館の宿泊券ゲット

●クロ
　［春秋館］で飼う黒い子猫

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＜５話＞

●志水（しみず）
　［春秋館］を訪れた元下宿人
　落ちぶれた田舎の名家の出身
　耕子に本迅一郎のことを教える
●本迅一郎（ほんじん・いちろう）
　夜９時に現れる

＜６話＞

●名探偵
　デパートの生首事件をあっという間に解決
　りん太郎を届けてくれるが耕子とは会わず

＜７話＞

●並野良人
　【謎解きの会】の招待状を持っていた探偵
　スナックで参加したくないとぐずる
　犬上に招待状を譲る

＜７話～９話＞
●熊鳥　郁（くまとり・かおる）
　【謎解きの会】参加者
　『赤茶マント事件』で有名な探偵
●倉造羅漢（くらづくり・らかん）
　【謎解きの会】参加者
　『肉だんご狐面事件』で有名な探偵
●北海美味（ほっかい・よしみ）
　【謎解きの会】参加者で探偵兼小説家
　『紙袋切り身事件』を解決
　『切り身夜話』出版で遺族と裁判中

●花柳家のメイド

●花柳類子（はなやぎ・るいこ）
　元華族で【謎解きの会】主催者
　持病が有り車椅子に乗っている
　自殺した孫の復讐を果たしたい
　一瞬の停電の間に殺される

●草刈山（くさかりやま）
　類子の主治医で【謎解きの会】に同席

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〖名探偵 耕子は憂鬱〗２巻あらすじ 

【その前に】１巻あらすじ

［春秋館］の元下宿人・志水（しみず）は、春秋館の賄い人で探偵見習いの少女・金田耕子（かねだ・こうこ）に一緒に逃げるように言う。
志水は、犬上佑清（いぬがみ・すけきよ）達４人の下宿人が本迅一郎（ほんじん・いちろう）を殺害しようとしたと信じている。
その頃、飲み会を楽しんでいた犬上達は、本迅が復讐に現れることに気づき必死に春秋館へ向かって走っていた。
９時、本迅が耕子の前に現れる。
本迅は凶暴な男で……。

３年前の本迅事件、デパートでデート中に起きた生首事件、そして悪徳探偵を見つける為に開催された【謎解きの会】。
名探偵を目指し奮闘する耕子の傍らにはいつも犬上くんが……。

【つづきは】３巻あらすじ・ネタバレ感想

名探偵　耕子は憂鬱 2 (花とゆめコミックス)

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〖名探偵 耕子は憂鬱〗２巻ネタバレ感想 

探偵としての依頼人は訪ねてこず、賄い人として働いている耕子は、このまま探偵になれなかったらどうしようと落ち込む。
犬上くんは【謎解きの会】の招待状を手に入れ耕子と一緒に長野県へ向かう。
いつもどんな時も犬上くんは耕子に優しい。
そしてどんな時も可愛いと言ってくれる。
クマのぬいぐるみ“りん太郎”と犬上くんがいれば怖いものなしだ！

だけど招待した花柳家のメイドは大慌て。
それはそうだ、お呼びでない娘っ子とお付きの者が来ちゃったのだから。
初っ端から計画が狂ってしまった。
とは言え、復讐すべき相手に天誅を下せるこのチャンスを余計な者どもが２人加わったからと言って棒に振ることなどできない。
全く関係ない耕子と犬上くんも運が悪かったら死んでもらいます状態。

爆弾の解除には、悪徳探偵だけが知っている４桁の数字を入力すること。
各自推理を始めるが……ざーんねーん！
悪人とは、罪の意識がない人、または自分が悪い事をしていると認識していたとしても反省もしなきゃ気にもとめない人だ。
悪徳探偵だけが知っていると言われてもピンときやしねぇ。

謎解きは進まず時間ばかりが無情に過ぎる中、犬上くんはナイフを使って通気口の蓋を外そうとしていた。
通気口はとても小さくて大人は通れそうにない。
だが、150㎝ないかもしれない子供体型の耕子ならばギリ通れる。
探偵達がパニックに陥り慌てふためく中、犬上くんはただひたすら耕子の為だけに考え行動している。
そんな耕子ファーストの犬上くんに有名探偵・熊鳥郁は123ページで「てめえも死ぬんだぞ！こんな時に格好つけてる場合かよ」とぶち切れる。

「こんな時に格好つけないで　いつ　つけるんだ？」

（124ページから引用）

あと10分で死ぬとなってもブレない犬上くんだった。

犬上くんの感情コントロールはどうなっているのだろう？
やっぱり彼はどこか変だ。
愛が重い。
耕子に見返りを求めていないことが救いだ。
いや、見返りを求めなすぎて逆に怖い。
１㎜くらいは求めた方がまっとうだと思う。

【つづきは】３巻あらすじ・ネタバレ感想

名探偵　耕子は憂鬱 2 (花とゆめコミックス)

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ありがとうございました(人´∀`*)