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『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』感想！2021年10月4日夜８時放送

2021-10-04 22:20:22

松下由樹主演『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』が2021年10月4日夜８時からテレビ東京系列『月曜プレミア８』枠にて放送！
弁護士会から派遣された当番弁護士・梶原藤子（松下由樹）は美容業界のカリスマ・司万里子（浅野ゆう子）に接見するが……。

『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』

主演：松下由樹
脚本：洞澤美恵子
原作：小杉健治『不遜な被疑者たち』
2021年10月4日（月）夜８時放送

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★『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』キャスト

『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』あらすじとネタバレ感想

★『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』あらすじ

★『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』ネタバレ感想

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『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』キャスト

●弁護士・梶原藤子（松下由樹）

＜事件関係者＞
●容疑者・司万里子（浅野ゆう子）
　Tsukasaビューティ・ホールディングス代表
　美容業界のカリスマ

●被害者・菱田十三（大浦龍宇一）
　取材対象者を脅す悪質なジャーナリスト

●飯沼和代（真飛　聖）
　Tsukasaビューティ・ホールディングス事務長→転落死
●本多憲一（榎木孝明）
　Tsukasaビューティ・ホールディングス警備主任
　郷田エステイトに勤務していた
●岡谷文夫（布施　博）
　［ひだまりの家］施設長
●矢代沙織（吉本実憂）
　［ひだまりの家］スタッフ

＜週刊アヴァン＞
●記者・高林信介（中村俊介）

＜東京地検＞
●検事・村川泰江（南野陽子）

＜警察関係者＞
●警視庁捜査一課刑事・三浦義男（若林久弥）
●警視庁晴海警察署刑事・瀬戸和樹（田村幸士）

＜そのほか＞
●藤子の義父・梶原萬治（田村　亮）
　羽子板［萬月］店主
●藤子の娘・梶原　翼（喜多　乃愛）
　大学を辞めたいと言い出す
●藤子の母・大西虹子（松原智恵子）
　Cafe［初音］で働いている
●藤子の兄・大西純平（橋本じゅん）
　Cafe［初音］店主
●純平の妻・大西皐月（小林綾子）
　Cafe［初音］で働いている

●バーのママ（加茂美穂子）
●菱田のマンションの住人（ノモガクジ）

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『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』あらすじ

弁護士の梶原藤子（松下由樹）は弁護士会から派遣される“当番弁護士”として、ある被疑者との接見を依頼される。
被疑者の司万里子（浅野ゆう子）は美容業界のカリスマで「Tsukasaビューティ・ホールディングス」代表である。
万里子にはジャーナリストの菱田十三（大浦龍宇一）殺害の容疑がかけられていた。
万里子は菱田に脅されており、事件現場から立ち去る姿が目撃されていた。
藤子は、なぜ、万里子は顧問弁護士に弁護を依頼しないのか不思議に思う。
万里子は藤子に弁護を依頼するが、菱田に脅されていたことを話そうとしない。

万里子の姿が映っていたとされる防犯カメラの映像を見た藤子は、その女性の手元の様子からTsukasaビューティ・ホールディングスの事務長・飯沼和代（真飛聖）ではないかと疑う。
潔癖症の和代は何でも消毒しないと気がすまないようで、防犯カメラの映像の女性も和代と同じようにウェットティッシュで自分の手を拭いていたのだ。
和代のことを調べると、母親が闘病生活を送っている為に借金が増え、仕舞いには会社の金を横領していたことが判明。
いよいよ和代への疑いは深まるが、突然和代が姿を消してしまい……。

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『当番弁護士梶原藤子の事件ファイル～鬼子母神の女』ネタバレ感想

そんなに簡単にバレていいのかってくらい防犯カメラに映っていた菱田十三（大浦龍宇一）を殺したと思われる女性、どう見てもTsukasaビューティ・ホールディングス事務長・飯沼和代（真飛聖）にしか見えない。
でもまあ、そんなに簡単じゃなかった。
飯沼は転落死しちゃったんで死人に口なし。
実は、司万里子（浅野ゆう子）がそれっぽく見えるように演技をしていた。

警備主任の本多憲一（榎木孝明）は女装趣味があった。
榎木孝明さんの女装かぁ……。
女装しても榎木さんは榎木だね。
そして何と本多と万里子は……。
ええーっ(゜ロ゜屮)屮な関係だった。

ドラマを見ながらタイトルの“鬼子母神の女”の意味がよく分からんと思っていた。
飯沼和代によると、自分の子を育てる為に人間の子供を食っていた鬼子母神と同じように万里子も自分の子供を守る為なら何でもする怖い女だ、ということらしい。
私の中では鬼子母神と言えば子だくさんのイメージだったのでピンとこなかった。

私のアバウトな記憶によると、鬼子母神は子供が500人くらいいて、人間の子供を食べていた妖怪だ。
ある時、お釈迦様が大勢いる鬼子母神の子供のうち１人を隠しちゃった。
そしたら鬼子母神は慌てふためいた。
その様子を見てお釈迦様は、おまえは大勢子供がいるのにたった１人の子がいなくなっただけでそのように心を痛めるのだから、おまえに子を食べられた親の気持ちも分かるだろう、分かるよね、分かれっつーことで諭す。
それで鬼子母神は反省して人間の子供を食べるのをやめる。
でも、食べたくなったらこれを代わりに食えとお釈迦様から渡されたのがざくろ。
だから鬼子母神像は、足元にはたくさんの子供達、そして手にざくろを持っている。

１人の子供の為に殺人を犯す母と元々妖怪だった子だくさんの鬼子母神はちょっと違うような気がしてしまった。

ところで、「食べることは基本」と言うだけあって藤子は美味しそうに食べる。
ピラフ、ドラマを見ながら私も食べたくなっちゃったよ。