可歌まと著〖帝国の恋嫁〗2巻あらすじ・ネタバレ感想。
正妃なのに感覚は浮気相手のようで辛い。
王子へのトキメキが増すほど王女は処刑台に近づいていき……。
正妃なのに感覚は浮気相手のようで辛い。
王子へのトキメキが増すほど王女は処刑台に近づいていき……。
〖帝国の恋嫁〗2巻
■著者:可歌まと
■カバーデザイン:Aya Sekine
■発行:株式会社白泉社
■発売日:2022年12月5日
■カバーデザイン:Aya Sekine
■発行:株式会社白泉社
■発売日:2022年12月5日
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〖帝国の恋嫁〗2巻登場人物
〖帝国の恋嫁〗2巻あらすじ・ネタバレ感想
〖帝国の恋嫁〗2巻登場人物
●リリエル・クローディン・ライヒア
ライヒア王国の王女→ルディウスの妻
前世で読んでいた小説の世界に転生
小説通りならギロチン行きの悪役妃
死にたくないからルディウスと離婚希望
前世で読んでいた小説の世界に転生
小説通りならギロチン行きの悪役妃
死にたくないからルディウスと離婚希望
●ルディウス
フィヴルム帝国の皇太子
小説では『運命の乙女』と結ばれる
なぜかリリエルを気に入ってしまう
小説では『運命の乙女』と結ばれる
なぜかリリエルを気に入ってしまう
●レガスト・オルセン公子
4話~登場するルディウスの従兄弟
オルセン公の嫡子
原作では『運命の乙女』に横恋慕
リリエルに対して態度が悪い
オルセン公の嫡子
原作では『運命の乙女』に横恋慕
リリエルに対して態度が悪い
●オルセン公
3話登場。皇帝の弟でレガストの父
原作ではルディウスの暗殺を企てる
原作ではルディウスの暗殺を企てる
●セオドア
ルディウスの近侍
●運命の乙女
小説ではルディウスと結ばれる
いまだ登場していない
小説ではルディウスと結ばれる
いまだ登場していない
〖帝国の恋嫁〗2巻あらすじ
【そのまえに】1巻あらすじ・感想
【収録】エピソード3話~7話、おまけ漫画
国の為にフィヴルム帝国の皇太子ルディウスに嫁いだライヒア王国の王女リリエルの新婚生活は、戦いの連続です。
リリエルは、前世で読んでいたネット小説の世界に、ヒロインを妬み悪行を働く悪役皇太子妃として転生したのです。
原作通りならルディウスの前には『運命の乙女』という異世界からやってきた少女が現れ2人は恋に落ちるはず。
一方、悪役のリリエルは処刑台送り。
リリエルは、前世で読んでいたネット小説の世界に、ヒロインを妬み悪行を働く悪役皇太子妃として転生したのです。
原作通りならルディウスの前には『運命の乙女』という異世界からやってきた少女が現れ2人は恋に落ちるはず。
一方、悪役のリリエルは処刑台送り。
絶対に処刑されたくないリリエルは、何とか悪役皇太子妃ルートに乗っからないよう地味に生活し、乙女が出現したらルディウスと円満離婚しようと考えます。
それなのに、ルディウスはリリエルのことを気に入ってしまいます。
おまけに、ルディウスは毎日のように甘い口説き文句を口にしてはリリエルをときめかせるのです。
それなのに、ルディウスはリリエルのことを気に入ってしまいます。
おまけに、ルディウスは毎日のように甘い口説き文句を口にしてはリリエルをときめかせるのです。
ルディウスに流されそうになるリリエル。
そこかしこに悪役妃ルートは転がっており、リリエルが避けても避けても予想外の所からそれは現れるのです。
そんなリリエルに初対面から態度が悪いレガスト・オルセン公子は、ルディウスもひっくるめて悪口を言ってしまい……。
そこかしこに悪役妃ルートは転がっており、リリエルが避けても避けても予想外の所からそれは現れるのです。
そんなリリエルに初対面から態度が悪いレガスト・オルセン公子は、ルディウスもひっくるめて悪口を言ってしまい……。
〖帝国の恋嫁〗2巻ネタバレ感想
ルディウスの従兄弟・レガストは、格下のライヒア王国の王女リリエルのことが気に入らず彼女に暴言を吐きます。
しかも、ルディウスのことまで「相当気味の悪い男」などと言います。
リリエルは自分の事ならどれほど悪く言われても聞き流せますが、ルディウスへの悪口は絶対に許しません。
おそらくもうとっくにルディウスのことを好きになっているのでしょうね。
しかも、ルディウスのことまで「相当気味の悪い男」などと言います。
リリエルは自分の事ならどれほど悪く言われても聞き流せますが、ルディウスへの悪口は絶対に許しません。
おそらくもうとっくにルディウスのことを好きになっているのでしょうね。
ルディウスの敵と見なすと凄まじい威嚇オーラを放つリリエルは、見事にレガストにも迫力勝ちします。
雰囲気で人を圧倒するリリエルを一部の帝国貴族達は「毒薔薇」と呼びます。
リリエルは、そんな悪役らしい呼び名をつけられるとは着実に処刑台へ向かっているのではないかと恐れます。
どんなに避けようとも、運命は手を変え品を変えリリエルの首を取ろうとしているかのようです。
雰囲気で人を圧倒するリリエルを一部の帝国貴族達は「毒薔薇」と呼びます。
リリエルは、そんな悪役らしい呼び名をつけられるとは着実に処刑台へ向かっているのではないかと恐れます。
どんなに避けようとも、運命は手を変え品を変えリリエルの首を取ろうとしているかのようです。
でも、本当に辛いのは、リリエルがルディウスを好きになっているのに心のままにそばにいられないことでしょうね。
この人が優しいのも甘い言葉を言ってくれるのも今だけ、『運命の乙女』が現れたら自分は一瞬でポイされる……。
なんて思いながら自分の気持ちを殺すのは辛いですよね。
例え『運命の乙女』と出会っても、ルディウスがそんなに簡単にリリエルを捨てるとは思えないのですが。
この人が優しいのも甘い言葉を言ってくれるのも今だけ、『運命の乙女』が現れたら自分は一瞬でポイされる……。
なんて思いながら自分の気持ちを殺すのは辛いですよね。
例え『運命の乙女』と出会っても、ルディウスがそんなに簡単にリリエルを捨てるとは思えないのですが。
リリエルはまるで不倫をしている女性のようなのですよね。
ルディウスとは夫婦なのですが、どんなに優しくされても、そして自分が大事にされることを嬉しいと思っていても、リリエルの頭から『運命の乙女』の存在は消えてはくれません。
ルディウスは自分のものではない、と思わなければならないなんて正妃でありながら感覚は浮気相手なのです。
ルディウスとは夫婦なのですが、どんなに優しくされても、そして自分が大事にされることを嬉しいと思っていても、リリエルの頭から『運命の乙女』の存在は消えてはくれません。
ルディウスは自分のものではない、と思わなければならないなんて正妃でありながら感覚は浮気相手なのです。
リリエルは、自分の前世話をルディウスが信じていないことに気づきます。
ですが、原作の中でルディウス暗殺を企てる叔父や、『運命の乙女』に横恋慕する従兄弟が登場し、物語に必要なキャラは揃いつつあります。
それは、リリエルの首に危険が迫っているということです。
3巻では“殿下の秘密の恋人”と噂される新キャラ登場予定らしいので、きっとリリエルはまたも悪役ルートトラップを回避するのに悪戦苦闘するのでしょうね。
ですが、原作の中でルディウス暗殺を企てる叔父や、『運命の乙女』に横恋慕する従兄弟が登場し、物語に必要なキャラは揃いつつあります。
それは、リリエルの首に危険が迫っているということです。
3巻では“殿下の秘密の恋人”と噂される新キャラ登場予定らしいので、きっとリリエルはまたも悪役ルートトラップを回避するのに悪戦苦闘するのでしょうね。
【つづきは】3巻あらすじ・感想
☆。・:*:☆。・:*:☆。・:*:☆。
ありがとうございました(人´∀`*)
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