可歌まとさんの『狼陛下の花嫁』全19巻の感想です。
白泉社の漫画らしいファンタジーで読み応えあり!
『狼陛下の花嫁』
■著者:可歌まと著
■カバーデザイン:
14巻以降 fablic engine
■発行:株式会社白泉社
可歌まとさんの『狼陛下の花嫁』を読み切りました!
やはり白泉社の漫画は良い(・∀・)
白泉社の漫画の世界観に浸かると漫画を読むのをやめられなくなりますな。
13巻の終わり方が爽やか
13巻を読み終わった時、最終巻かと思ったわ。
実に可愛らしくて爽やかな終わり方でした。
「もうこの話、ここで終わっても良くない?」って思ったほど。
実は、この巻で第一部が終了しました。
その区切りにふさわしい爽やかな感動を味わわせてくれました。
特に122、123ページ目の夕鈴の台詞いい!
ちょっと泣けたわ(゚´Д`゚)
14巻からスタイル変更
14巻から白泉社らしいコミックスのカバーデザインが変更になりました。
新デザイン担当のfablic engineさんに不満があるわけじゃないよ。
ちょっと淋しかっただけ…(ノД`)
そして、『狼陛下の花嫁』のストーリーもこの巻から若干スタイルが変わります。
狼陛下・黎翔と縁談除けバイト妃夕鈴の〇〇生活が中心に。
急にラブ度が上がりすぎじゃなかろうか?
でも、18巻では狼陛下になるまでの黎翔が描かれていて読み応えがありました。
心が晴々する読み終わり
第二部はラブ度が高くて、私には「ん?」と思う部分もありました。
後宮物語なので女の戦いがあるのは仕方がないか。
ただ、ラブ度アップでも夕鈴の変顔は変わらず笑えました。
そして、19巻では突然夕鈴が……。
いや~、あの始まりにはビックリしたけど、大丈夫!(o゜▽゜)o
最後はやっぱり明るく爽やかにまとめ上げられていました。
読後のスッキリ感がいい!
まとめ
●13巻までは
●13巻までは
「縁談除けバイト妃」の夕鈴が、 命を狙われながらも陰謀や権力に屈せず、狼陛下の支えになろうと頑張る姿を応援しつつ読む。
●14巻以降は
夕鈴のシンデレラストーリーをニヤニヤしながら楽しむ!
長い休みの間に読むには満足度が高い作品でした(*^O^*)ノシ
ありがとうございました(人´∀`*)
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