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『元彼の遺言状』全話あらすじネタバレ。3話~『ワンナイト推理』と1話完結オリジナル

ドラマ『元彼の遺言状』全話あらすじ・ネタバレ感想まとめ!
第3話から新刊『剣持麗子のワンナイト推理』と1話完結オリジナル事件が描かれる。
綾瀬はるかは金に猪突猛進な凄腕弁護士・剣持麗子役。
2022年4月11日(月)よる9時からフジテレビ系にて放送。

『元彼の遺言状』

主演:綾瀬はるか

脚本:杉原憲明
原作:新川帆立
『元彼の遺言状』『剣持麗子のワンナイト推理』
2021年第19回【このミステリーがすごい! 】大賞受賞作
毎週月曜日よる9時~9時54分放送
※放送予定は変更になる場合があります

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 ※ゲストは各話に記載

『元彼の遺言状』あらすじとネタバレ感想

 ※初回30分拡大(よる9:00~10:24)

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『元彼の遺言状』キャスト 

●剣持麗子(綾瀬はるか)
 読み≫けんもち・れいこ
 人一倍お金が欲しい凄腕の弁護士
 篠田を殺人犯に仕立て上げ遺産を狙う
 [暮らしの法律事務所]を引継ぐ

●篠田敬太郎(大泉 洋)
 読み≫しのだ・けいたろう
 栄治が暮らす軽井沢の別荘の管理人
 栄治の大学時代のサークルの先輩?
 麗子と共謀→遺産を狙う→麗子の雑用係

●森川栄治(生田斗真)
 読み≫もりかわ・えいじ
 麗子の元彼で[森川製薬]の御曹司
 「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」
●森川富治(生田斗真)
 読み≫もりかわ・とみはる
 見た目は栄治と瓜二つだが性格は正反対
 文化人類学の准教授で会社を継ぐ気なし

●森川金治(佐戸井けん太)
 読み≫もりかわ・かねはる
 栄治と富治の父親で[森川製薬]社長
●森川真梨子(萬田久子)
 読み≫もりかわ・まりこ
 金治の妹で[森川製薬]専務
●森川紗英(関水 渚)
 読み≫もりかわ・さえ
 幼少期から栄治に思いを寄せるイトコ
●森川拓未(要 潤)
 読み≫もりかわ・たくみ
 真梨子の息子
●森川雪乃(笛木優子)
 読み≫もりかわ・ゆきの
 栄治の元カノで拓未の妻
******** ******** ********
●村山権太(笹野高史)
 読み≫むらやま・げんた
 顧問弁護士で相続問題解決後は引退したい
 1話で毒殺される
●【回想】刺殺された弁護士・栗田知世(鶴あいか)

●堂上 圭(野間口 徹)
 読み≫どうじょう・けい
 栄治の愛犬バッカスの主治医
 栄治の別荘の敷地内にある離れに住む
●堂上 亮(白髭 善)
 読み≫どうじょう・りょう
 圭の息子で5歳
●原口朝陽(森 カンナ)
 読み≫はらぐち・あさひ
 看護師で栄治の元カノ

●津々井君彦(浅野和之)
 読み≫つつい・きみひこ
 [山田川村・津々井法律事務所]トップ
 [森川製薬]の顧問弁護士

●神田さん(ト字たかお)
 [オリエント文庫]店主
******** ******** ********
●橘五郎(勝村政信)
 読み≫たちばな・ごろう
 警視庁捜査一課刑事・警部補
●松田大樹(古屋呂敏)
 読み≫まつだ・だいき
 橘の部下
●黒丑益也(望月歩)
 3話~登場
 ホストクラブ[戦国]のホスト
 銀髪で源氏名は武田信玄

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『元彼の遺言状』第1話あらすじ・感想 

●あらすじ
国内大手[山田川村・津々井法律事務所]の凄腕弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)は、勝つ為なら手段を選ばない。
麗子は顧問先の[マンダレイ証券]のパワハラ訴訟で相手方弁護士・黒田(矢柴俊博)から恐喝罪で訴えると上長宛に連絡を入れられ、上司の津々井君彦(浅野和之)からボーナスカットを言い渡される。
処分に憤慨した麗子は事務所を辞めると啖呵を切って飛び出す。

麗子はひとり焼き肉をしながら手当たり次第に知人にメールを送る。
だが、返信があったのは大学時代の元彼・森川栄治(生田斗真)のみ。
しかも「森川栄治は永眠しました」という訃報メールだった。
驚く麗子に見知らぬ番号から着信が入る。
気安く挨拶する篠田敬太郎(大泉洋)に麗子は心当たりはないが、篠田は栄治のことで相談があると言う。

後日、麗子は篠田と対面するが顔を見ても思い出せない。
篠田は、栄治と同じ大学のサークルの先輩で、軽井沢の別荘で病気療養をしていた栄治に誘われて別荘の管理人をしており、自室で亡くなっていた栄治を最初に発見した人物でもある。
篠田によると栄治は「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という遺言状を残して亡くなったのだと言う。
篠田から「代理人になって僕を犯人に仕立ててほしい」と頼まれた麗子は割に合わないと断る。
ところが、遺産は300億円だと判明。
篠田と山分けで150億円。
麗子は篠田を“殺人犯”に仕立て上げる計画を立てる。


『元彼の遺言状』第1話ゲスト

パワハラ訴訟で麗子と対峙する人権派弁護士・黒田(矢柴俊博)
麗子の同僚の弁護士・山本(岩崎う大(かもめんたる))
刑事・山内(菊池均也)
刑事・柏原(是近敦之)
回想>麗子の学生時代の同級生(橋本 稜、大村わたる)

●感想
麗子(綾瀬はるか)は、栄治(生田斗真)の12人いる元カノの内の一人として不動産を相続する権利がある。
他の元カノ達はかなりの物件を頂戴できた。
そりゃあもう顔がにやついてしゃーない。
うらやまっうらやまっ!(≧◇≦)
ちょっとしか付き合っとらんのに不動産もらえるなんて宝くじより当たりイイ。

ところが麗子がもらえるのはボロい物件で、村山権太(笹野高史)弁護士の跡を引継ぐように期待されガッカリもいいところ。
しかも村山先生、あっさり毒殺さる。

殺人かどうかはともかくとして身内が亡くなった事実に森川家の人達が飄々としているのが気持ち悪い。
せめて父親・金治(佐戸井けん太)くらいは悲しそうにして欲しい。

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『元彼の遺言状』第2話あらすじ・感想 

●あらすじ
し・の・だ・を・た・の・ん・だ
元彼・森川栄治(生田斗真)が残した暗号を解いた凄腕弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)は、軽井沢の栄治の別荘へ戻る。
そして、麗子は森川家の人間全員と看護師・原口朝陽(森カンナ)、獣医師・堂上圭(野間口徹)を呼び寄せる。

麗子は、轢殺されそうになったことを告白し、犯人にこっそり名乗り出てもらい交渉の場を持ちたいという提案を持ちかける。
もちろん、篠田敬太郎(大泉洋)を犯人に仕立て上げるのが目的だ。
だが、誰も名乗り出ない。
その時、麗子の元にある人物が現れ……。

『元彼の遺言状』第2話ゲスト

刑事・山内(菊池均也)
刑事・柏原(是近敦之)
スクラップ業者(柾賢志)

●感想
麗子(綾瀬はるか)と山分けで150億円を狙っていた篠田(大泉洋)だったが、さすがに村山弁護士(笹野高史)殺しの罪まで被る気にはなれなかった。
150億円を手に入る代わりに20年ほど塀の中で過ごすのは、果たして丁度良いのかそれとも少ないか?
もし、私が20歳だったらお金をとるが、30歳以上なら自由な時間をとるかな。

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『元彼の遺言状』第3話あらすじ・感想 

●あらすじ
150億円どころかただ働きに終わった弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)は、殺害された村山権太(笹野高史)弁護士の[暮らしの法律事務所]を引継いだ。
麗子は元彼・森川栄治(生田斗真)の「し・の・だ・を・た・の・ん・だ」という遺言に従い篠田敬太郎(大泉洋)を雑用係として事務所に住まわせる。

さっぱり儲からない仕事が続く麗子の元に“武田信玄”と名乗る男から弁護依頼の電話が入る。
麗子が殺人現場へ向かうと、銀髪のホスト・黒丑益也(望月歩)がいた。
“武田信玄”はホストクラブ[戦国]での黒丑の源氏名だった。

黒丑は殺された[進藤不動産]社長・進藤昌夫(画大)の遺体の第一発見者だ。
実は3ヶ月前に黒丑は進藤から立ち退きを持ちかけられていた。
その時は穏便な様子だった進藤だが、再訪した時はまるで別人のように「1カ月以内に出て行け」と強引に迫ってきたと言う。
黒丑は交渉の為に進藤を訪ね遺体を発見したのだが……。


『元彼の遺言状』第3話ゲスト

銀髪のホスト・黒丑益也(望月歩)
[進藤不動産]社長・進藤昌夫(画大)
傷害罪のドライバー・真美(佐々木春香)
[常國建設]秋須坂商店街再開発担当者・斉藤(鬼塚俊秀)
黒丑の隣人・尾形(おかやまはじめ)

●感想
お金大好きの麗子(綾瀬はるか)はまたしても数億円の報酬ゲットならず。
チャンスの神様に逃げられてんのね、麗子。
こうなると一般人の“どうでも案件”を引き受けないわけにはいかない。
て、言うか敬太郎(大泉洋)に給料を払わなくていいのかね?
ボランティア扱いってこと?
敬太郎はお小遣いとかどうしてるんだろう?

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『元彼の遺言状』第4話あらすじ・感想 

●あらすじ
[暮らしの法律事務所]の弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)の雑用係・篠田敬太郎(大泉洋)は、ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)を敬愛している。
敬太郎は、秦野が大ヒット作『胡桃沢啓二シリーズ』の最新作を13年ぶりに発表するというニュースに大喜び。

記者会見に登壇した秦野は「私は、人を殺しました」と告白。
秦野が明かした場所から遺体も見つかる。
時を同じくして、1人の女性が夫を殺したと出頭し……。

『元彼の遺言状』第4話ゲスト

ミステリー作家・秦野廉(宮田早苗)
夫殺しで自首した秦野の家政婦・清宮加奈子(中島亜梨沙)
秦野廉の編集者・吉村(夙川アトム)
加奈子の娘・清宮希(白鳥玉季)
加奈子の殺された夫・清宮浩平(岩永ひひお)
コメンテーター・郷田達郎(難波圭一)/滝川美代(加茂美穂子)/橋本雄一郎(中野マサアキ)
受付嬢(渡辺早織)

●感想
「何度殴られても助けてくれないのに、一度やり返しただけで罪になるなんて」
と、希(白鳥玉季)は法律の不公平さを口にする。
中学生の言うことに共感しちゃった。

篠田(大泉洋)は栄治(生田斗真)の大学の先輩ということだったが、本当は大学には行っていないらしい。
篠田と栄治の過去は次回描かれる。

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『元彼の遺言状』第5話あらすじ・感想 

●あらすじ
[暮らしの法律事務所]の弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)と雑用係の篠田敬太郎(大泉洋)は冷戦状態にある。
篠田が大手出版社との顧問契約の話を勝手に断り編集者を怒らせたからだ。
そこにやって来た森川紗英(関水渚)は、篠田を借りると行って一緒に出掛ける。
2人と入れ違いにやって来た麗子の元上司・津々井君彦(浅野和之)は、投資会社[M&Sキャピタル]創立15周年記念パーティーに麗子を誘う。

M&Sキャピタルは上場を控えており、津々井は経済に強い麗子を[山田川村・津々井法律事務所]に復帰させ、上場を機に新たな弁護士を探しているM&Sキャピタルとの契約を獲得しようとしていた。
パーティーに紗英と篠田も同席していた。

M&Sキャピタル代表取締役・真梨邑礼二(藤本隆宏)が挨拶を始め、共同代表の庄司健介(髙橋洋)への感謝の言葉を口にした次の瞬間、会場後方で大きな音が響き、投資家の久野(芝崎昇)が死んでいた。

『元彼の遺言状』第5話ゲスト

投資会社[M&Sキャピタル]代表取締役・真梨邑礼二(藤本隆宏)
真梨と共同代表・庄司健介(髙橋洋)
被害者/投資家の久野(芝崎昇)
秘書(近藤春菜(コンビ・ハリセンボン))
[アクアショップハマノ]店主・浜野美咲(遊井亮子)

●感想
お嬢様ゆえか森川紗英(関水渚)がちょろすぎる(((*≧艸≦)ププッ
麗子(綾瀬はるか)と篠田(大泉洋)におだてられ下っ端助手のように使われているが本人は満足している。

庄司健介(髙橋洋)は殺されそうになったのになぁ、どういう心境なんだろう。
やっかまれることをした自分にも責任ありと思っているのだろうか?
私だったら、自分を殺そうとしたヤツと一緒にご飯なんて無理だわ。

ご飯と言えば麗子ちゃん、ずっと空腹だったのに一気にそんなに食べたらお腹こわしちゃうよ!

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『元彼の遺言状』第6話あらすじ・感想 

●あらすじ
ホストクラブ[戦国]のホスト・黒丑益也(望月歩)の元に、ナンバー2ホストの森蘭丸(味方良介)から助けを求めて電話がかかってくる。
黒丑は[暮らしの法律事務所]の弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)と雑用係の篠田敬太郎(大泉洋)と一緒に、木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める緑町教会の仮眠室へと駆けつけた。
そこには刺殺体となったナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿が……。

蘭丸の話によると、教会信者である信長は、木下が家出した子供達やホームレスの一時避難場所として作った仮眠室を時々利用していた。
仕事の後、信長と蘭丸の2人で飲んでいたが、信長がベロベロに酔っ払った為、蘭丸が仮眠室に滞在し介抱していた。
寝入ってしまった蘭丸が目覚めると信長が亡くなっていた、と言う。
仮眠室の窓は施錠されており、防犯カメラにも侵入者は映っていない密室状態で犯行が可能なのは蘭丸のみ。

『元彼の遺言状』第6話ゲスト

ホストクラブ[戦国]ナンバー2・森蘭丸(味方良介)
緑町教会の神父・木下雄一郎(尾上寛之)
被害者/ナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)
ナンバー3ホスト・柴田勝家(入野自由)
栗花落HD社長で蘭丸の母・栗花落礼子(赤間麻里子)

●感想
ホストクラブにやって来た麗子(綾瀬はるか)を応対したナンバー3ホスト・柴田勝家役の入野自由さんは、『千と千尋の神隠し』のハクのお声を担当された方よ。
んまぁ、大きくなって~。

それにしても、麗子と篠田(大泉洋)のかけあいが回を増すごとに面白さを増していくなぁ。
今日も笑ったわ。
そんな篠田だが、本物の篠田はとっくに他界していた。
来週は篠田の正体がキッチリ判明するのかね?

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『元彼の遺言状』第7話あらすじ・感想 

●あらすじ
凄腕弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)は、元上司の津々井君彦(浅野和之)からある事情で大手食品メーカー[ヒグマ食品]の案件を引継ぐことになる。
大喜びの麗子の元に、ホストクラブ[戦国]のホスト・黒丑益也(望月歩)から電話が入る。
麗子は黒丑の“太客”・山谷典子(高田聖子)から遺産トラブルの相談を受ける。
典子は、父が死んだのは遺産目当ての後妻の仕業だと訴えるが、麗子は冷たくあしらう。
数日後、今度は後妻が突然死したと連絡が入る。

ヒグマ食品は大規模M&Aを控えていたが、総務部長・武藤利夫(谷川昭一朗)と商品開発部の木村崇(川島潤哉)が麗子に頼みたい案件は別のことだった。
実は、「5月23日、社食の毒入りシチューで死人が出る」という脅迫状が会社宛に届いていた。
麗子は食堂の責任者・小野香澄(西山繭子)を紹介され……。
※衣装提供:SELERY(セロリー) 津々井は長袖、黒丑は半袖

『元彼の遺言状』第7話ゲスト

黒丑益也“太客”・山谷典子(高田聖子)
[ひぐま食品]総務部長・武藤利夫(谷川昭一朗)
[ひぐま食品]商品開発部の木村崇(川島潤哉)
[ひぐま食品]食堂責任者・小野香澄(西山繭子)
社員食堂の社員・徳丸浩次(名村辰)
[KMT法律事務所]弁護士・若松毅(三浦誠己)
津々井を痴漢で訴える平井茜(三戸なつめ)

●感想
気づけばホスト・黒丑益也(望月歩)とお嬢様の森川紗英(関水渚)は麗子(綾瀬はるか)の手伝いが当たり前になっている。
嬉々として手伝う2人。
麗子はどぎつい性格なのに、なぜだか人が寄ってくるんだよなぁ。
麗子の元彼で故人の森川栄治(生田斗真)が生前言っていた「麗子ちゃんは優しい」ってのは、こういうところかな?

結局、麗子にほだされたのか、篠田敬太郎(大泉洋)は
「僕は殺人犯なんだ」 
と自らを語り始める。
福田倫太郎、大村達生、緑川崇、金子敏弘、加納宏一、鈴木康夫、そして現在は篠田敬太郎と名乗る彼。
篠田以外の名前の中に本名はあるのだろうか?

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『元彼の遺言状』第8話あらすじ・感想 

●あらすじ
本人確認書類を様々偽造している篠田敬太郎(大泉洋)は、6年前に起こった『十ヶ浜殺人事件』に巻き込まれ、殺人犯として警察に追われていた。
3年前に軽井沢で森川栄治(生田斗真)に出会い匿ってもらっていた。
篠田は剣持麗子(綾瀬はるか)に自分はやっていないと言う。
麗子は、亡くなった栄治と同様に篠田を信じることにする。

その翌日、麗子は篠田に弁当を作らせ、遊びに来た森川紗英(関水渚)とともに、今朝、自ら仕事を電話で依頼してきた[西園寺製鉄]社長・西園寺一蔵(金田明夫)の屋敷へ向かう。
麗子達が屋敷に到着すると、家の前には野次馬が集まり警官の姿もある。
一蔵は風呂場で亡くなっており、第一発見者は一蔵の長男・西園寺渉(駿河太郎)だった。

『元彼の遺言状』第8話ゲスト

[西園寺製鉄]社長・西園寺一蔵(金田明夫)
一蔵の長男・西園寺渉(駿河太郎)
一蔵の次男・西園寺恭介(石垣佑磨)
鑑識・星矢(吉田ウーロン太)
ホームレスのサクさん(茂木和範)

●感想
最後に篠田敬太郎こと田中守(大泉洋)に美味しいものを食べさせて警察に連行させた麗子(綾瀬はるか)、何だか子供を捨てようとする親のようだった。
弁護士だから事件に関係している人間をそばには置いておけない。
一旦警察に捕まえさせて保釈。
篠田と麗子は『十ヶ浜殺人事件』真相解明へと走り出す。
コンビ復活して良かった。

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『元彼の遺言状』第9話あらすじ・感想 

●あらすじ
6年前の『十ヶ浜殺人事件』の容疑者・篠田敬太郎(大泉洋)こと田中守の無実を証明する為、弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)は漁村にあるリストランテ[プロメッサ]を訪れる。
メニューボードを出そうとしていたスタッフの滝沢美月(成海璃子)は篠田を見てひどく驚くが、篠田は彼女に覚えがない。

6年前、実業家・小笠原仁美(田山涼成)はプロメッサでパーティーを開く。
そこで小笠原は背中を包丁で刺され死亡。
その包丁と小笠原の財布に篠田の指紋が残っていた。
篠田が小笠原に借金をしていたこと、口論していたとの目撃情報があったこと、更に篠田が事件後に姿を消したことで、篠田に殺人の容疑がかかった。

当時、篠田はミステリー作家になることを夢見ながら料理人として働いていた。
知り合いからプロメッサのパーティーの手伝いを頼まれ、助っ人として参加。
パーティー準備で徹夜明けだった篠田は、店の外で眠ってしまい、目覚めたら小笠原が死んでいたと言うが……。

『元彼の遺言状』第9話ゲスト

被害者/パーティー主催者の実業家・小笠原仁美(田山涼成)
重要参考人・滝沢美月(成海璃子)
リストランテ[プロメッサ]オーナー・藤巻(遠山俊也)
[亀田旅館]亀田(勝矢)
酒店店主・瀬戸(金井勇太)
[高瀬診療所]高瀬医師(東根作寿英)

●感想
もう~、全然犯人分かんない。
もしかして全員で手を組んで殺ったパターンかしら?
だとしたら高瀬先生(東根作寿英)はみんなをかばって自殺かしら?

それにしても、麗子ちゃん(綾瀬はるか)はよく食べるなぁ。
ステーキとかさんざん食べた後のパスタ、量が多いなぁ。
まだデザートご所望っすか?
麗子ちゃん、胃がブラックホールなの?

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『元彼の遺言状』第10話あらすじ・感想 

●あらすじ
6年前の『十ヶ浜殺人事件』の裁判員裁判が始まろうとしていた。
弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)は篠田敬太郎(大泉洋)こと田中守の無実を勝ち取ると強気だったが、大事な証人となるはずの[高瀬診療所]の高瀬医師(東根作寿英)が亡くなってしまう。
一方、検察の公判部のエースで主任検察官の三瀬義孝(八嶋智人)達は、証拠一覧に書ききれないほどの証拠品を揃えていた。

証言台に立った篠田は無実を主張。
だが、検察は次々証拠を出してくる。
しかも、証人尋問に立った人達の証言も篠田には不利な内容ばかり。
そんな中、リストランテ[プロメッサ]の従業員・滝沢美月(成海璃子)が証言台に立ち……。

『元彼の遺言状』第10話ゲスト

公判部のエース・主任検察官の三瀬義孝(八嶋智人)
裁判長(正名僕蔵)
被害者/パーティー主催者の実業家・小笠原仁美(田山涼成)
滝沢美月(成海璃子)
藤巻(遠山俊也)
亀田(勝矢)
瀬戸(金井勇太)
[高瀬診療所]高瀬医師(東根作寿英)

●感想
公判部のエース・主任検察官の三瀬義孝(八嶋智人)の剣持麗子(綾瀬はるか)を小馬鹿にした顏と言ったら、なんてイラッとさせるんだ。

高瀬先生(東根作寿英)は町に必要な人だから殺人を犯してもかばわねばならないが、天涯孤独の篠田(大泉洋)なら捕まったって誰も困らない、なんて発想、酷いわよ。
身内がいないからって人としての価値を下げられるなんておかしいよ。
麗子ちゃんの後ろで涙をいっぱい目にためた篠田が、町の人達に対して暴言のひとつも吐かない善人だけに悔しくなるわ。

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『元彼の遺言状』第11話(最終回)あらすじ・感想 

●あらすじ
『十ヶ浜殺人事件』を解決した弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)には、探偵の依頼が次々舞い込んでいた。
うんざりする麗子を尻目に、透明人間ではなくなった篠田敬太郎(大泉洋)はパスポートやマイナンバーカードを申請しようかと浮かれている。

篠田は自作のミステリー小説を出版社に持ち込むが編集者から中身が古いと言われ落胆する。
だが、ひょんなことで出会った[ウメ出版社]の車崎透が篠田の小説に興味を持ち、更に篠田が『十ヶ浜殺人事件』の田中守であると知ると原稿を預かる。

製本された篠田の小説が事務所に届く。
だが、麗子からは電話でタヒチ旅行を告げられる。
すると麗子を頼って津々井君彦(浅野和之)がやって来て、娘の彼氏と連絡が取れないと言う。
さらに、森川紗英(関水渚)が現れ、政治家・嶺村信一(螢雪次朗)の事務所から裏金3億円が消えたから助けて欲しいと頼まれるのだが……。

『元彼の遺言状』第11話ゲスト

[黒河出版]編集者(平子祐希(アルコ&ピース))
[㈱ウメ出版]車崎透(阿南健治)
車崎の詐欺の共犯者・さちよ(阿南敦子)
政治家・嶺村信一(螢雪次朗)
嶺村の長男で秘書・嶺村泰司(草野イニ)
嶺村の秘書・佐久間(脇知弘)
嶺村の秘書・遠山聡子(美倉茉奈)
嶺村の裏金献金疑惑を暴く記者(遊佐亮介)

●感想
最終回と言うより特別編と考えるべきか?
主人公の剣持麗子(綾瀬はるか)不在でサブキャラ中心のストーリーだもん。

警官から逃げ回っていた篠田(大泉洋)が警官とお喋りできるようになった。
良かった良かった。

黒丑益也(望月歩)が持って来たバースデーケーキをみんなでつついている。
てか各自ホール毎食べんのかい。
ああ、黒丑が食べているケーキ、めっちゃおいしそうなやつだなぁ。

え?津々井先生(浅野和之)、友達なの?

そんなこんなで事件解決。
いつも料理と戦っているかのように真剣に食べている麗子ちゃんだが、今回はちょっと笑顔だった。
お金にならない仕事は受けないとか、金の亡者のようなことばかり言っている麗子だけど、何だかんだで篠田の為にただ働きをしているし、彼のことを応援している。
やっぱり、麗子ちゃんは優しいね。

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ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@kussame-2005 くっさめ様、コメントありがとうございます。
目の前で天涯孤独だから…なんて理由をほざかれた篠田は、麗子ちゃん以上に町の人達に怒鳴りまくってもいいくらいですよね。
でも、何にも言わない篠田が本当に可哀想になりました。
そんな篠田も麗子ちゃんとは楽しく言い合いをしているのが微笑ましくてホッとします。
kussame-2005
そこそこ、そこです。
何も言わない篠田、そんな篠田に町の人たちはなんてことを。
よく考えてほしい、自分たちがしたことを噛みしめてほしいと思いました。

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