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〖IP~サイバー捜査班〗全話感想まとめ!佐々木蔵之介が変人の超デジタル人間役

〖IP~サイバー捜査班〗全話あらすじ・ネタバレ感想をまとめ書き!
主演の佐々木蔵之介は、「0か1で割り切れない感情に固執するのは時間のムダ」と考えている変人の超デジタル人間で、彼の娘かもしれない新人刑事とぶつかり合いながらサイバー犯罪の脅威に立ち向かうエキスパートを演じる。
2021年7月1日よる8時からテレビ朝日系木曜ミステリー枠にて放送開始。


〖IP~サイバー捜査班〗 


主演:佐々木蔵之介
脚本:戸田山雅司
毎週木曜日よる8時~8時54分放送
※放送日、放送時間は変更される場合があります

★項目クリックでページ内ジャンプします
(goo blogアプリはブラウザ接続で可能)
※ゲスト出演者は各話に記載

〖IP~サイバー捜査班〗あらすじ・ネタバレ感想

しばらくお休みです


☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

〖IP~サイバー捜査班〗キャスト 

<サイバー総合事犯係(Cyber Crimes Unit)
 通称・総事係(お掃除係)>

●安洛一誠(佐々木蔵之介)
 読み≫やすみや・いっせい
 サイバー総合事犯係の主任
 知識も捜査スキルもピカイチ
 超デジタル人間で口癖は「時間のムダ」
 いつも羽織を着ている
 【回想】青年の安洛一誠(井上雄太)

●古宮山 絆(福原 遥)
 読み≫こみやま・きずな
 サイバー総合事犯係“お掃除係”に配属
 安洛を父親かもしれないと思っている
●多和田昭平(間宮祥太朗)
 読み≫たわだ・しょうへい
 元捜査一課のエリート刑事
 密命を受け裏で安洛を調べている

●平塚栄太郎(杉本哲太)
 読み≫ひらつか・えいたろう
 係長・プロファイリング担当
●川瀬七波(堀内敬子)
 読み≫かわせ・ななみ
 映像解析担当でおせっかいでおしゃべり
●岡林琢也(吉村界人)
 読み≫おかばやし・たくや
 サイバーパトロール担当
 コミュ障

******** ******** ********
●鑑識課員・畑野陽葵(中川知香)
 読み≫はたの・ひまり
 安洛の隠れファン

●解剖医・夏海理香(高畑淳子)
 読み≫なつみ・りか
 京都中央大医学部所属・解剖医
 安洛が院生の頃から30年近くの付き合い

●捜査一課の係長・河原町燦丞(金山一彦)
●捜査二課の係長・北山紫明(神尾 佑)
●京都府警本部長(国木田かっぱ)

●警察庁の審議官・楡井文則(升毅)
 多和田昭平に安洛一誠を調べさせている

主題歌:SEKAI NO OWARI ♪family

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〖IP~サイバー捜査班〗第1話(2時間スペシャル)あらすじ・感想

【IP_1 ソーシャルハッキング】あらすじ
京都府警サイバー総合事犯係の刑事・多和田昭平(間宮祥太朗)は、捜査二課の刑事とともにフィッシング詐欺グループのアジトである廃工場へ突入しようとしていた。
そのアジトは、サイバー総合事犯係の主任である安洛一誠(佐々木蔵之介)が解析の結果、割り出した場所だった。

突入直前、安洛はその廃工場に移動型アジトが隠れていることを察知する。
容疑者達はコンテナトラックごと逃走しようとしていた。
猛スピードで飛び出したトラックに捜査員達は混乱するが、現場に駆けつけていた新人刑事・古宮山絆(福原遥)の機転で何とか捉えることができた。
ホッとしたものの、廃工場内から男の遺体が見つかる。

遺体は、5年前に懲戒免職になった元所轄刑事の石本武明(岡田浩暉)で、警察への恨みから詐欺グループに荷担し仲間割れで殺害されたと考えられた。
石本の遺体を解剖してみると胃の中からUSBメモリーが見つかる。
どうやら何者かに無理矢理USBメモリーを飲み込まされたようだ。

安洛がUSBメモリーを使った“ソーシャルハッキング”が犯人の狙いだと気づくいたその瞬間ウイルスが発動!
府警本部内のネット機能が全停止する。
その上、第二の殺人が起こる。
安洛と絆は、石本が懲戒免職になる前に単独捜査を行っていた事故に着目し、事故被害者の母・静野順子(菊池桃子)に事情を聞きに行くのだが……。

※小宮山絆役・福原遥さん小物


IP~サイバー捜査班第1話ゲスト出演

被害者/元所轄刑事・石本武明(岡田浩暉)
事故被害者の母・静野順子(菊池桃子)
順子の転落死した息子・保志(百瀬 朔)
議員のバカ息子・奥貫譲次(湯川尚樹)
詐欺のリーダー・木沢義輝(中村公隆)
木沢に制服を奪われた鈴木巡査(大水洋介)
龍翠会構成員・加東繁太(北川裕介)
京都府警本部前中継リポーター(武田訓佳)
安洛行きつけの店の店主(峰 蘭太郎)

●感想
優秀なエキスパートを集め鳴り物入りで結成されたにも関わらず、サイバー総合事犯係にまわってくるのはネット犯罪の下調べや後片付けなど面倒な仕事ばかり。
捜査権はあっても府警の中ではサポート係でしかなく“お掃除係”と揶揄される。

そんなお掃除係に配属された古宮山絆(福原遥)は、初日に薄いピンクのジャケット、濃いピンクのシャツ、腕時計はピンクのBaby-Gとピンクでまとめていた。
刑事にしちゃ目立つ色すぎでは?
それより何より、後半取調室に勝手に入って行き、一課の係長・河原町燦丞(金山一彦)を一睨みで黙らせるとはなかなかやるわね。

このドラマ、サイバー総合事犯係の部屋のインテリアやPC、それにメンバーが持っている小物が凄くオシャレで面白くて見ていて楽しい~(≧∀≦)
絆の歓迎会に使われていたお店[CAFÉ INDEPENDANTS]も素敵~。
ああいうお店でご飯食べたいな(^~^)♪

サイバー総合事犯係の主任である安洛一誠(佐々木蔵之介)は感情を極端なまでに省こうとする。
一課と二課のいがみ合いを見ていると本当に時間がもったいなくて、そんな感情はいらんなと思うわ。
うん、安洛、正解。

さて、お花が一杯なラブリーなお家に住んでいる静野順子(菊池桃子)がランサムウェアを自力作成したってのは驚きだ。
執念とは恐ろしいものね。
『相棒』のミスグリーンを思い出したわ。
そう言えば脚本は戸田山雅司さんだったわね。

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〖IP~サイバー捜査班〗第2話あらすじ・感想 

【IP_2 遠隔操作】あらすじ
京都府警サイバー総合事犯係に乗り込んできた宮田産業社長・土屋謙信(ぼんちおさむ)は、京都一の人気芸妓との2ショット自撮り写真がSNS上に出回っていると大騒ぎし、拡散した犯人を捜せと言う。
犯罪として成り立たないかもしれない案件だが主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)は古宮山絆(福原遥)と多和田昭平(間宮祥太朗)に調べるよう命じる。

絆と多和田は写真の芸妓“舞菊”こと奥村麻衣(川島海荷)から事情を聞く。
多和田は麻衣にスマホに不正アクセスがあったかどうか調べたいと申し出るが、置屋の女将・宮原涼花(国生さゆり)に突っぱねられてしまう。

そんな中、安洛が写真を流出させた人物としてカメラマンの寺西高広(西村匡生)を特定する。
だが、寺西は刺殺されていた。
実は寺西は麻衣のネットストーカーだった。
絆と多和田が麻衣に事情を聞こうにも女将に門前払いをされ、2人は芸妓たちの身の回りを世話する“男衆”田沼徳夫(飯田基祐)に麻衣の居場所を尋ねるが……。

IP~サイバー捜査班第2話ゲスト出演

宮田産業社長・土屋謙信(ぼんちおさむ)
芸妓“舞菊”こと奥村麻衣/母(川島海荷)
置屋の女将・宮原涼花(国生さゆり)
カメラマンの寺西高広(西村匡生)
“男衆(おとこし)”田沼徳夫(飯田基祐)
麻衣の恋人・石山翔太(前原 滉)

●感想
絆(福原遥)は逃げ道をガンガンふさいでいくタイプだね(笑´∀`)
安洛(佐々木蔵之介)に、絆の母親とのことを思い出せ、と迫る。
可愛い顏してなかなかキツイ性格だね。
でも、それが嫌な感じにならず、むしろ応援したくなる娘さんだわ。

安洛があまりにデジタル人間過ぎて……。
しょっちゅう会っている鑑識の安洛オタクの畑野(中川知香)の顏すら覚えていない。
その理由が、「メモリーが無駄になるから覚えると同時に記憶から消去」しちゃうってんだから、絆にしてみたら腹立つわ。
自分の母も消去されたのかってね。

ところで、多和田(間宮祥太朗)はすっかり絆のお付きの者になっているなぁ。
そういえば、安洛に関する報告書を書いている多和田の様子が『相棒』の神戸尊を思い出させるなぁ。

「全然失礼しないでください」
捜査一課の係長・河原町燦丞(金山一彦)、日本語がおかしすぎるよ(笑´∀`)
意味がよく分からない言葉になってる。
河原町、もうちょっとちゃんとしようよ。

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〖IP~サイバー捜査班〗第3話あらすじ・感想 

【IP_3 なりすまし】あらすじ
京都府警サイバー総合事犯係の多和田昭平(間宮祥太朗)の親友で建設会社の御曹司・松永大輔(木村了)の新妻・知里(徳永えり)が姿を消した。
結婚後、わずか1週間のことだった。
失踪人捜索はサイバー総合事犯係の仕事ではないにもかかわらず、主任の安洛一誠(佐々木蔵之介)は多和田と古宮山絆(福原遥)に捜査を命じる。

松永によると、知里はコンビニエンスストアに行くと言って新居を出た後、行方がしれなくなった言う。
松永夫妻は珍しい植物を紹介するコミュニティーサイト『面白植物園』を通じて知り合い、SNSのやりとりをスタート。
半年前に初めて直接対面したところ、知里は松永にとって全てが理想通りの女性だった為、運命を感じた松永がプロポーズ。

だが、安洛は、それは運命ではなく知里が作為的に松永の理想を体現したのではないかと直感する。

IP~サイバー捜査班第3話ゲスト出演

建設会社の御曹司・松永大輔(木村 了)
浅野知里のなりすまし佐野千広(徳永えり)
弁護士・荻野芳樹(内野謙太)
DV夫・佐野直也(山本道俊)
本物の浅野知里(篠原真衣)

●感想
安洛(佐々木蔵之介)は絆(福原遥)にDNA鑑定により親子関係をはっきりさせようと言い出す。
本当に娘だと分かったらどうするんだろう?
実は、絆の母親も失踪していた。
安洛のあの面倒くさい性格は、彼女の失踪が原因なのかなぁ?
いや、あれは元々のような……。

浅野知里になりすましていたのは、看護師の佐野千広という女で、なりすましは夫のDVが原因だった。
DV夫から逃げる為とは言え、本物の知里から両親の写真が入ったロケットまで奪っていたのは最低だ。
それなのにラストで絆(福原遥)は何だか良い話風に騙されていた御曹司・松永大輔(木村了)に、佐野千広(徳永えり)が婚姻無効届にサインをしなかったと話す。
解せない。
愛とか何とかよりその女は犯罪者だぞ。
良い話にしちゃダメじゃん。

「私は私の目で安洛主任が本当の父親かどうか判断することにしました」
え!Σ(゚□゚)
いやいやいや、DNA鑑定しろや!

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〖IP~サイバー捜査班〗第4話あらすじ・感想 

IP_4 デジタルタトゥー】あらすじ
京都府警サイバー総合事犯係の面々は、電話の応対に追われていた。
前夜、京都を拠点に活躍していた2人組の匿名音楽ユニット[スノウライト]のMAYこと蘭堂明紗(島崎遥香)がライブ配信で放った発言が事の発端である。

スノウライトは素性を隠して活動してきた。
半年前、メンバーのYUKIこと高原雪世(芦原優愛)の本名や過去がネットで暴露され炎上し、それを苦にYUKIは自殺。
MAYは事務所の社長・狭間誠(河相我聞)や弁護士の榊原真次(相島一之)と相談し、特に悪質な書き込みを行った10人を特定。
MAYは前夜のライブ配信で自らの素顔を公表し、その10人に対して明後日のライブ配信までに実名で謝罪メールを送るよう要求し、応じなければ彼らの個人情報を公表すると宣言した。
これに反発した人達から京都府警に苦情が殺到した。

そんな状況で、主任の安洛一誠(佐々木蔵之介)はMAYへの襲撃をほのめかす書き込みが相次いでいることに注目する。
多和田昭平(間宮祥太朗)と古宮山絆(福原遥)はMAYの警護にあたるが……。
運命のライブ配信がスタートする中、対象の10人のうちの1人だった会社役員の屋島修一郎(下元佳好)が殺害される。


IP~サイバー捜査班第4話ゲスト出演

MAYこと蘭堂明紗(島崎遥香)
YUKIこと高原雪世(芦原優愛)
事務所社長・狭間誠(河相我聞)
弁護士の榊原真次(相島一之)
法律事務所事務員・立花亮太(佐野 岳)
MAYを襲撃・守安耕平(まえ かつと)
YUKIの姉・高原千夏(高田里穂)
殺害・会社役員の屋島修一郎(下元佳好)
殺害・謝罪拒否した南真理子(三田みらの)

●感想
匿名アイドルMAYこと蘭堂明紗役の島崎遥香さん、メイクのせいか髪型のせいか、それとも黒服のせいか、凄くミステリアスな雰囲気でイメージが違う。
でも、私はこの感じの方が好きかも。
[スノウライト]がブレークした曲という設定の『消極的逃走と積極的逃走』のPVもドラマの為に制作され公開されていたので見てみた。
結構好きな感じの曲だわ(*´∀`)♪

佐野岳さんが登場した時、多分この人だなと思ったけどアタリだったわ。
スノウライトの事務所社長・狭間誠(河相我聞)は配信収益、弁護士の榊原真次(相島一之)は賠償金目的でライブ配信を計画した。
MAYはパートナーとしてちゃんとYUKIを想っていてくれて良かった。

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〖IP~サイバー捜査班〗第5話あらすじ・感想 

IP_5 ソーシャルゲーム】あらすじ
ソーシャルゲーム運営会社社員・鶴本勝弘(谷口知輝)がビルの屋上から転落死し、その遺体のそばに100枚近い壱万円札が散らばっていた。
京都府警サイバー総合事犯係の安洛一誠(佐々木蔵之介)らが鶴本のスマートフォンを復元したところ、鶴本は自社リリースのゲーム画面を犯人らしき相手に見せていたことが分かった。
係長の平塚栄太郎(杉本哲太)は、息子の拓夢(森山瑛)がそのゲーム『アズーロアドベンチャー』にハマっていることを知り、親子の会話の糸口になればと考え、珍しく捜査に積極性を発揮する。

鶴本の勤務先[クラファルト]の社長でカリスマゲームプロデューサーの吉岡三紀彦(駿河太郎)は、ケンカ別れした創業メンバーの秋原勇次(忍成修吾)の会社[ケーエルゲー]を“提携”というスタンスで吸収合併しようとしていた。
そんな中、殺された鶴本が“シャイロック(強欲な商人)”と名乗る悪質なプレーヤーを探っていたことが判明する。
シャイロックはレアな武器や防具を備えたアカウントをインターネット上で高額販売していたが、その正体は何と平塚の息子の拓夢で……。

IP~サイバー捜査班第5話ゲスト出演

係長・平塚の息子の拓夢(森山 瑛)
ソーシャルゲーム[クラファルト]運営会社社員・鶴本勝弘(谷口知輝)
[クラファルト]の社長・吉岡三紀彦(駿河太郎)
[クラファルト]創業メンバー
 広報担当・小谷篤美(片山萌美)
 シナリオ担当・竹村智史(駒木根隆介)
 アート担当・川谷真子(内田 慈)
 現在は[ケーエルゲー]社長・秋原勇次(忍成修吾)
 現在は[ケーエルゲー]経理担当・高堀悦郎(なだぎ 武)
安洛の行きつけの店の店主(峰 蘭太郎)

●感想
前から気になっていたのだけど、安洛(佐々木蔵之介)だけとっても素敵な藍色の個室があるのは何故?

まあそれはおいといて、平塚係長の息子・拓夢(森山瑛)くん、意外に親思い。
ShyockをShyockでアカウントを作って囮捜査やってたんだぁ。
ほほー、エルをイチにしたとはね。
気づかないわ、エルとイチ。
一件落着後、係長の栄太郎(杉本哲太)と拓夢がゲームを通して会話しているのが…隣同士に座ってるなら普通に喋りなよと笑ってしまった。

多和田昭平(間宮祥太朗)と審議官の楡井文則(升毅)も親子だったとは!

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〖IP~サイバー捜査班〗第6話あらすじ・感想 

IP_6 ジュースジャッキング】あらすじ
〔週刊少年マックス〕で『霊魂人(アニマビト)』連載中の有名漫画家・峯靖久(和田聰宏)の妻・里美(中村彩実)が自宅マンション・エストレーモハイム鴨川で首つり自殺しているのが見つかった。
IoTが導入されているマンションだった為、サイバー総合事犯係に出場要請入り、古宮山絆(福原遥)と多和田昭平(間宮祥太朗)が臨場した。
そのマンションは居住者のスマホが鍵替わりとなるシステムが採用されていたが、里美のスマホがどこにもない。
正午に里美が帰宅して以降、夫が遺体を発見する夜10時まで玄関の解錠記録はなく、ベランダからの侵入者もありえない為、現場は密室状態だった。

安洛はマンションの“裏ママ友会”のSNSを見つける。
里美のママ友・神山美樹(島田珠代)達は同じフロアのシングルマザー・三好祐美子(酒井若菜)を犯人だと書き込んでいた。

IP~サイバー捜査班第6話ゲスト出演

有名漫画家・峯 靖久(和田聰宏)
峯靖久の自殺した妻・峯 里美(中村彩実)
シングルマザー・405号室・三好祐美子(酒井若菜)
三好祐美子の息子の櫂人(田中奏生)
ママ友・403号室・稲本瑞穂(七海薫子)
瑞穂の夫で弁護士・稲本喜久(ノモガクジ)
ママ友・401号室・矢田 舞(尾本祐菜)
舞の夫でオーナーシェフ・矢田 充(川合智己)
ママ友・504号室・神山美樹(島田珠代)
美樹の夫でIT会社社員・神山大輔(小島健矢)
里美の母親(末成映薫)
峯靖久の編集者・藤崎 遥(坂野真理)
警官(浜田隆広)
櫂人が寄り道する自習スペースの職員・久恒(奥井隆一)
祐美子が勤める病院の看護師(奥田ワレタ)
〔週刊少年マックス〕編集者(有北雅彦)

●感想
ないわ~。それはないわ~。
〔週刊少年マックス〕500冊を積み上げて階段代わりにし、上階まで遺体を運ぶなんてぐらぐらして危険すぎないか。
防犯カメラに映らずともそんな滑稽な光景を向かいの建物から見ている人がいるかもしれないじゃん。
漫画家だけにトリックも漫画チックにしたのかな?

サイバーパトロール担当の岡林琢也(吉村界人)は『霊魂人(アニマビト)』のファンだったのに、作者が犯人で可哀想。

櫂人(田中奏生)は母・祐美子(酒井若菜)がいじめられることが耐えられず、ジュースジャッキングを行ってしまった。
それは結局、今まで関係なかったマンションの住人からも白い目で見られちゃうことになるのでは?と思うと、そこは子どもの浅知恵だから仕方ないのかと思う。

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〖IP~サイバー捜査班〗第7話あらすじ・感想 

【IP_7 デジタル終活】あらすじ
町工場で働く若い男・影森裕介(柾木玲弥)が自宅アパートで遺体となって見つかり、鑑識の応援に臨場したサイバー総合事犯係の川瀬七波(堀内敬子)は影森の部屋を見て動揺、主任の安洛一誠(佐々木蔵之介)に連絡する。
影森の部屋にはパソコンやスマートフォンはおろか財布や身分証明書などあらゆるものがなかった。
影森は生前、借金をしてまでも“削除代行業者”にインターネット上にある自分の情報の全削除依頼をしていたのだ。
安洛は、影森が“デジタル終活”をしていたのではないかと考える。

実は影森は、4年前に詐欺事件で実刑判決を受けていた。
元仲間の酒井大吾(武田航平)は、影森を根っからの悪人だと証言する。

そんな中、安洛は影森のスマホのGPSデータを入手。
影森は自堕落な暮らしぶりだったにもかかわらず、3ヶ月前から町工場[灰谷木材]に就職し、それまでと別人のような暮らしぶりをしていたことが判明。
更に、3ヶ月前に大阪のビジネス街に足を運んでいたことも分かり、多和田昭平(間宮祥太朗)と古宮山絆(福原遥)は大阪で働いている影森の妹・瞳(松井愛莉)に会いに行くのだが……。

IP~サイバー捜査班第7話ゲスト出演

被害者・影森裕介(柾木玲弥)
影森裕介の妹・瞳(松井愛莉)
影森の元詐欺仲間・酒井大吾(武田航平)
第一発見者・池田 修(内野 智)
㈲西川リサーチサービス社長・西川(アキ)
㈲西川リサーチサービス社員(高本剛志)
瞳の女友達・山崎麗奈(森迫永依)
瞳の女友達・浅沼菜々子(中川可菜)

●感想
被害者・影森裕介(柾木玲弥)の妹・瞳(松井愛莉)は結婚を控えており、犯罪歴のある兄を疎んじるあまり殺害したのでは?という話になった時、絆(福原遥)は
「だからって相手は実のお兄さんですよ」
と言っていたが、こういう所、絆は甘い。
殺人事件てのはたいてい身内同士で起きる。
他人を殺害する方が件数は少ない。

身内ってのは離れられないんだよね。
そして、身内のことは他人に簡単に相談したり助けを求めることもできないものだから、思いあまって事件に発展したりする。
絆の犯罪側にいる人物をちょっと良い話にまとめようとする癖を直すべきだな。

山崎麗奈役の森迫永依さんは子役時代に『ちびまる子ちゃん』(2006年)でまる子を演じていた。
今回は、瞳を羨んでやってはいけない事をやっちまった友達役。
まる子の面影…あんまり無かったな。

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〖IP~サイバー捜査班〗第8話あらすじ・感想 

【IP_8 ディープフェイク】あらすじ
“お掃除係”と揶揄される京都府警サイバー総合事犯係に警察庁から警視正・桐子香澄(内山理名)が赴任してくる。
容姿端麗な香澄はメディアに取り上げられる有名人でもある。
そんな香澄が出向してきたのは、ここ数ヶ月世間を騒がせている“ディープフェイク動画大量流出事件”が背景にある。
香澄の目的は、巧妙にねつ造された動画の制作アプリを販売する闇サイトを運営する犯罪インフラが京都市内の複数のフリーWi-Fiスポットを利用している為、サイバー総合事犯係と連携し犯罪インフラを摘発すること。
香澄の話を聞いたサイバー総合事犯係の主任・安洛一誠(佐々木蔵之介)は快く協力を約束する。

だが、香澄とメディアアーティスト・西堂牧彦(大東駿介)の密会フェイク動画が拡散され、ディープフェイク動画の被害にあった大学生が拡散した相手を殺害する事件まで起こってしまう。
安洛はフリーWi-Fiスポットの防犯カメラを徹底分析し怪しい男を見つけ出すのだが、なんとその男は現職警察官の永尾享二(波岡一喜)だと判明し……。

その頃、警察庁の審議官・楡井文則(升毅)による安洛の警察庁への引き抜き工作は着実に進められ……。

IP~サイバー捜査班第8話ゲスト出演

警視正・桐子香澄(内山理名)
メディアアーティスト・西堂牧彦(大東駿介)
NNF NEWSのキャスター(内田恭子)
容疑者の警察官・永尾享二(波岡一喜)
安洛の行きつけの店・店主(峰 蘭太郎)
烏丸南警察署警務課の警察官(兵動大樹)
二課の北山紫明(神尾 佑)
フェイク動画SDBニュースリポーター(宇都宮まき)
フェイク動画男性キャスター(佐渡山順久)
伍飼幹事長(白井滋郎)
洛都急便配達員・山脇(佐々木 誠)

●感想
最終回に向け戸田山雅司さんらしいストーリー展開で満足。

絆(福原遥)に自分がスパイだったことを喋った多和田(間宮祥太朗)だけど、責められる筋合いはないと思う。
警察庁への異動は安洛(佐々木蔵之介)にとってはやりがいがある仕事だ。
安洛もほぼひきこもり状態なのに、どこにでも行くって言ってたくらいだもん。
サイバー捜査班のみんなも元は鑑識だったりするし、部署がなくなっても異動先はあると思うし。
多和田は気にしなくていいよ。

そんなことより、永尾享二(波岡一喜)の最期の動画を見た視聴者がどう考え、どう動くのかが気になる。
最終回、エグいかな?

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〖IP~サイバー捜査班〗第9話(最終回)あらすじ・感想 

【IP_FINAL ディープフェイク】あらすじ
“ディープフェイク動画大量流出事件”の首謀者である永尾享二(波岡一喜)の最期の動画が拡散されている。
永尾は“殉教者”となり、人々の悪意が刺激され更にディープフェイクが反乱するのではないか、と京都府警サイバー総合事犯係の安洛一誠(佐々木蔵之介)は危惧する。
警察庁から出向してきている桐子香澄(内山理名)も事の重大さに絶句。
メディアアーティスト・西堂牧彦(大東駿介)も警笛を鳴らす。

そんな中、永尾のパソコンを調べた安洛は、永尾の死が何者かによって計画されていたことに気づく。
しかも、永尾の最期の動画ですらディープフェイク映像だった。
真犯人は、警察が踏み込むことを察知した上で永尾を巧みに誘導し服毒させたのに違いない。
永尾を操り、殉教者に仕立てたのは誰か?
疑惑の目が桐子に向けられる。

ところが、安洛に宣戦布告した“ある人物”が古宮山絆(福原遥)を狙う事件が発生し、絆の窮地を知った安洛はある決意を固めるのだが……。

IP~サイバー捜査班第9話ゲスト出演

疑惑の警視正・桐子香澄(内山理名)
メディアアーティスト・西堂牧彦(大東駿介)
NNF NEWSのキャスター(内田恭子)
容疑者の警察官・永尾享二(波岡一喜)

●感想
解剖医の夏海先生(高畑淳子)は絆(福原遥)が安洛(佐々木蔵之介)を“主任”と呼ぶのを堅苦しいと言い「実の父親なのに」と発言する。
ええー!そんなあっさりバラしちゃう?
安洛に許可なく暴露ですかい?Σ(゚□゚)

やっぱり最終回は若干えぐみのあるストーリーだった。
西堂牧彦(大東俊介)、悪すぎる。
“プロメテウスの火”“パンドラの箱”こういうネタは好きだけどね。

西堂は、モイナン諸島へ逃亡する為の時間稼ぎで絆を連れ去った。
西堂と移動する絆がカメラに向かって残すヒントが8話で出てきた陰陽道に繋がるとは思わなかった。
ほほー、と感心しちゃった。

絆が閉じ込められた小屋には爆弾が仕掛けられている。
でも、安洛は
「父さんが絶対に助ける!」 
と絆を助けようとする。
あれだけ親子関係を否定していた安洛だけど、やはり生き死にかかると最後に父親発言が出ちゃうのね。
「パパ」じゃなくて「父さん」で良かった。

一方、多和田昭平(間宮祥太朗)の父さんである警察庁の審議官・楡井文則(升毅)は、安洛にも息子の多和田にもふられちゃった。
あれで本音は息子と近い場所で仕事がしたかったのかもね。

テレ朝のドラマは結構お笑い芸人が出るが最終回はさすがにご遠慮いただいたのか。
それはさておき、最終回までいろいろIT用語が学べて面白いドラマだったな。
ドラマを見て、もっとコンピューター関連の勉強をしたくなったよ。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

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