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〖伝説の頭 翔〗1話~最終話まで全話あらすじ・感想!高橋文哉が一人二役

〖伝説の頭 翔〗1話~最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想!
高橋文哉が初のコメディー作品で「バレたら死ぬ」と思って演じ分ける初の一人二役、そして初のヤンキー役。
2024年7月19日放送スタート!
『伝説の頭 翔』 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

〖伝説の ヘッド 翔〗 

■主演:高橋文哉
■原作:夏原武/漫画:刃森尊
■脚本:古家和尚
■監督:住田崇、近藤啓介、植田尚
■主題歌:REVERSE(TREASURE)
■放送:毎週金曜日よる11時15分~
 ※地域により放送時間が異なります
 ※放送予定は変更になる場合があります



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〖伝説の頭 翔〗キャスト

 ※ゲストは各話に記載

〖伝説の頭 翔〗あらすじ・ネタバレ感想

第1話あらすじ・ネタバレ感想(2024年7月19日放送)
第2話あらすじ・ネタバレ感想(2024年7月26日放送)
第3話あらすじ・ネタバレ感想(2024年8月2日放送)
第4話あらすじ・ネタバレ感想(2024年8月9日放送)
第5話あらすじ・ネタバレ感想(2024年8月16日放送)
第6話あらすじ・ネタバレ感想(2024年8月23日放送)
第7話あらすじ・ネタバレ感想(2024年8月30日放送)



〖伝説の頭 翔〗キャスト 

山田達人 やまだたつひと (高橋文哉)
 高校二年生。いじめが原因で不登校
 両親は海外赴任中で一人暮らし
 ≪古くさい街角のスケ番ズ≫
 通称≪街スケ≫の熱心なオタク
 典型的なネット弁慶・弱者男性思考
伊集院翔 いじゅういんしょう (高橋文哉)
 《グランドクロス》の伝説の頭
 バイク事故による負傷
 顔が瓜二つの達人に影武者を依頼

<グランドクロスのメンバー>
大門伝助 だいもんでんすけ (菅生新樹)
 副長。翔の右腕
 ヤンキーのイロハを達人に教え込む
 街スケ舎弟番号826
桜井亮太 さくらいりょうた (中川大輔)
 親衛隊長。惚れっぽい性格
 桜井を振った女子は必ず幸せになる
丸川敦 まるかわあつし (駒木根葵汰)
 幹部メンバーでチーム一のお調子者
黒田剛志 くろだつよし (田中偉登)
 学業にも秀でている知性派の特攻隊長
 実家は工業所。職人修行中
亀井礼音 かめいれおん (簡秀吉)
 幹部メンバー。イケメンだが天然
 特撮ヒーローが好き
小見田信造 こみたのぶつく (石山順征)
 幹部メンバーだが末っ子的ポジション
塚尾貞治 つかおていじ (三浦獠太)
 温厚な性格の幹部メンバー
 女子高の教師になるのが夢

<古くさい街角のスケ番ズ/街スケ>
藤谷彩 ふじたにあや (関水渚)
 《古くさい街角のスケ番ズ》エース
 通称 彩姐 あやねぇ 。達人の推し
辻沢京子 つじさわきょうこ (森香澄)
 通称:キョーコ先輩
 リーダー兼マネージャーで25歳
難波史帆 なんばしほ (志田こはく)
 通称:シッホー。毒舌キャラ
外町小百合 そとまちさゆり (吉田伶香)
 通称:サユリツン
 メンチクイーンの異名を誇る

<そのほか>
綾小路直子 あやのこうじなおこ (井桁弘恵)
 レディース《紅》の現総長
 翔の恋人で筋の通らない事が大嫌い
伊集院紅子 いじゅういんべにこ (飯島直子)
 伊集院翔の祖母
 レディース≪紅≫初代総長
 現在はスナック喫茶≪紅≫のママ
霞可奈子 かすみかなこ (結城モエ)
 スナック喫茶≪紅≫の従業員
 元見習いコック
 伊集院紅子を慕っている
瀬山大護 せやまだいご (金城碧海(JO1))
 ≪北総愚連隊≫総長
 傍若無人で超絶ナルシスト
浅川守(葵揚)
  ≪北総愚連隊≫副隊長
東城真 とうじょうしん (カルマ)
 ≪ブラッドマフィア≫ボス
 ケンカ最強。特技は「顎外し」
西陣伊織(浅野峻哉)
 ≪ブラッドマフィア≫のナンバー2
佐々木聖人 ささききよと (藤原大祐)
 6話~登場。ヤンキーを憎む謎の男
 『街スケ』運営スポンサー
 圧倒的財力を持ち恐ろしいほど冷酷
●ナレーション(杉本るみ)



〖伝説の頭 翔〗第1話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
危多漢闘 きたかんとう はヤンキー異常発生地域。
その中でも伝説の頭・伊集院翔(高橋文哉)が束ねる≪グランドクロス≫は最強チームだ。
アイドルユニット≪古くさい街角のスケ番ズ≫(通称・街スケ)のメンバー・彩姐こと藤谷彩(関水渚)の熱狂的オタクで万年パシリの山田達人(高橋文哉)は、不良達にカツアゲされ1年近く不登校状態だ。
息子に無関心な両親は海外赴任中で、孤独な達人は彩姐の誕生日に死を決断する。

道路に飛び出した達人をバイクで避けた翔は転倒し大怪我を負う。
病院送りになった翔の元に≪グランドクロス≫副長・大門伝助(菅生新樹)が訪れ、翔を怪我させた達人にヤキを入れようとする。
ところが、眼鏡を外した達人は翔に瓜二つ。
翔は達人に自分の替え玉を頼む。

翌日、翔と入れ替わった達人の前にさっそく不良達が現れるが≪グランドクロス≫のメンバー達が一掃。
それを見た達人は、メンバー達にバレたら一巻の終わりと強く認識。
そんな中、翔に恨みを抱く金山大房(犬飼貴丈)が鑑別所から出てきて翔の名をかたり……。

〖伝説の頭 翔〗第1話ゲスト

●金山大房(犬飼貴丈)
 鑑別所帰り。あだ名“極悪卑怯”
●小川銀一(斉藤天鼓)
 金山の舎弟⇒後に寝返り翔を称える
●鮫洲深雄(髙橋里恩)
 達人をボコる不良のリーダー
●親切な小学生(吉田大駕)
●松田(カルロス国際交流)
 ブラッディ・ナックル所属
●竹本(石原秀和)
 キラーGの三代目
●梅屋敷(小田直哉)
 梅ちゃん半殺し連合
●2人組の若者(末廣拓也、水戸雅)
 ぼったくられる男たち
●アテンド詐欺のマチスケ(久保遥、あかね・ロドリゲス、あいこ、りかてぃん)
●スナック紅の客(夏原武)

●感想
「伊達眼鏡を掛ける事で顔面への攻撃は最小限、無抵抗で財布を渡す事で金銭的被害は見せ金数千円だけ、ライブチケットも死守。つまり実質僕の勝ち」
それがいじめられっ子なりの生き残り術なんだね。
でも、それでいいわけないって分かっているから将来を悲観して自殺を決断する達人(高橋文哉)。
高橋文哉さんは初の一人二役だけど、前に『フェルマーの料理』でも人格が途中で変わっていたけどね。

キョーコ先輩(森香澄)がスナック喫茶≪紅≫に≪街スケ≫を騙るぼったくり被害の話を付けに来る。
実は隠れオタクの大門(菅生新樹)は本人を前にうっかり「キョーコ先輩」呼びしてしまう。
それを横から見つめる達人の視線(((*≧艸≦)プッ

「ねぇ、ごめんなさいの代わりに頭ポンポンして
ああああああ、こんなデレる綾小路直子(井桁弘恵)の姿を知ってしまったら、もう命ないっすわ、達人。

飯島直子さんが翔の祖母役だったのは衝撃的じゃない?
ばーちゃんなんだよ?あの飯島直子が。

≪街スケ≫のエース・彩姐(関水渚)を心の支えに生きてきた達人。
普段殴られ慣れているせいか金山(犬飼貴丈)にボコボコにされても最後まで耐えた。
金山に言い放ったタンカは翔らしくはないが達人としてはカッコ良かったよ。

そんな達人の姿を見ていた彩姐はボソッと「タッちゃん」呼びした。
ん?翔の姿で達人ってバレるって彩姐の正体が気になる。



〖伝説の頭 翔〗第2話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
危多漢闘 きたかんとう では、 軍魔 ぐんま 斗魑疑 とちぎ 威罵羅鬼 いばらき 砕汰魔 さいたま という4つの地域でいくつもの不良チームがしのぎを削っている。
その中でも、伝説の頭・伊集院翔(高橋文哉)が束ねる≪グランドクロス≫は最強チームであり、それと肩を並べるのが瀬山大護(金城碧海)率いる≪北総愚連隊≫、東城真(カルマ)がボスの≪ブラッドマフィア≫だ。
いつ全面戦争になってもおかしくない状況で翔に成り代わっているいじめられっ子の山田達人(高橋文哉)は戦々恐々。
翔の彼女でレディース総長・綾小路直子(井桁弘恵)からは様子がおかしいことを詰められ……。

そんな中、≪グランドクロス≫のシマ内で瀬山の弟・瀬山新二(池田匡志)が≪頂き女子≫を使った恐喝を行っていることが発覚。
いち早く情報をキャッチした東城はひょんなことから翔(実は達人)と遭遇するもなぜか協力的だ。

翔になりすましている達人は、街角で角を曲がった拍子に≪古くさい街角のスケ番ズ/街スケ≫の藤谷彩(関水渚)とぶつかってしまう。
何と彩は涙を浮かべ「会いたかった!」と抱きついてきて……。

やがて、新二と彼の悪事を目の当たりにした≪グランドクロス≫のメンバーが一悶着起こし、瀬山は翔に一人で落とし前を付けに来るよう指示。
≪グランドクロス≫副長・大門伝助(菅生新樹)は、達人に「ひとまず行ってくれ」と……。

〖伝説の頭 翔〗第2話ゲスト

●瀬山新二(池田匡志)
 瀬山大護の実弟
●板垣恵美(菊地姫奈)
 新二の元で“いただき女子”
●海棠春治(福井俊太郎)
 買春オヤジ。新二にたかられる
●ヤンキー2人(國枝新、阿邊龍之介)
●雑誌『令和芸能』編集者(中村公隆)
 彩姐に近づくセクハラオヤジ
●2人目の買春男(大山雄史)
●回想/金山大房(犬飼貴丈)
●回想/鮫洲深雄(髙橋里恩)
●カメラマン(LUCKMAN)
 キョーコ先輩を撮影
●医師(山本啓之)
 「根本的な治療法はありません」

●感想
「女の子とホテルに行っただけなのに」
「君たちみたいなヤンキーに私の気持ちが分かるか」
はぁ~?何言うとんじゃ、この買春オヤジが!
彩姐(関水渚)に連絡先やら何やら要求するオヤジ編集者(中村公隆)も顔面ぶっ潰してやりたいわ。

しおしおだった彩姐はAdoの『うっせぇわ』を歌った後、ヤンキーに復活。
しかも、翔(高橋文哉)のふりした達人(高橋文哉)に電話番号を教える。
でも、生粋のオタク達人はモヤモヤ。

「あの“またね”は、お金を払ってライブに行ってお金を払って2ショット写真を撮ってもらってるファンに向けて言う“またね”とは意味が違うわけで、結局彩姐も強い男が好きな普通の女の子で、当たり前だけど僕なんか眼中にないわけで」
お金払って云々かんぬんってオタクの人がよく言う言葉よね。

前回倒れた翔は2話でも達人と大門(菅生新樹)がギャーギャー暴れる中、眠りに落ちそうになるが、あれって意識が混濁しそうなのでは?
翔の雰囲気が前とは違うと気づいた東城(カルマ)に本物が入院中だとバレたら?



〖伝説の頭 翔〗第3話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
「街の喧嘩は3万回無敗」を自負する“キング”こと夜爪陸海空(しんじ)が主催するヤンキーだらけのアマチュア総合格闘技大会[BAD ENDLESS]。
その運営ディレクター・ミラクル昼家(小久保寿人)が、翔の影武者を演じている山田達人(高橋文哉)の前に現れる。
昼家は[BAD ENDLESS]への出場を打診するが翔は拒否。
代わりに大門伝助(菅生新樹)と共にヤンキーのスカウトにつきあう。

その後、昼家が見せてきた喧嘩動画に特攻隊長の黒田剛志(田中偉登)が映っていることが発覚。
ちょうどそこにやって来た黒田は突然≪グランドクロス≫を引退させてほしいと言い出し……。

〖伝説の頭 翔〗第3話ゲスト

●夜爪陸海空/キング(しんじ)
 「街の喧嘩は3万回無敗」
 総合格闘技大会[BAD ENDLESS]主催
●ミラクル昼家(小久保寿人)
 [BAD ENDLESS]の運営ディレクター
●千葉(りょうちゃん(素晴らしき人生))
 通称チワワ
 大門に羽交い締めされる
●大澄(奥村隆正)
 シールタトゥーのヤンキー
●彩姐ファンの男(助川功星)
●軒下汎(浦上晟周)
 五十嵐空手道場
●上倉悟(嘉島陸)
 中学までヤンキーで黒田とつるむ
 動画のせいで五十嵐空手道場をやめる
●五十嵐空手道場師範(中野剛)
●紅のOG(倉田ぷかぷか(江戸川ジャンクジャンク))
●上倉襲撃ヤンキー(渡邊由作、鈴木恒守)
●昔のレディース(ブルドーザーヨシマ、みくる)
●ヤンキー(鈴木恒守)
●看護師(高崎かなみ)

●感想
直子(井桁弘恵)はハッキリと翔(高橋文哉)と所帯を持つことをイメージしていた。一途。
そして責任感が強くてカッコイイ。
「元仲間が別の場所で頑張ってんのに、それを邪魔するようなダセェ真似するヤツ、ぜってぇ許せねぇし」

達人(高橋文哉)はまだ彩姐(関水渚)の誕生日に人生終了するつもりだ。
そんな達人の胸熱な台詞。

「クズはあんただろ!
自分が人を陥れてダサイ真似したくせに開き直んなよ!」

「その上、気にくわないヤツが元ヤンだからって、その過去利用して自分が有利に立とうとかバカなの、アンタ!」

「アンタ、全然爽やかスポーツマンじゃないし、ヤンキーよりたち悪いクズだよ!!」

小学生からやっている事が後から来た人に追いつき追い越される事はある。
それを“才能”の一言で片づける人は多い。
けど、本当は努力の差だと思う。
練習に励むべき時間を人を妬む事や陥れる事に使ってたら負けるって。
一心不乱に取り組めない自分を認めず才能を頑張らない言い訳にしちゃ駄目。トップへ戻る



〖伝説の頭 翔〗第4話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
≪グランドクロス≫総長・伊集院翔(高橋文哉)は、入院中の病院から抜け出して自身の替え玉・山田達人(高橋文哉)の元を訪れる。
翔は自分の病気のことを達人に告げるが、メンバーにはそのことを内緒にしろと言う。

≪グランドクロス≫の親衛隊長・桜井亮太(中川大輔)が“笑顔を見せたことのない女”で知られる通称・サブゼロの莉緒こと高野莉緒(羽音)に恋に落ちる。
桜井は≪失恋大王≫の異名を持つほど女性に恋しては玉砕を繰り返していた。
今回も莉緒に告白すると決意。
「翔さんに俺の気合いを見届けてほしい」と、莉緒が出入りするクラブ≪サンタマリア≫への同行を頼む。
翔(実は達人)は≪グランドクロス≫のメンバーと翔の彼女の綾小路直子(井桁弘恵)とともに≪サンタマリア≫へ向かう。

実は莉緒は≪サンタマリア≫のオーナー・神尾美鋭(濱正悟)の彼女だった。
≪サンタマリア≫には≪ブラッドマフィア≫のボス・東城真(カルマ)もいて、彼は翔に神尾に関する忠告をする。

翔(中身は達人)は、≪街スケ≫メンバー・藤谷彩(関水渚)からメッセージをもらう。
≪街スケ≫のサユリツンこと外町小百合(吉田伶香)の友人が男に騙され自殺未遂に追い込まれた件で、名も分からぬその男を探し出し懲らしめてほしいと……。

〖伝説の頭 翔〗第4話ゲスト

●高野莉緒(羽音)
 通称・サブゼロの莉緒
●神尾美鋭(濱正悟)
 ≪サンタマリア≫オーナーの名刺持つ
 キヨトなる人物から指示を受ける
●藤原仁(横山涼)
 ≪サンタマリア≫スタッフ
●直子に声掛けた男(喜多貴幸)
●サユリツンの友達(森山未唯)
●莉緒に告る男(柊木智貴、河田知也、太田湧大、川本龍輝)
●ヤンキー(稲田崇光、齋藤雪弥)
 莉緒をナンパ⇒桜井にビビり逃げる
●桜井が告った女(中里ゆい、杉本愛莉鈴)
●キヨトの配下(関本柊)

●感想
いきなり衝撃的なシーンから始まってビックリした。
あれ?別の番組?って確認しちゃった。

翔(高橋文哉)の病気は、
「ナルコレプシー」別名「居眠り病」
・日中過度の眠気を感じる
・起きている時間帯に自分では制御できない眠気が繰り返し起こる
という特徴がある睡眠障害だ。
意識が飛んでたのは寝落ちだったのか。

達人(高橋文哉)に「頼む」と言う翔、カッコイイ!!!
演じているのは高橋文哉さんで同じ顔なのに、何か翔がめちゃくちゃカッケ~!

初めてのクラブでソワソワしているヤンキー達、かわい。
「大丈夫なの?うちら高校生なのに入っちゃって」
て、直子(井桁弘恵)、真面目か!?

不思議と協力的だった東城(カルマ)は翔を観察し探ってたのかな。
これ、確信を持ったね。
バカ腕力の東城と握手したら達人のお手々の骨、砕けちゃうよ~。



〖伝説の頭 翔〗第5話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
危多南警察署・少年課課長として赴任してきた陣内響美(平野綾)はヤンキーを片っ端から補導していく。
これまでベテラン刑事のムラさんこと村田源治(川瀬陽太)がヤンキーに理解があり良好な関係を築いていたが、陣内の赴任で≪グランドクロス≫メンバーも戦々恐々とする。
陣内は≪グランドクロス≫頭・伊集院翔(高橋文哉)、≪ブラッドマフィア≫のボス・東城真(カルマ)と≪北総愚連隊≫総長・瀬山大護(金城碧海)を警察署に呼び出し構成員のリストを提出せよと迫る。

≪グランドクロス≫の看板を誰よりも重んじる丸川敦(駒木根葵汰)は、高齢者を狙った詐欺被害が多発する中、街の見回りを開始。
その矢先、陣内にパクられてしまう。
一方、達人(高橋文哉)に変装した翔は、ちょんなことから≪街スケ≫の藤谷彩(関水渚)と鉢合わせし……。

〖伝説の頭 翔〗第5話ゲスト

●陣内響美(平野綾)
 危多南警察署・少年課課長
●ムラさんこと村田源治(川瀬陽太)
 ベテラン刑事
●福来昴流(優太)
 タイマンヤンキー
●三宿無敵(仮屋そうめん(青色一号))
 タイマンヤンキー
●千葉(りょうちゃん(素晴らしき人生))
●四方久仁子(仲野元子)
 丸川が詐欺注意を促す高齢女性
●小門井角茂(寺坂頼我)
 四方宅に現れたスーツ男
 ゲーム感覚で受け子をしていた大学生
●被害女性・三条佳代(篠塚登紀子)

●感想
丸川敦(駒木根葵汰)は刑事の陣内響美(平野綾)相手に弁が立つなあ。
実は高1までガリ勉だった丸川は、成績が落ちて親からの当たりが強くなったことで嫌っていたはずのヤンキーに興味を抱きヤンキーを研究しつくした自称・ヤンキーオタク。
翔(高橋文哉)と出会ってクズじゃないヤンキーチーム≪グランドクロス≫に入ってから誰よりも看板を重んじる。
丸川のやっている事は街の自警団みたいなもんだな。
お年寄りに注意を促す丸川の笑顔、可愛い。

陣内響美(平野綾)はムラさんこと村田源治(川瀬陽太)に、「少年課から内勤への異動辞令、あたしの権限で撤回させます」と告げる。
課長の陣内に辞令を撤回させるほどの権限あるのか?



〖伝説の頭 翔〗第6話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
危多漢闘 きたかんとう でヤンキー狩りが多発。
首謀者は、夏場なのにコートをまとい顔を隠してレディース 真帝麗羅 シンデレラ の総長を名乗る。
この状況に≪グランドクロス≫のメンバー達は戦々恐々。
だが、伊集院翔(高橋文哉)に成り代わっている山田達人(高橋文哉)は、心ここにあらずの状態。
推しのアイドル・藤谷彩(関水渚)と本物の翔が鉢合わせした日から、彼女との連絡が途絶えたからだ。
そんな中、翔の彼女でレディース≪紅≫の総長・綾小路直子(井桁弘恵)は、ヤンキー狩りを仕切るとやる気満々。

ある日、危多漢闘に引っ越して来た女子高校生・工藤瑞穂(駒井蓮)がレディースになりたいと直子に直談判。
しかも、恥ずかしがり屋で病弱な姉も一緒に≪紅≫に入れて欲しいと言う。
直子は瑞恵の頼みを一蹴するが……。

一方、達人への返信をためらっている彩は≪街スケ≫のレッスンに身が入らず。
彩は、京子に[スナック喫茶・紅]の場所を聞き出すが、その様子を見ていた謎の男・佐々木聖人(藤原大祐)が近づいてきて……。

〖伝説の頭 翔〗第6話ゲスト

●工藤瑞穂(駒井蓮)
 危多漢闘に引っ越して来た女子高校生
 レディースになりたい
●謎の男・佐々木聖人(藤原大祐)
●ヤンキー(中里信之助)
 ヤンキー狩りに遭った男
●幼少期の瑞穂(池村碧彩)
●小学生の彩(林暖夏)
●瑞穂の姉(兄)・剣司(味方良介)
●声(田中悠貴)

●感想
翔の金髪、ツーブロック部分が黒なのは演じている高橋文哉さんがクランクインの前日に思いついたんだとか。
ダメ元で提案したら監督はじめスタッフさん達から、むしろありがとうって感謝されたそうよ。

「アイドルオタクも気合い入ってんよな~。可愛いからって見ず知らずの女の子を追いかけ回して、金払って会いに行ったりグッズ買ったりって、冷静に考えたらヤベェじゃんか」
翔(高橋文哉)さ~ん、言い方。

達人(高橋文哉)と翔の関係を知った藤谷彩(関水渚)は、藤谷は本名ではないと達人に言う。
これをヒントに達人は小中学校のアルバムから彩を探しあてる。
彩も頑張ったんだなあ。

意外にも味方良介さん、青髪ボブが似合っていたわ。
レディース≪紅≫に加入を認められたってことは、再登場ありかな?
もう一回見たいな、この味方良介さん。



〖伝説の頭 翔〗第7話あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
≪グランドクロス≫の頭・伊集院翔(高橋文哉)は替え玉を頼んでいる山田達人(高橋文哉)が、推しのアイドル・藤谷彩(関水渚)の誕生日に命を絶とうとしていることを知り問い詰める。
「人生がつまらないから」「もう限界なんです」
と、達人は力なくつぶやく。

達人に無理をさせられないと考えた翔は、久しぶりにヤンキースタイルに戻り祖母が経営する[スナック喫茶・紅]に姿を見せる。
翔は、副長の大門伝助(菅生新樹)に自身の病気のことを話そうとするが、そこに謎の男・佐々木聖人(藤原大祐)が割って入る。
聖人は、翔が入れ替わっていたことや病気のことなど全てを調べ上げており、ある取引を持ちかけてくる。
翔は一蹴するが、病気の発作が出て眠ってしまい……。

一方、自室でふさぎ込んでいた達人の元に、なぜか≪ブラッドマフィア≫のボス・東城真(カルマ)と聖人の秘書兼ボディーガードの茶門日高(高岸宏行)が訪ねて来る。
茶門は、聖人が≪街スケ≫のスポンサーであることを告げ、その気になれば彩を脱退させることも可能だと達人を脅す。

翔と達人の入れ替わりの事実を告げる動画がネット上で拡散されると≪グランドクロス≫の看板は地に落ちる。
≪グランドクロス≫のメンバーも事実を知ってチームは内部分裂の危機。
しかも、聖人により≪グランドクロス≫のメンバーには賞金がかけられた。
金目当てのヤンキー達による≪グランドクロス≫狩りが始まり……。

〖伝説の頭 翔〗第7話ゲスト

●茶門日高(高岸宏行(ティモンディ))
 聖人の秘書兼ボディーガード
 聖人に金と引き換えに殴られる
●回想/村田源治(川瀬陽太)
●回想/神尾美鋭(濱正悟)
●小学生の藤谷彩(林暖夏)
●小学生の山田達人(田中悠貴)
●小金呉夫(折田智久(サルベース))
 黒田を狙うヤンキー
●加瀬木泰三(ともやっぷ(サルベース))
 黒田を狙うヤンキー
●襲撃ヤンキー(村田凪、木田佳介)

●感想
茶門(高岸宏行)から翔(高橋文哉)に関する調査報告を聞いた聖人(藤原大祐)は、
「気分が良いので殴りますね」
と、お金と引き換えに茶門を殴る。
は?ワケ分からん。
気分が良いからって殴るって、どういう神経?
ヤンキーはクズだと言う聖人が一番クズっぽいことをしているのだが?

達人(高橋文哉)の死にたいという思いは未だに消えない、と言うより強くなっている。
それでも、達人は東城(カルマ)に対しても茶門に対しても屈しなかった。
人生どうでも良かったら簡単に茶門の言いなりになっただろうと思う。

「僕の目的は、ヤンキーの世界を支配することじゃあない。
崩壊させることです」
 
と、聖人は達人に真の目的を話す。
そこまで言うからには過去に何か因縁があるのだろうが、なんせやり方がえげつないので聖人は嫌いだ。

聖人の策略で、ヤンキー達による賞金稼ぎという≪グランドクロス≫のメンバー狩りが始まった。
聖人はとにかくヤンキー達の仲間意識を崩壊させたいらしい。
≪グランドクロス≫同士なら賞金倍額。
下っ端はお金に群がるかもしれない。

達人に遊びに来て良いと言われた大門(菅生新樹)は、
「今度は≪街スケ≫の話で盛り上がろうや」
と嬉しそうに笑う。
そんな大門を可愛いと思っちゃった。
ヤンキーだけど大門も良い子なのね。

「私にとってタッちゃんはヒーローだったから」
彩(関水渚)からそんなふうに言われた達人は、過去の自分と今の自分を比べて卑下してしまう。
でも、根っこの部分は彩が言う通り今も昔もどっちも同じ達人で、勇気があると思う。
だからこそ、最初は面倒事の処理係みたいな感覚で達人と接していた大門も、今では達人に本当の笑顔を見せて向きあったんだと思う。
達人は実は強い…はず。
きっと、達人が自信を取り戻せば、もっと強くなると思うな。



〖伝説の頭 翔〗第8話(最終話)あらすじ・ネタバレ感想 

●あらすじ
佐々木聖人(藤原大祐)の陰謀により≪グランドクロス≫の伝説の頭・伊集院翔(高橋文哉)が陰キャのアイドルオタク・山田達人(高橋文哉)と入れ替わっていたことが拡散された。
さらに、聖人は≪グランドクロス≫のメンバーに賞金をかける。
そんな中、≪グランドクロス≫の副長・大門伝助(菅生新樹)が賞金に目が眩んだヤンキー達に襲撃される。
その場に≪ブラッドマフィア≫のボス・東城真(カルマ)の姿もあった。

達人は大門が運ばれた病院に駆けつけるが、病室にいた≪グランドクロス≫のメンバー達に囲まれてしまう。
達人は、特攻隊長の黒田剛志(田中偉登)から「テメーは仲間でもなんでもねぇ、ただのなりすまし野郎」と詰め寄られるが、翔の彼女・綾小路直子(井桁弘恵)が割って入る。

翔は、大門の仇を討とうと聖人を探しに独り街に出た。
そこに現れた東城に怒り心頭の翔はタイマンを申し込む。
そんなふたりの前に≪北総愚連隊≫総長・瀬山大護(金城碧海)が登場し、三つ巴の喧嘩に発展。
頭3人が勝負を続けていると各チームのメンバー達が乱入し……。

一方、達人は大門を勇気づけようと≪街スケ≫グッズをリュックに詰めて再び病院に向かう。
その途中、聖人の手下となり東城とともに大門に怪我を負わせた2人組のヤンキーと遭遇し……。

〖伝説の頭 翔〗第8話ゲスト

●襲撃ヤンキー(村田凪、木田佳介)
 聖人の配下
●仲野(二瓶有加)
 [威罵羅鬼総合病院]の新人看護師
 大門が死んだと勘違いする
●医師(荒川浩平)
 [威罵羅鬼総合病院]の医師

●感想
高橋文哉さんの一人二役、楽しく見られたわ~。
翔と達人、そして翔のふりをした微妙な達人を見事に演じ分けていた。
そうなるともう、二役というより三役だわね。
直子(井桁弘恵)に「ぶっ殺すぞ」と言われた後の達人(高橋文哉)の「はい」が好き。
「何で僕が?」「不条理だよね」というニュアンスを含んだ絶妙な「はい」の一言だけで、高橋文哉さんの演技力の高さがうかがい知れる。

東城真(カルマ)に
「何で翔ちゃんのふり続けさせてたわけ?」
と問われた大門(菅生新樹)が語る達人への思いに泣けた。
「達人のことを馬鹿にするやつは
俺が許さねぇ。
あいつは、
俺の大事な仲間なんだよ!」
良い人や、大門。゜(゜´Д`゜)゜。
で?誰がその動画撮ったん?

≪ブラッドマフィア≫と≪北総愚連隊≫のメンバーは、翔、東城、瀬山(金城碧海)の乱闘の場に現れる。
聖人(藤原大祐)の資金力の前に自分たちのリーダーを裏切った。
なのにリーダー達、懐が大きいわ。
裏切り者どもを許しちゃうんだ。

ドラマの放送が始まる前はあまり期待していなかった東城真役のカルマさんだけど、この人凄く良かったわ。
あのふざけた調子に声質まで気付けばハマっていた。
日刊スポーツのインタビュー記事に
「東城は大きな役ですし『大丈夫?できんの?』って思う方もたくさんいたと思うんです。」
とカルマさんが答えていて、まさに私がそのたくさんの中の1人だった。
元YouTuberってだけで色眼鏡で見てしまったけど、彼は俳優になりたくて福岡から上京してて結構努力の人だった。

聖人は、元は達人と同じいじめられっ子だった。
自殺を何度も考え、親に見捨てられて家を追い出され、持ち金で仮想通貨を買ったらたまたまうまいこと儲けが出てお金持ちになった。
独りぼっちで生きてきたから、その恨みと八つ当たりでヤンキーどもをえげつなく潰しているわけね。
最後の決戦を仕掛けた聖人の前に、ヤンキーファッションに身を包んだ達人が現れる。

そう言えば、達人は不登校を止めたのだろうか?
まあ、今の達人に手を出したら≪グランドクロス≫が出てきちゃうからね。
もうヤンキーにいじめられることはないだろう。

そんな達人と≪グランドクロス≫のメンバーが総出で≪街スケ≫のライブに行っている。
達人はもう独りぼっちじゃない。
ぼっちじゃなくなったのは達人が勇気を出したから。
自分で自分の人生を変えたから。
達人の部屋に飾られた彩姐のポスターにはこんな言葉が書かれていた。
「新しい人生の始まり。
君の生き方は
ダサくない!!」

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

ご訪問ありがとうございました

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@corgi_yume  夢母さま、コメントありがとうございます。
高橋文哉さんは、あの年代の役者さんの中で今大注目の方だと思います。
カルマさんの東城も面白くて、楽しめたドラマです(*^。^*)
corgi_yume
終わっちゃいました

高橋文哉さん
巧い役者さんですね

北関東に住むグンマー人なので
思い入れも強くなり
淋しいです
tataraworks-lynx50
@corgi_yume  夢母さま、コメントありがとうございます。
飯島直子さん、数年前に更年期の話をされていて、そんな歳になったんだなと思っていたんですけどね。
やっぱり「祖母」って役がつくとビックリしますねΣ(゚□゚)
でも、見た目はおばあちゃんっぽさは全然ないですよね。
corgi_yume
観ました。ふた役の俳優さん、知らなかったけど演技上手くて感心しましたよ。

飯島直子さん、祖母役だったのですね(@_@)お母さんでも、まだまだイケますよね(^^)v
tataraworks-lynx50
@mooyan29  サガタ先生さま、コメントありがとうございます。
そうですよね、菅生君、腕とか太くなってますよね?
あの年代の俳優さんだと高橋文哉さんは結構好きな役者さんです。
弱々しい感じが好きなんですよね~( ̄∇ ̄)
mooyan29
何気なく見たけど面白かったです。続けて見そう。
菅生君、なんかゴッツくなりましたね。
髙橋君、なかなかはまってたと思います(^-^)
tataraworks-lynx50
ヌマンタ様、コメントありがとうございます。
原作の翔は背が小さいので高橋文哉さんとはイメージが違うかもしれません。
ただいじめられっ子キャラは高橋さんピッタリです。
テレ朝は視聴者層や出演俳優の若返りを狙っているんでしょうね。
個人的に高橋さんのツルツルお肌のかわい子ぶりが好きなので楽しみです。
ヌマンタ
原作の漫画、立ち読みながらなんとなく記憶にあります。実写化かぁ~ちと不安かも。

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