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『病院の治しかた』小平奈緒を支えた病院の実話がベース!あらすじと感想

小泉孝太郎主演『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』は、スピードスケートの小平奈緒選手を支えた病院の実話をベースにしたドラマ。
倒産寸前から奇跡の復活を遂げた病院再生の物語。

2020年1月20日初回はよる9時から放送
『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』
主演:小泉孝太郎
テレビ東京系列 毎週月曜日よる10時放送
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『病院の治しかた』あらすじとネタバレ感想 
第1話あらすじ・感想(2020年1月20日放送)
第2話あらすじ・感想(2020年1月27日放送)
第3話あらすじ・感想(2020年2月3日放送)
第4話あらすじ・感想(2020年2月10日放送)
第5話あらすじ・感想(2020年2月17日放送)
2020年2月24日(月)の放送はお休みです
第6話あらすじ・感想(2020年3月2日放送)
最終回あらすじ・感想(2020年3月9日放送)

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『病院の治しかた』とは 

有望なスポーツ選手はたいてい企業のチームに所属してオリンピックを目指す。
ところが小平奈緒選手はどこの企業にも属すことがなかった。
就職浪人みたいなものだろうか(~_~;)
そんな小平選手に手を差し伸べたのが、なんと病院だった。
『病院の治しかた~ドクター有原の挑戦~』は、小平選手が所属する相澤病院の実話をベースに描かれるドラマだ。
この病院、実は『神様のカルテ』のモデルでもあり、映画のロケにも使われた。

小泉孝太郎さん演じる有原修平は、実家の病院を再建する為、東京の大学病院でのキャリアを捨てて故郷に戻ってくる。
そして、彼は常識を覆す大胆な改革で倒産危機の病院を再建しようとする。
というわけで、これは病院を舞台にしたビジネスドラマだ。

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『病院の治しかた』キャスト 

<有原総合病院>
有原修平(小泉孝太郎)
 ・東京の大学病院を辞め実家に戻る
 ・銀行には病院の身売りをすすめられる

倉嶋亮介(高嶋政伸)
 ・信甲斐銀行・融資部次長
 ・3話で銀行を辞め有原総合病院の事務長へ転職

有原正太郎(大和田伸也)
 ・修平の父親で名誉理事長
有原健次郎(光石 研)
 ・修平の叔父で理事長院長→2話で辞職
砂岡武雄(福本伸一)
 ・総務部長
村尾財務部長(黒須洋嗣)

江口智也(稲葉 友)
 ・外来クラーク
膳場大輔(片桐 仁)
 ・院内システムエンジニア

<看護師>
兵藤悦子(浅田美代子)
 ・看護部長
三隅律子(磯野貴理子)
 ・内科看護主任→2話で自主退職
3話から中途採用
吉沢美咲(森谷菜緖子)
水野沙知(林田岬優)

<医師>
坂本史郎(浅見小四郎)
藤田隆文(小松利昌)
小児科医・野林(松本岳)

<有原家>
有原志保(小西真奈美)
 ・修平の妻で編集デザイナー

<倉嶋家>
倉嶋千廣(菜葉菜)
 ・倉嶋の妻で病院への転職も応援
長女(神谷天音)
次女(仲吉玲亜)

<信甲斐銀行>
米田正光(中村雅俊)
 ・副頭取
桐山耕三(木村靖司)
 ・常務

<田端医院>
田端 進(角野卓造)
 ・田端医院院長

<その他>
安井久司(山崎銀之丞)

脚本:山本むつみ
主題歌:久保田利伸「 LIFE 」

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第1話あらすじ・感想 

●あらすじ
大学病院勤務の有原修平(小泉孝太郎)はカテーテル治療の研究に心血を注ぐ日々を送っていた。
そんな修平に、父親で実家の有原総合病院・前院長の正太郎(大和田伸也)が脳梗塞で倒れたと連絡が入る。
修平が駆けつけると父は昏睡状態だった。
そして看護部長の兵藤悦子(浅田美代子)から、病院が多額の負債を抱えていることを知らされて……

●感想
利益を出す会社は、利益を出す為に考えて考えて考え抜いている。
ダメな所は景気のせいにして考えることを放棄している。
ドラマの病院は、親戚のおっちゃんが毎日電話攻撃をしたり、スタッフが「でも」「できない」とネガティブ用語連発でダメ見本市状態だった。

意図的に潰したいとか、買収したいと考えた場合、おだてに弱いヤツをトップに押し上げれば良い。
周囲はコメツキバッタどもで固めてやる。
長男がそんなタイプで次男がキレ者なら、どうにかして次男を除外する。
そうすれば、おだてに弱い馬鹿がトップになるから、あとは買収するなり潰すなり好きにできる。
2年もあればカタがつけられる。
トップがどの程度かは側近を見ればよい。

ドラマの中で、「院長は経営のイロハも知らない」と銀行員の会話で出てきた。
私の友人は、実に腹黒な表情でこんな事を言っていた。
「医者はいくらでも金を使う。だからこっちでストップをかけてやるんだ。根こそぎやっちゃったら先々まで金をひっぱれないからね」
つくづく「おぬしもワルよのぉ」と思ったのを思い出した(笑´∀`)

さて、修平(小泉孝太郎)、根回しなしで理事長になれるんだろうか?
来週も楽しみだ~♪

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第2話あらすじ・感想 

●あらすじ
突然理事長解任要求をし、自らが新理事長に立候補した有原修平(小泉孝太郎)。
叔父の健次郎(光石研)は憤るものの、理事長を退き修平へ任せる決断をする。
修平は信甲斐銀行からのサポートの約束をとりつけており、事務長として<経営のプロ>が派遣されることになっていた。
派遣されてきたのは、売却計画を進めていた銀行員・倉嶋亮介(高嶋政伸)だった。
変化を嫌う医師と看護師の反発が過熱し、ついに……。

●感想
小泉孝太郎さん演じる有原修平のモデルは、松本市の相澤病院最高経営責任者・相澤孝夫さんだが、彼の相棒にもモデルがいる。
高嶋政伸さん演じる倉嶋亮介のモデルは、八十二銀行出身の塚本建三さんだ。
銀行員って銀行以外を認めないからねぇ、だから「島流し」なのね。

「人件費を削ることを人事の目標にしない」っていい考え。
2.6.2の法則かぁ。
2割は必ず反対する、賛成が2割あればあとの6割はついてくる
勉強になるなぁ。
修平、鬼のようだが面白いわ。

ちなみに八十二銀行は、山形、筑波、武蔵野、阿波、宮崎、琉球の銀行とともに「じゅうだん会」というグループを作っている。
情報システム共同化に関し合意したもので、日本IBMがシステム開発担当。
日本列島を縦断する仲間という意味から「じゅうだん会」と名付けたようだよ。

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第3話あらすじ・感想 

●あらすじ
看護師の一斉退職により各部署が協力し合って何とか仕事をまわしている状態の有原総合病院。
職員は極限状態に陥っていた。
倉嶋亮介(高嶋政伸)と砂岡武雄(福本伸一)は看護師補充に奔走する。
だが、看護師大量離脱の噂が広まり、看護学校から門前払いされ「有原病院にはこれといった魅力がない」とまで言われる始末。
これを聞いた有原修平(小泉孝太郎)は、救急に来た牧原智美(安藤玉恵)のひと言で、とんでもない策を思いつく。

●感想
中村雅俊さん、右の小指がヘバーデン結節のような気がする。
私の右手と同じような指の曲がり方だ。
楽器で指を使いすぎたのかもね。
私の場合はPCの使いすぎで、最近は左手の中指が痛いの(Shiftキー使いすぎ)。
起きている間、ずっとPC触ってるから。
それはそうと、小児科医の野林先生(松本岳)が24時間診療で相当追い詰められている感じがするなぁ。
大丈夫だろうか(ーー;)

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第4話あらすじ・感想 

●あらすじ
信甲斐銀行を退職した倉嶋亮介(高嶋政伸)は有原総合病院の正式な職員になる。
そして、有原総合病院は24時間365日救急対応する病院として再出発した。
一方で小児科医が野林良治(松本岳)1人だけになり、倉嶋は野林を心配する。
そんな中、問題発生。
野林はオペ前に姿を消してしまうし、産婦人科の継続も難しくなり閉鎖も取りざたされる事態に陥る。
ここで修平(小泉孝太郎)がまたしてもおかしな提案をするのだが……。

●感想
野林先生(松本岳)は初っ端からイッちゃってましたなぁ。
忙しくて追い詰められると、ああなっちゃうんだな(ーー;)
それにしても、修平(小泉孝太郎)の妻・志保(小西真奈美)の「産科は病院のパワースポット」という発想が素敵。
そして修平もよく次から次へと思いつくもんだな。
あまりに思いつきすぎて倉嶋(高嶋政伸)がワナワナしちゃったよ(~_~;)

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第5話あらすじ・感想 

●あらすじ
やっとの思いで銀行からの融資を取り付けた倉嶋(高嶋政伸)だったが、修平(小泉孝太郎)がとんでもないことを言い出す。
次は心臓カテーテル室を作ると言うのだ。
修平は、外来を予約制にして患者数を減らし、入院患者は町の開業医に紹介してもらうシステムを提案する。
病院同士がまとまるとは思えない倉嶋は大反対するが、修平は地域医療ネットワーク構築を強引にスタートさせる。
外来クラークの江口智也(稲葉友)を連れ、開業医を回り始めた修平だったが……。

●感想
第5話は、江口くんに泣かされたわぁ。
江口くん、地域医療連携室室長にいきなり抜擢され外回りΣ(゜◇゜)
専門用語に頼るのはやっぱり素人だよな。
同義の言葉を最低でも3つから5つ用意して、お客様に理解してもらえるようにしなきゃねd(^-^)
江口くん、怖い部長先生方の前で言ってやったわよ!えらいぞ!
そして、田端先生(角野卓造)が地域医療ネットワークの申込書持参で有原総合病院へやって来ただけでも感動なんだけどさ。
開業医仲間を紹介してくれるなんて~、もう泣けちゃったよぉo(T◇To)

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第6話あらすじ・感想 

●あらすじ
地域医療ネットワークが軌道に乗った有原総合病院。
修平(小泉孝太郎)は更に充実させる為、救命救急センターの開設を宣言する。
周囲は大反対するが、倉嶋(高嶋政伸)は短期間で赤字解消の見通しがたったことで「勝算はある」と断言する。
だが、事業計画書を見た信甲斐銀行副頭取・米田正光(中村雅俊)は追加融資を断る。

ゲスト:
池田成志(医療法人隆泉会グループ理事長・田所伊久磨役)
市毛良枝(入院患者・徳永芳恵役)
六角慎司

●感想
私、子供の頃に大学病院に入院してたの。
リハビリが辛くて逃走したことがあるんだ。
あれは痛くてねぇ…(~_~;)
小学生にして留年するところだった。
それはそうと、修平がまた言い出したぞ。
でも、退院支援の病棟ってのは面白い!

Σ(゚□゚)ガーン
よよよよよ、米田-!

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最終回あらすじ・感想 

●あらすじ
信甲斐銀行の副頭取で修平(小泉孝太郎)を応援してくれていた米田正光(中村雅俊)が急逝した。
悲しみに暮れながらも修平は、救命救急センター開設、新病棟着工など、急速な改革を進めていく。
しかし、追加融資が打ち切られ……。
修平の病院存続をかけた最後の闘いが始まる!

ゲスト:池田成志

●感想
米田さん(中村雅俊)があっさりお亡くなりになった(T_T)
毎度毎度、常務の桐山(木村靖司)が、む~か~つ~くo(`皿´)o
そんな時に健次郎叔父さん(光石研)が良い所で出てきた!

銀行が越境して営業しているのは事実。
地方は人間が減っているからね、県出身の金持ちを狙って人が多い都会へグリグリと割り込んで行こうとしている。
地元がダメなら他県の銀行を頼るってのは良い判断だと思う。
ちなみに銀行の定期預金の金利が少々高くなる時は、銀行が資金を集めたい時。

なんだかんだで泣けたわ(゚´Д`゚)
良いドラマやった。
ちなみに全7話は最初から決まっておりました。
打ち切りではありません。

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ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

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浅見小四郎さん。
『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』にも常連客としてご出演。
病院の治しかた 坂本先生役
病院の治しかた 坂本先生役

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