『終りに見た街』あらすじ・ネタバレ感想!
大泉洋が一家揃って昭和19年6月にタイムスリップ!?
原作は山田太一。宮藤官九郎が脚本を担当しドラマ化。
2024年9月21日(土)よる9時からテレビ朝日系にて放送。
大泉洋が一家揃って昭和19年6月にタイムスリップ!?
原作は山田太一。宮藤官九郎が脚本を担当しドラマ化。
2024年9月21日(土)よる9時からテレビ朝日系にて放送。
『終りに見た街』
テレビ朝日開局65周年記念ドラマプレミアム
■主演:大泉洋
■脚本:宮藤官九郎
■原作:山田太一
■放送:2024年9月21日よる9時
(テレビ朝日系)
※放送予定は変更になる場合があります
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『終りに見た街』キャスト
★キャスト
『終りに見た街』あらすじ・ネタバレ感想
★あらすじ
『終りに見た街』キャスト
<田宮一家>
●田宮太一(大泉洋)
東京郊外で暮らすテレビ脚本家
ペンネームは“宮田一太郎”
昭和19年6月に一家でタイムスリップ
ペンネームは“宮田一太郎”
昭和19年6月に一家でタイムスリップ
●田宮ひかり(吉田羊)
太一の妻
ドッグウェア専門店にパート勤務
ドッグウェア専門店にパート勤務
●田宮信子(當真あみ)
太一とひかりの娘
スマホを手放さないイマドキJK
スマホを手放さないイマドキJK
●田宮稔(今泉雄土哉)
太一とひかりの息子で小学生
反抗期が始まり太一にも反抗する
反抗期が始まり太一にも反抗する
●田宮清子(三田佳子)
太一の母で認知症の症状が見られる
昭和19年の時代では最も頼れる存在
昭和19年の時代では最も頼れる存在
<小島家>
●小島敏夫(堤真一)
太一の亡き父の戦友の甥
広告関係の会社を早期退職
エキストラ事務所に所属
広告関係の会社を早期退職
エキストラ事務所に所属
●小島新也(奥智哉)
小島敏夫の息子で櫻坂46のファン
推しに会いたくて父の撮影現場に同行
推しに会いたくて父の撮影現場に同行
<昭和19年の人々>
●農夫(西田敏行)
太一と敏夫が食料のほどこしを乞う
●老人(橋爪功)
神社で子どもたちに軍歌を歌わせる
戦争の士気を高める
戦争の士気を高める
<そのほか>
●寺本真臣(勝地涼)
ノリが軽く薄っぺらいプロデューサー
ドラマ『刑事七、八人』を手がける
降板した脚本家の代理を太一に頼む
ドラマ『刑事七、八人』を手がける
降板した脚本家の代理を太一に頼む
●『刑事七、八人』出演俳優(塚本高史、田辺誠一)
●五十嵐(神木隆之介)
ドッグウェア専門店のオーナー
ドッグウェア専門店のオーナー
『終りに見た街』あらすじ
田宮太一(大泉洋)は、主にテレビドラマの台本を執筆する脚本家を細々と20年続けてきました。
しっかり者の妻・ひかり(吉田羊)、思春期真っ只中の娘・信子(當真あみ)、反抗期が始まった息子・稔(今泉雄土哉)、そして認知症が出始めた母の清子(三田佳子)と共に平穏な日常を暮らしていました。
そんなある日、太一はプロデューサーの寺本真臣(勝地涼)から、途中で脚本家が降りてしまった『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本を依頼されます。
ほぼムチャブリでしたが、太一は断り切れず渋々引き受けます。
しっかり者の妻・ひかり(吉田羊)、思春期真っ只中の娘・信子(當真あみ)、反抗期が始まった息子・稔(今泉雄土哉)、そして認知症が出始めた母の清子(三田佳子)と共に平穏な日常を暮らしていました。
そんなある日、太一はプロデューサーの寺本真臣(勝地涼)から、途中で脚本家が降りてしまった『終戦80周年記念スペシャルドラマ』の脚本を依頼されます。
ほぼムチャブリでしたが、太一は断り切れず渋々引き受けます。
戦争当時を知らない太一は、寺本から送られてきた膨大な資料を片っ端から読んでいるうちに寝落ちしてしまいます。
明け方、太一は騒音で目を覚まします。
すると、なぜか自宅の外には森が一面に広がり見たことのない光景が……。
そこは太平洋戦争真っ只中の昭和19年6月の世界でした。
太一たち家族はタイムスリップしてしまったのです。
明け方、太一は騒音で目を覚まします。
すると、なぜか自宅の外には森が一面に広がり見たことのない光景が……。
そこは太平洋戦争真っ只中の昭和19年6月の世界でした。
太一たち家族はタイムスリップしてしまったのです。
田宮一家が騒然としていると、太一の亡き父の戦友の甥・小島敏夫(堤真一)から電話がかかってきます。
敏夫も息子の新也(奥智哉)と出掛けたところ、昭和19年にタイムスリップしてしまったと言います。
小島親子と合流した太一が安堵したのも束の間、すぐに戦時下の厳しい現実に直面することに。
敏夫も息子の新也(奥智哉)と出掛けたところ、昭和19年にタイムスリップしてしまったと言います。
小島親子と合流した太一が安堵したのも束の間、すぐに戦時下の厳しい現実に直面することに。
太一たちは、兵士に度々怪しまれ何とかその場をしのぎます。
しかし、生きのびるためには昭和19年の生活に順応せざるを得ません。
敏夫は持ち前の人当たりの良さですぐに仕事を見つけてきます。
ひかりも針仕事など、できることを懸命にやり始めます。
そんな中、太一は現実を受け入れられず抗っていたのですが……。
しかし、生きのびるためには昭和19年の生活に順応せざるを得ません。
敏夫は持ち前の人当たりの良さですぐに仕事を見つけてきます。
ひかりも針仕事など、できることを懸命にやり始めます。
そんな中、太一は現実を受け入れられず抗っていたのですが……。
『終りに見た街』ネタバレ感想
主人公・田宮太一を演じる大泉洋さんにとって『終りに見た街』がテレビ朝日のドラマ初出演作品です。
大泉洋さんは、日本アカデミー賞優秀主演男優賞をはじめ数々の賞を受賞された実力派俳優であり、もはや大御所と言っても良い存在でしょう。
にもかかわらず、よく喋る面白いオジサンという印象が強く大物感が皆無。
そのせいか、この人で大丈夫なのかと視聴者としては不安を覚えるのです。
実際は、そんなふうに頼りなく見せておいていつもこちらの想像を超えた演技を披露するのですからズルい人ですよ、あの人。
大泉洋さんは、日本アカデミー賞優秀主演男優賞をはじめ数々の賞を受賞された実力派俳優であり、もはや大御所と言っても良い存在でしょう。
にもかかわらず、よく喋る面白いオジサンという印象が強く大物感が皆無。
そのせいか、この人で大丈夫なのかと視聴者としては不安を覚えるのです。
実際は、そんなふうに頼りなく見せておいていつもこちらの想像を超えた演技を披露するのですからズルい人ですよ、あの人。
主人公・田宮太一(大泉洋)は、代表作もないパッとしない脚本家で家族から少々疎まれがちの平凡な男性ですが、太平洋戦争真っ只中の昭和19年6月に一家でタイムスリップしたことで凡庸ではいられなくなります。
令和の一般的なのほほん家族だったのに、突然生死をかけた生活が始まるのですから、そんなに簡単に馴染めるものではないでしょう。
むしろ、敏夫(堤真一)の順応能力にビックリです。
敏夫は初っ端に憲兵にぶん殴られたせいで割り切れたのかもしれませんね。
令和の一般的なのほほん家族だったのに、突然生死をかけた生活が始まるのですから、そんなに簡単に馴染めるものではないでしょう。
むしろ、敏夫(堤真一)の順応能力にビックリです。
敏夫は初っ端に憲兵にぶん殴られたせいで割り切れたのかもしれませんね。
新也(奥智哉)が姿を消してしまったのはなぜなのか全く分からないけれど、残された人達は懸命に何とか生活しています。
そこにやって来た憲兵たち。
隠れている太一が見つかった時、凄くドキドキしました。
暗い暗い沼の底のような瞳が真っ直ぐ太一を見ているのに、その憲兵は上官に報告しませんでした。
彼は一体何者なのか、もう気になって気になって。
そこにやって来た憲兵たち。
隠れている太一が見つかった時、凄くドキドキしました。
暗い暗い沼の底のような瞳が真っ直ぐ太一を見ているのに、その憲兵は上官に報告しませんでした。
彼は一体何者なのか、もう気になって気になって。
Z世代の信子(當真あみ)と稔(今泉雄土哉)は、昭和20年になるとすっかり昭和の少年少女になっていました。
そして、行方不明だった新也も帰ってきますが、全くの別人のようです。
Z世代でも軍事教育を受けると「お国のため」なんて言うようになるんですね。
子どもたちの変わりようが怖いと思いました。
そして、行方不明だった新也も帰ってきますが、全くの別人のようです。
Z世代でも軍事教育を受けると「お国のため」なんて言うようになるんですね。
子どもたちの変わりようが怖いと思いました。
後半、得体が知れない恐怖感がずっと漂っています。
ホラーでもないのに足元が冷たくなってくる感覚があってビクビクしながら見ていました。
太一が見ていた謎の人物は何だったのでしょうか?
そして、まさかの結末。
今でも心臓がドキドキします。
怖い、ひたすら怖かったです。
ホラーでもないのに足元が冷たくなってくる感覚があってビクビクしながら見ていました。
太一が見ていた謎の人物は何だったのでしょうか?
そして、まさかの結末。
今でも心臓がドキドキします。
怖い、ひたすら怖かったです。
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