ストーリーは中村倫也さん、イラストを杏さんが担当した絵本動画『つきのくらしは』を見たのでその感想だよ。
ちなみに声の出演は、中村倫也さんと木村佳乃さん、佐々木希さん、そして語りは尾上菊之助さんだ。
芸能事務所【トップコート】に所属されている芸能人の方々だ。
YouTubeで公開されている絵本動画『つきのくらしは』は5分44秒程の短編動画だ。
杏さんが描いたイラストは淡い色合いで大変ぬくもりがあり、ほっとする。
ぺったんぺったん月でお餅をついているウサギ（中村倫也）は、編み物をしている髪の長い女の子（佐々木希）に「ねぇ、餅つきしない？」と声をかけてみる。
「ごめんなさい。今、手がはなせないの」
「そっかぁ…忙しいなら仕方ない」
ウサギは通りかかった荷物を持ったカニくん（木村佳乃）にも声をかけるが、やっぱり忙しいと断られてしまう。
でも、カニくんに誘われ、３人で桜の苗を植えることにする。
ところが、桜は育たず枯れてしまい……。
と、まあこんな感じのストーリーでなかなか可愛らしい仕上がりであった。
月では本物の桜は育たず、桜に月の暮らしが合っていないとがっかりするけれど、女の子のアイデアで桜を咲かせる。
創意工夫で咲かせた桜の下で、ウサギがついたお餅を食べつつ花見を楽しむ３人。
「こんな暮らしも悪くないね」とカニくん。
ほのぼのしちゃうわぁ(^・^)
カニくんの言葉にウサギは「でも、いつかあそこに行ってみたいなぁ」と言う。
その場所は、地球だ。
ここで我々の自粛生活がちょっと反映されている。
女の子の「今度晴れたら行きましょ」の一言で優しく締めくくられる。
外出自粛しなくてすめば行けるようになるから我慢しようというメッセージかな？
実はエンディングの後にもう１枚出てくる。
カニくん
”ところで
さくらは
ちりぎわ が
うつくしい らしいぜ”
さくらは
ちりぎわ が
うつくしい らしいぜ”
ウサギ
”え～ どうやるの？”
てっきり続くのかと思いきや…なかった。
中村倫也と言う人は、ただ何にもしないでそこに居るだけで十分な存在だと思う。
無言だったとしても、見ている方は口元が緩んでしまうのよね～( ´艸｀)
何だろう、あの独特の雰囲気。
フェロモン？フェロモンなの？
あ！猫だ！猫はいくらでも見ていられる！
そして、中村倫也さんは何だかんだで多才な方だなぁと思う。
中村さんが動物について語る時など、さかなクンのような専門家ではないけれど同じようについお話に引き込まれてしまう。
魚介類はさかなクン、昆虫は香川照之さん、そして動物は中村倫也さん。
私は、オタクであることは生き抜くための重要要素の１つだと思っている。
この３人を見ると、やはり何かを極めることは自分を幸せにできて他者を楽しませることができるのだと納得する。
ほっこりする絵本動画『つきのくらしは』は短いので、おやつタイムにでもご覧になってはいかがじゃろ？
尾上菊之助さんの語りも良いよ。
ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。