宮坂香帆さんの漫画『薔薇色ノ約束』のあらすじと感想(ネタバレごめん)です。
華族社会、身分差、恋敵などレトロ感がたまりません。
宮坂香帆さんが描く男子は妖しくてカッコイイ~のだ(≧∇≦)♪
『薔薇色ノ約束』あらすじ
背中に大きな傷跡がある六条伯爵家の次女・彩葉は父親の死後まもなくして、継母に40歳も年上の男性を縁談相手として紹介される。
浪費家の継母は金目当てに彩葉を嫁がせようとしていた。
そんな時、不知火公爵邸の舞踏会の招待状がなぜか彩葉宛に届く。
継母は彩葉の代わりに実の娘・葉子を舞踏会へ出席させるが、家でじっとしている彩葉ではなかった。
招待状が届けられた理由を知りたい彩葉は、夜、こっそり家を抜け出して不知火邸へ忍び込み……。
日本での爵位
元号が令和になり、天皇が代わるって時に、今時の若者が日本のことを何も知らないことにドン引いた私。
「皇太子って誰?」って言われた。
朝から晩までYouTubeばっかり見ていると、そのくらいの知識になるのかね?
天皇に?マークがつくなら、華族やら士族やらなんのこっちゃって感じですかね?
と言っても、私も終身華族と永世華族があったとは知らなかったけど。
★公爵(Duke)「閣下」
●侯爵から男爵まで「卿」(Lord)
侯爵(Marquess)
伯爵(Earl)
子爵(Viscount)
男爵(Baron)
伯爵(Earl)
子爵(Viscount)
男爵(Baron)
イギリスだと貴族以外に准男爵とナイト爵ってのがあるわ。
『薔薇色ノ約束』は、公爵家と伯爵家のお話です。
不知火家は公爵の中でも格上の家柄よ。
謎解きはこれから
『薔薇色ノ約束』1巻を読んでいると、不知火烈が特殊な能力を持つ人物のような描写があります。
しかし、5巻まで読んで、あまりそれっぽい描写が出てきません。
1巻のあれは何だったんだろう、と謎です。
まあ、いいです、烈はカッコイイから。
いろいろ憎悪も渦巻いて、今後描かれるであろう複雑な人間関係も気になります。
ありきたりなシンデレラストーリーにならずにすむには、どれだけ謎が絡んでくるかによるかな。
5巻まではさわりで、6巻以降で謎が紐解かれていく感じかなぁ。
ありがとうございましたm(_ _)m
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