『化学探偵Mr.キュリー』8巻出たー!
待ってたよう、喜多喜久最新刊。
2019年6月20日(木)発売でした。
『化学探偵Mr.キュリー』は、喜多喜久作品中でも一番好きなシリーズなのよね( ´艸`)
『化学探偵Mr.キュリー』8巻
著者:喜多喜久
カバーイラスト:ミキワカコ
カバーデザイン:西村弘美
2019年6月20日発売
発行:中央公論新社
ミキワカコさんの沖野が……
今回も『化学探偵Mr.キュリー』の表紙イラストはミキワカコさんが描いています。
沖野が…沖野が…カッコイイ(≧∀≦)
あ、ご存じない方の為に言っとくね、沖野はMr.キュリーのことよ。
正直、第1巻はミキワカコさんのイラストを見てジャケ買いしたんだ。
サイン本、欲しい、欲しい、欲しい。
サイン本ってどうやったら入手できるの?
普通に販売される分だって田舎はなかなか入手困難なのよ。
2003年のMr.キュリー
『化学探偵Mr.キュリー』8巻は5話のうち4話は書き下ろしです。
最後の5話目「池のほとりに立つ彼女 -2003年のMr.キュリー」は、無料エンターテインメントサービス「A-koe」提供作品です。
若かりし頃(理学部博士課程1年生)のMr.キュリーのお話よ。
30代後半の沖野先生も素敵だけど、20代の沖野先生の洞察力が冴えてるわ。
そしてやっぱりカレーパン生活だった。
ラブ、展開しそうでしない
登場人物が皆、沖野先生と庶務課職員の舞衣の関係をかんぐるのだけど……。
何の進展もねーわ(゜ω゜)
舞台が大学なので殺人事件はない。
おせっかいクイーンの舞衣はトラブルに首を突っ込んでは沖野先生の力を借りる。
そのお決まりのパターンを邪魔する者、それが沖野先生のライバル・氷上です。
238ページから240ページの氷上と舞衣のやりとりは緊迫していてなかなか良い。
私は、研究を優先すべきという氷上の考えに1票入れたい派だけどね。
そうするとお話が終わっちゃうからなー。
舞衣にはずっと沖野先生の周辺をチョロチョロしていてほしいわ。
以上、感想でした。
ご訪問ありがとうございましたm(_ _)m
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