〖スキップとローファー〗10巻あらすじ・ネタバレ感想!
5月31日までの期間限定商品・能登半島地震応援版を購入しました。
10巻は志摩くんの揺れる気持ちをメインに、地震前の石川県の風景が描かれています。
5月31日までの期間限定商品・能登半島地震応援版を購入しました。
10巻は志摩くんの揺れる気持ちをメインに、地震前の石川県の風景が描かれています。
〖スキップとローファー〗10巻
Skip and Loafer
■著者:高松美咲
■デザイン:Megumi Fukuodori
■発行:株式会社講談社
■発売日:2024年3月22日
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〖スキップとローファー〗10巻登場人物
〖スキップとローファー〗10巻あらすじ・ネタバレ感想
〖スキップとローファー〗10巻登場人物
<つばめ西高校 仲良しグループ>
● 岩倉美津未
3月3日生まれ。石川県の田舎町出身
みんなに“みつみ”と呼ばれている
夏休みに友達を石川県の実家に招待
みんなに“みつみ”と呼ばれている
夏休みに友達を石川県の実家に招待
● 志摩聡介
10月9日生まれ。2年2組
元子役のイケメンで演劇部の新副部長
みつみとお試し交際⇒友達に戻った
元子役のイケメンで演劇部の新副部長
みつみとお試し交際⇒友達に戻った
● 江頭ミカ
7月29日生まれ。英会話部
“心の許さじノート”に名を刻む
志摩と同じ2年2組
“心の許さじノート”に名を刻む
志摩と同じ2年2組
● 村重結月
12月11日生まれの帰国子女で美人
趣味はピアノに美術鑑賞
美術部員だが“画伯”レベル
一人だけ2年4組になる
趣味はピアノに美術鑑賞
美術部員だが“画伯”レベル
一人だけ2年4組になる
● 久留米誠
4月17日生まれ。両親とも公務員
年間100冊以上小説を読む
美津未と同じ2年1組
年間100冊以上小説を読む
美津未と同じ2年1組
● 迎井司
5月19日生まれ。中学から志摩の友達
成績優秀、高身長、誠実
天文と地学部、バスケ同好会の部員
2年5組
成績優秀、高身長、誠実
天文と地学部、バスケ同好会の部員
2年5組
● 山田健斗
背の低さとモテない理由に悩む
迎井と同じ2年5組
夏休みは初カノ優先で石川に行かず
迎井と同じ2年5組
夏休みは初カノ優先で石川に行かず
<つばめ西高校>
● 兼近鳴海
2月1日生まれ。演劇部3年元部長
常に柄シャツを着ている
習字の先生だった祖母に習字を習った
父は有名な書道家
常に柄シャツを着ている
習字の先生だった祖母に習字を習った
父は有名な書道家
● 風上紘人
4月24日生まれの3年生男子
イケメンで人気者だが実は特撮オタク
時々生徒会に顔を出す元生徒会長
イケメンで人気者だが実は特撮オタク
時々生徒会に顔を出す元生徒会長
● 花園さくら
元1年3組の担任教師
未婚だが生徒達に妊娠を発表
産休に入る予定
未婚だが生徒達に妊娠を発表
産休に入る予定
● 氏家清彦
美津未のクラスメイト
生徒会長選に立候補→落選→副会長
実は好きな人がいる
生徒会長選に立候補→落選→副会長
実は好きな人がいる
● 八坂千笑璃
美津未のクラスメイトのぶりっ子
女子に嫌われるタイプ
みつみと志摩の交際を知る
女子に嫌われるタイプ
みつみと志摩の交際を知る
● 友枝芽衣子
山田と同じクラス。山田の彼女
● 高嶺十貴子
6月30日生まれ
超ストイックな3年女子で生徒会長
超ストイックな3年女子で生徒会長
●生徒会会計・湯川桃
●生徒会書記・木暮葉次
●校長先生
<岩倉家>
●美津未の父
●美津未の母・智花
●美津未の祖母
●美津未の弟・桔平
●美津未の妹・真春
●サトノスケ(犬)
●オミソ(猫)
●オシオ(猫)
●岩倉直樹(ナオちゃん)
●ナオの彼氏・ゴロちゃん
<そのほか>
●みつみの友達・遠山文乃
●みつみの友達・タッちゃん
●志摩聡介の母
●志摩聡介の弟・彗理
●久留米誠の父
●迎井司の母
●風上紘人の両親
●風上の同級生・坪塚
●風上の元カノ・坂口
●花園に謝罪を求める保護者
●志摩の過去に関係がある男
〖スキップとローファー〗10巻あらすじ
【そのまえに】9巻あらすじ・ネタバレ感想こちら
石川県にある岩倉美津未の実家に招かれた仲良しグループのみんなは楽しい時間を過ごしていました。
そんな中、志摩聡介は自分の感情が理解できず戸惑っています。
美津未と目を合わせることができず一緒にいると気まずい、さらに彼女の前では食事も喉を通りません。
そんな中、志摩聡介は自分の感情が理解できず戸惑っています。
美津未と目を合わせることができず一緒にいると気まずい、さらに彼女の前では食事も喉を通りません。
以前、志摩に告白した江頭ミカは、美津未の前でぎこちない志摩の様子に気づいてしまいます。
ミカは、モヤモヤする気持ちを友達には話せず、美津未の東京での保護者・ナオちゃんに話を聞いてもらおうとするのですが、迎井司も付いてきてしまい……。
ミカは、モヤモヤする気持ちを友達には話せず、美津未の東京での保護者・ナオちゃんに話を聞いてもらおうとするのですが、迎井司も付いてきてしまい……。
新学期が始まり、進路を真剣に考え始めた美津未達に衝撃が走ります。
1年生の頃の担任・花園さくらが、未婚で産休に入ると言うのです。
花園のことを自分と同じ要領が良い人間だと思っていた元生徒会長の風上紘人は、花園に……。
1年生の頃の担任・花園さくらが、未婚で産休に入ると言うのです。
花園のことを自分と同じ要領が良い人間だと思っていた元生徒会長の風上紘人は、花園に……。
〖スキップとローファー〗10巻収録
Scene54 ドキドキの海<4>
Scene55 ドキドキの海<5>
Scene56 くたくたの帰路
Scene57 ほくほくの登校日
Scene58 ギラギラの進路<1>
Scene59 ギラギラの進路<2>
〖スキップとローファー〗10巻ネタバレ感想
2024年1月1日に発生した『能登半島地震』で被災されたみなさまにお見舞い申し上げます。
主人公の岩倉美津未は石川県出身です。
彼女の故郷は架空の町ですが、モデルとなったのは震度6強を観測した石川県珠洲市だそうです。
珠洲市では家屋のほとんどが倒壊し、美津未の実家のモデルとなったお家も全壊してしまいました。
作者の高松美咲先生のお祖父様、お祖母様もこの地震で亡くなったと、コミックスのあとがきで知り胸が詰まりました。
主人公の岩倉美津未は石川県出身です。
彼女の故郷は架空の町ですが、モデルとなったのは震度6強を観測した石川県珠洲市だそうです。
珠洲市では家屋のほとんどが倒壊し、美津未の実家のモデルとなったお家も全壊してしまいました。
作者の高松美咲先生のお祖父様、お祖母様もこの地震で亡くなったと、コミックスのあとがきで知り胸が詰まりました。
『スキップとローファー』は、読んだ人が元気になるようなお話です。
9巻、10巻は美津未の実家に友達が泊まりで遊びに行き、海で遊んだり美味しいものを食べたりと石川県での生活を堪能しています。
みんなで観光に行った市場の様子も描かれております。
これらの風景が今はもう無いのかと思うと切なくなりました。
9巻、10巻は美津未の実家に友達が泊まりで遊びに行き、海で遊んだり美味しいものを食べたりと石川県での生活を堪能しています。
みんなで観光に行った市場の様子も描かれております。
これらの風景が今はもう無いのかと思うと切なくなりました。
当たり前の日常を失わなかった幸運な我々がすべきことは何だろうと考えずにはいられません。
改めて、『能登半島地震』に関して手厚い対応をしているようには思えない政府に腹立たしさを感じます。
改めて、『能登半島地震』に関して手厚い対応をしているようには思えない政府に腹立たしさを感じます。
今回、私が購入したのは
【5月31日までの期間限定商品・能登半島地震応援版】
です。
コミックスの発売前に高松美咲先生と漫画の掲載誌『アフタヌーン』編集部との話し合いで、石川県の義援金口座に1,000万円の寄付が決定しております。
さらに『スキップとローファー』10巻応援版の利益(※)が1,000万円を超えた場合、その分も後日寄付されます。
※2024年3月22日~5月31日の対象商品の売上(紙・電子合算)から、発生コストを除いたものです。応援版は6月1日以降は販売されません。
コミックスの発売前に高松美咲先生と漫画の掲載誌『アフタヌーン』編集部との話し合いで、石川県の義援金口座に1,000万円の寄付が決定しております。
さらに『スキップとローファー』10巻応援版の利益(※)が1,000万円を超えた場合、その分も後日寄付されます。
※2024年3月22日~5月31日の対象商品の売上(紙・電子合算)から、発生コストを除いたものです。応援版は6月1日以降は販売されません。
政府や報道機関に対してはいろいろと言いたい事はあるのですが切りが無いので漫画の感想を書きましょう。
9巻53話で、浜辺で美津未ちゃんに対し赤面した志摩くんは、10巻でも彼女の事を大分意識しています。
お試し交際中には見られなかった志摩くんの反応。
じっと見られると恥ずかしくなる、自分が相手を見る分には安らかさを覚える、何だかカッコつけたくなったり逆に些細な事で自分はダサくないかと心配になったり。
志摩くんにその戸惑いこそが恋愛感情なんだよ、と言ってあげたいです。
お試し交際中には見られなかった志摩くんの反応。
じっと見られると恥ずかしくなる、自分が相手を見る分には安らかさを覚える、何だかカッコつけたくなったり逆に些細な事で自分はダサくないかと心配になったり。
志摩くんにその戸惑いこそが恋愛感情なんだよ、と言ってあげたいです。
何だかんだで志摩くんも石川県での生活を満喫していました。
しかし、彼が楽しい思いに浸っているとそれを壊すものがあります。
志摩くんが美津未ちゃんには知られたくない忌まわしい過去。
石川での最終日、梨々花から送られてきた写真の男を見て一気に現実に引き戻された志摩くん。
東京に帰っても母親と一悶着あります。
拭いきれない過去との共存は志摩くんの心をいびつにしたままです。
しかし、彼が楽しい思いに浸っているとそれを壊すものがあります。
志摩くんが美津未ちゃんには知られたくない忌まわしい過去。
石川での最終日、梨々花から送られてきた写真の男を見て一気に現実に引き戻された志摩くん。
東京に帰っても母親と一悶着あります。
拭いきれない過去との共存は志摩くんの心をいびつにしたままです。
でも、志摩くんのお母さんの言っていることも正しいからね。
どこに行ったか分からなかったら親は心配しますよ。
子供がお泊まりさせてもらうなら相手のご家族に親として挨拶したいって思うのも当然のことです。
志摩くんが子役だった頃、お母さんが完全に闇落ちしていたこともあり未だに親子の溝は深いまま。
お母さんは息子に歩み寄りたいけれど志摩くんの取り付く島もない態度に遠慮せざるを得ないようです。
志摩くんが高校を卒業するまでに母子の関係が改善すれば良いのですが。
どこに行ったか分からなかったら親は心配しますよ。
子供がお泊まりさせてもらうなら相手のご家族に親として挨拶したいって思うのも当然のことです。
志摩くんが子役だった頃、お母さんが完全に闇落ちしていたこともあり未だに親子の溝は深いまま。
お母さんは息子に歩み寄りたいけれど志摩くんの取り付く島もない態度に遠慮せざるを得ないようです。
志摩くんが高校を卒業するまでに母子の関係が改善すれば良いのですが。
コミックスの後半は、元生徒会長・風上紘人のエピソードが描かれました。
イケメンでスポーツマン、頭が良くて要領が良い風上ですが、両親とはうまく意思疎通できていません。
実は特撮オタクの風上は、自分の夢に向かって突っ走れる兼近鳴海のことを羨ましく思っているようです。
風上の父親からしたら、風上の好きなものは人生に不要なものです。
自分に正直に生きたいなら、まずはこの父を乗り越えねばなりません。
うーん、あのお父さん相手では途方もない事のように思えます。
だから、風上は本音を飲み込んで従っているのでしょう。
イケメンでスポーツマン、頭が良くて要領が良い風上ですが、両親とはうまく意思疎通できていません。
実は特撮オタクの風上は、自分の夢に向かって突っ走れる兼近鳴海のことを羨ましく思っているようです。
風上の父親からしたら、風上の好きなものは人生に不要なものです。
自分に正直に生きたいなら、まずはこの父を乗り越えねばなりません。
うーん、あのお父さん相手では途方もない事のように思えます。
だから、風上は本音を飲み込んで従っているのでしょう。
親の言う通りに進路を決めていた風上の道筋を変えたのは、兼近鳴海と未婚のまま子供を産もうとしている教師・花園さくらのようです。
花園先生のまさかの展開にビックリしました。
人間、あれくらいのしたたかさがあって丁度良いのかもしれません。
今の時代の子達は、他人の視線や考えに影響されすぎだと思います。
空気を読むばかりで自分の心に嘘ついちゃダメですよね。
美津未ちゃん達みたいな友達関係が出来上ったらそれは奇跡!
1人も友達いなくても死にゃあしませんから。
花園先生のまさかの展開にビックリしました。
人間、あれくらいのしたたかさがあって丁度良いのかもしれません。
今の時代の子達は、他人の視線や考えに影響されすぎだと思います。
空気を読むばかりで自分の心に嘘ついちゃダメですよね。
美津未ちゃん達みたいな友達関係が出来上ったらそれは奇跡!
1人も友達いなくても死にゃあしませんから。
☆。・:*:☆。・:*:☆。・:*:☆。
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