『野良猫と狼』５巻あらすじ・感想！新キャラ真幌登場で本格的に新章スタート

『野良猫と狼』５巻あらすじ・ネタバレ感想！
環が出会ったイケメン・真幌。
環と狼がバンドメンバーたちとスノボ旅行に行った先でも遭遇。
何やら狼と因縁がありそうで……。

『野良猫と狼』５巻 

野良猫と狼 5 (花とゆめコミックス)

■著者：ミユキ蜜蜂

■カバーデザイン：Hisako Komuro

■発行：株式会社白泉社

■発売日：2024年10月18日

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『野良猫と狼』５巻登場人物

★５巻登場人物

『野良猫と狼』５巻あらすじ・ネタバレ感想

★５巻あらすじ

★５巻ネタバレ感想

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『野良猫と狼』５巻登場人物 

● 三科環 みしなたまき 

　エリート学校の伯英高校の１年生
　学校では影で「姫」と呼ばれている
　狼達には「タマ」と呼ばれている

● 鈴木狼 すずきろう 

　22歳。アマチュアバンドのギタリスト
　環の里親に許可を得て環と同居中

● 高梨世莉 たかなしせり 

　ショップ店員で狼のバンドのファン
　環に服や食べ物をくれる良い人
　最近、穂高に興味が……

● 水野 みずの 

　環のクラスメート
　狼のバンドのファンで神と崇める
　環と狼の同居を知る人物

● 大志 たいし 

　狼のバンドのヴォーカル

● ハル はる 

　狼のバンドのベースで作詞も担当
　環とは恋のライバル

● 帆高 ほだか 

　狼のバンドのドラム

● 真幌 まほろ 

　４巻16話で登場した新キャラ男子
　なぜか狼に突っかかる

●関西出身のバンド

　旅行先で大志たちと張り合う
　真幌の関係者？

●医師

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『野良猫と狼』５巻あらすじ 

【そのまえに】４巻あらすじ・感想はこちら

収録／第17話～第20話

環は、年越し配信を終えた狼たちバンドメンバーの打ち上げに参加。
初めて年末年始を楽しく過ごした。
同じ電車で帰る帆高と世莉だったが、帆高が下車する駅で一時運転見合わせとなってしまう。
完徹して眠そうな世莉を帆高は自宅に誘う。

三が日を朝比奈夫妻の元で過ごした環が帰って来て狼との同居が再開される。
朝比奈夫妻との約束もあり環に手を出さないよう己を律する狼だったが神経が削られると感じていた。
一方、環は学校の図書室で男子生徒の指に興味を示し触ってしまう。
環がその事を帰宅して狼に話すと、狼は突然……。

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『野良猫と狼』５巻ネタバレ感想 

おーい、狼さーん、朝比奈夫妻との約束忘れたんかーい。
そっかぁ、破裂寸前かあ。
それはご苦労様です！(-人-)

※参照：『野良猫と狼』５巻23ページ

環は金扇村（かなおぎむら）で暮らしていた頃、新年の挨拶をする相手がおらず「あけましておめでとう」はテレビでしか聞いたことがなかった。
その言葉を狼に一番に言えることを楽しみにしていたから、打ち上げでみんなと一緒に祝えてよりいっそう嬉しかったんじゃないかな？
狼と暮らすようになってからクリスマスも体験し、年末年始を楽しく過ごすことができて良かったなあ。
徐々に普通の子の感覚に近づいている。

環は特殊な環境で育ったため、かなりの天然ぶりで狼を翻弄する。
狼は自分の方が環に首輪を付けられていると悟るけれど、読者としては君はずーっと前から環の尻に敷かれていたよ、と言いたい。
環のことが可愛くてたまらない狼は、相当の過保護ぶりを発揮するわ、ヤキモチを爆発させるわ、環がピンチとあらば千葉までもすっ飛んでいくわ、首輪どころじゃないよね。
もう世界の中心だよね、環が。

そんな大事な大事な環ちゃんが狼の目の届かない学校で、友達の水野くん以外の男子と接触。
しかも、環が彼の手を触ったと知り狼の自制心は一瞬で吹き飛んでしまう。
この男子、真幌は４巻16話で登場した。
水野くんが落とした狼のバンドの限定版３rdシングルを拾ってくれたものの嘲りの言葉とともに返すというちょっと嫌なヤツだった。

真幌に関してはまだ詳しい事は不明。
どうやらお金持ちの子息らしい。
どうやら最近注目されている関西出身のバンドの関係者らしい。
そして、どうやら過去に狼との因縁がああるらしい。
何で真幌が狼を敵視しているのか分からないが、環と同じ学校の生徒なので今後は環とも関わりができるかも。

狼たちのバンドのスノボ旅行には世莉と水野くんも加わっている。
水野くんにとって狼とメンバーは神、ＣＤは家宝だ。
そして、世莉は憧れの女性だ。
その世莉のホワンとした視線の先に帆高がいることに水野くんは気づく。
帆高の紳士な態度にいたく感動した世莉は彼に惹かれているようだ。
でも、帆高には彼女への恋愛感情があるようには見えないんだよな。
帆高が紳士的だったのは、バンドのファンで環とも親しい世莉に手出しはすまいというケジメではないかな？
私は水野くんを応援したいけどね。

さて、１、２巻が第１章、３巻が第２章、４巻は第３章への前置きだったのでこの５巻から第３章が始まる。
色々限界突破してきている。
しかも、５巻の終りは狼と環が一緒にお〇〇に入るという締め括りだった。
環は５歳の時にお父さんが他界したからなあ。
何かパパっぽく見えるよね、狼くん。

［Kindle版］野良猫と狼 5 (花とゆめコミックス)

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