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『タリオ 復讐代行の2人』全話あらすじ・感想!浜辺美波と岡田将生が復讐代行

NHK総合『タリオ 復讐代行の2人』あらすじ・ネタバレ感想全話まとめ書き。
「お客様のご依頼を受け合法的に復讐して差し上げると言うのが私どもの仕事です」
浜辺美波と岡田将生がタッグを組んで、泣き寝入りするしかない人々に代って復讐を請負う元弁護士と詐欺師を演じるポップなオリジナルドラマ。
2020年10月9日(金)よる10時からNHK総合でスタート!(全7回)


『タリオ 復讐代行の2人』(全7回)
主演:浜辺美波&岡田将生
総合・BS4K 毎週金曜日よる10時
再放送:総合 毎週水曜 午前1時20分(火曜深夜)
『タリオ 復讐代行の2人』あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks
※放送日、放送時間は変更になる場合があります

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『タリオ 復讐代行の2人』あらすじとネタバレ感想

『タリオ』第1話あらすじ・感想(2020年10月9日放送)
『タリオ』第2話あらすじ・感想(2020年10月16日放送)
『タリオ』第3話あらすじ・感想(2020年10月23日放送)
『タリオ』第4話あらすじ・感想(2020年10月30日放送)
『タリオ』第5話あらすじ・感想(2020年11月6日放送)
『タリオ』第6話あらすじ・感想(2020年11月13日放送)

浜辺美波関連記事

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『タリオ 復讐代行の2人』キャスト 

●白沢真実(浜辺美波)
 20歳で弁護士になる
 大手法律事務所に就職するが冷や飯を食う
 → 復讐代行弁護士になる

●黒岩賢介(岡田将生)
 《復讐代行請負業》の詐欺師

●白沢正弘(遠藤憲一)
 白沢真実の父だが、ある事件で失踪

●橘 道三(殺陣剛太)
 詐欺師

●ザマ(Jewel)
 ヤンバルカレーのバングラデシュ人店主
●8歳の白川真実(丸山 澪)
●刑事・山口(渡 洋史)

【演出】木村ひさし、山本 透
【作】蒔田光治、瀧本智行、渡辺雄介、徳永富彦
【メインビジュアル】永井 博
【OP曲&主題歌】
♪「金曜日のヴィーナス feat. 堀込泰行」 流線形/一十三十一
♪「悲しいくらいダイヤモンド」 流線形/一十三十一

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『タリオ』第1話あらすじ・感想 

●あらすじ
白沢真実(浜辺美波)は、司法試験予備試験を利用し20歳で弁護士になる。
だが、世間知らずと頭の固さゆえ、せっかく就職した大手法律事務所では冷や飯を食う日々を過ごしている。
ある日、事務所の先輩弁護士が手を引いたお荷物案件を引き受けることになる。

大手ゼネコンの御曹司・財津宏樹(三浦涼介)から性被害を受けた綿貫依里子(白石糸)は、金や権力によって泣き寝入りを強いられていた。
そこでネットで探した《復讐代行請負業》の男に復讐を依頼したのだが、金を振り込んでも仕事に着手する気配がない。
そんな話を聞いた真実は詐欺を確信し、依里子に男を誘い出させる。
そして現れたのが詐欺師・黒岩賢介(岡田将生)だった。

<ゲスト>
白石糸(綿貫依里子役)
三浦涼介(財津宏樹役)
吉田ウーロン太(菅野役)
奥田達士(真実の先輩弁護士・大槻役)
今藤洋子(真実の先輩弁護士・木暮役)
三浦浩一(財津源一郎役)
藤田秀世(財津建設顧問弁護士大川役)
永井博(絵を納入する業者役)

佐々木さくら、羽村純子、樋口浩二、
鈴木 淳、渡邉 唯、森 りさ、
小山紗愛、高橋 清、ぽんず、

●感想
いつか自伝を書く為に日常を録音して記録している真実(浜辺美波)は超~前向き!
あの前向きさがあればどんな荒波も乗り越えていけるわね(笑´∀`)
ちなみにタリオ(talio)はラテン語でして、「目には目を、歯には歯を」の考えで、被害者が受けたのと同種の害を加害者に加える処罰法のこと
同害報復刑…こわっ(((^_^;)

『TRICKシリーズ』の木村ひさしさんの演出だけに、クスクス笑えるドラマだった。
細かい所を見るのが楽しい。
例えば真実が身を潜めていた看板の落書き。
「のぞくな!」「←落書きするな!!」「←お前もな!!」
ポスターとか、会社に貼ってある張り紙とか笑いがいっぱいだ。
三浦浩一さんに『ねらわれた学園』のパロをさせ、しかも三浦浩一さんと三浦涼介さんは本当の親子( ´艸`)

最後は永井博さんの絵…ご本人登場!
「いい絵だ」自分で言っちゃった(^・^)

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『タリオ』第2話あらすじ・感想 

●あらすじ
元弁護士・白沢真実(浜辺美波)と詐欺師の黒岩賢介(岡田将生)は、妻を呪い殺されたという和紙職人・谷村寬治(竹原ピストル)から復讐の依頼を受ける。
男が住む信仰心があつい村・冠華喜村に、ある日、女教祖(伊藤歩)が現れた。
女教祖は不思議な力で村人達を帰依させるが、男の妻は従わず呪殺されたと言う。
真実と黒岩は村に乗り込むが……。

<ゲスト>
竹原ピストル(谷村寬治役)
伊藤 歩(火出教の教祖役)
阪田マサノブ(須川辰造役)
生田智子(須川頼恵役)
松岡依都美(谷村の妻役)

●感想
竹原ピストルさんて、役者もやるの!?
熊切和嘉監督作品を中心に映画に出演しているそうで、ミュージシャン以外に役者業をされているとは存じ上げませんでした。
台詞に「よー、そこの若いの」が入ってた。


第2話は西城秀樹シリーズだった。
村は冠華喜村(かんげきむら)だし、火出教(ひできょう)だし、教祖専用のお風呂は“ローラの泉”だし、その向こうには“ヤングの間”があり、教祖の部屋は“ギャラン堂本殿”(((*≧艸≦)ププッ
教祖の歌と踊りも西城秀樹!
ところで私には、教祖役の伊藤歩さんと木村文乃さんの区別がつきませんわ。
加齢が進むと若い人の顔の区別がつかんからね…って、マジかぁ(´д`)

それにしても、浜辺美波さんのコメディセンスは最高だ!
第2話ではえらい不細工な顏も披露していた。

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『タリオ』第3話あらすじ・感想 

●あらすじ
弁護士事務所をクビになった元弁護士・白沢真実(浜辺美波)は、事務所契約だったマンションを出ねばならず、詐欺師の黒岩賢介(岡田将生)の元に転がり込む。
そんな2人の元に小学生の女の子(古川凛)から復讐依頼が……。
女の子の父親(三浦誠己)が転職先の会社でパワハラにあい命を落とした、お金はわずかしかないが復讐してほしいと言うのだ。
真実は父・白沢正弘(遠藤憲一)への想いからとても他人事とは思えず……。

<ゲスト>
古川 凛(山村隆也の娘で依頼人・晴香役)
三浦誠己(晴香の父・自殺・山村隆也役)
神保悟志(山村の上司・上川太一役)
山田キヌヲ(山村裕美役)
唐橋 充(パワハラ社長・長谷部智成役)

●感想
いや~、笑った笑った、白沢真実(浜辺美波)に(((*≧艸≦)ププッ
本当に浜辺美波さんのコメディセンスは最高っす!満足満足!
黒岩賢介(岡田将生)との掛け合いもいい!

パワハラ社長は本当に嫌なヤツだった。
私、どっかの〇〇〇が「たかが弁護士ふぜいがぁ!」と電話で怒鳴り散らしてるのを見たことがあるわ。
あのオッサン、弁護士にハラスメントはたらいとるぞ、と思いながら見物したわ。
馬鹿でかい声でがなりたてるオヤジ、嫌い!

でも、最後にテレビを見ながら晴香ちゃん(古川凛)が「あの人もいじめられてるみたい」と言うのが何とも……。
子供は心が綺麗だね。

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『タリオ』第4話あらすじ・感想 

●あらすじ
杉本涼子(穂志もえか)は奨学金600万円の借金を抱えるOL。
生活の為にパパ活を始め、最初に出会った男性(堀部圭亮)とデートを重ねるうちに恋愛感情を抱いてしまった。
ところが男は2週間のデート中に財布の入った涼子のカバンごと姿をくらませた。
電話もメールもブロックされた涼子は、元弁護士・白沢真実(浜辺美波)と詐欺師の黒岩賢介(岡田将生)の復讐代行を頼る。

<ゲスト>
穂志もえか(パパ活OLの杉本涼子役)
堀部圭亮(涼子のパパ活相手平山一良役)
飯窪春菜(ホノカ役)
小松利昌(芥川・本名は本村役)
舞木ひと美(情報量の多い店の店主役)

●感想
[Majyodesu Kedo Nanika Monku Arukai]このネーミングセンス。
情報量の多い店は、わりとどこにでもあんな感じの店ってある気がするわ。

パパ活なぁ…何と言うかハードルが低い言い方よね。
女子大生くらいになると、きっちり社会に出てからは口に出来ない仕事をやっていたりすることが珍しくない。
でもね、そういうのってわりとバレるよ。

それはそうと、娘から実の父への復讐。
重い内容だけど、笑える仕上がりなのが見ている方としては気が楽だった。

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『タリオ』第5話あらすじ・感想 

●あらすじ
元弁護士・白沢真実(浜辺美波)と詐欺師の黒岩賢介(岡田将生)の復讐代行を訪れたのは、医者から余命半年の宣告を受けている会社経営者の古沢順三郎(伊武雅刀)。
25年前、古沢の妻の奈津子が刺殺され、既に時効が成立していた。
古沢に犯人捜しを依頼された真実と黒岩は、古沢の下で働く織江(中山忍)と、元同僚の美佐子(浅香唯)に話を聞く。

<ゲスト>
伊武雅刀(依頼人・古沢順三郎役)
中山 忍(秘書の杉坂織江役)
浅香 唯(なつぞら園園長・中野美佐子役)
嶋田久作(田所帝都精工社長・田所虎男役)
渡辺裕之(元刑事・木戸吉太郎役)
井俣太良(美佐子の元恋人・赤木俊平役)
赤間麻里子(刺殺された古沢奈津子役)
いとうせいこう(鮫島良平役)

●感想
真実(浜辺美波)の服は古着らしい。
今夜はレトロなテイストのチェック柄のジャケットに、さくらんぼのイヤリングを合わせて可愛らしく仕上げていた。
中尾彬のネジネジのように真実はいつもスカーフを巻いている。
スカーフ、一体何枚持っているんだ?
黒岩賢介(岡田将生)の派手なジャケットも真実と並んで歩くとポップなテイストのイラストみたいな2人で違和感なし。
それにしても、内容はそこそこヘビーなのに毎回笑わせてくれるなぁ。
鼻血を止めるティッシュのくだりとか、あのバカバカしさが好きだわぁ( ̄∇ ̄)

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『タリオ』第6話あらすじ・感想 

●あらすじ
元弁護士・白沢真実(浜辺美波)と詐欺師の黒岩賢介(岡田将生)は今回は別行動。
真実の依頼人の赤川(荒川良々)は、妻を殺害した犯人捜しをしてほしいと言う。
そして黒岩の依頼人・青井(丸山智己)は、報酬2億5千万円を提示し、母親を1年前に殺した犯人を探してほしいと頼む。
別行動をとっていた真実と黒岩だが、お互いに報告する中で事件の共通点に気づく。

<ゲスト>
荒川良々(赤川役)
丸山智己(青井役)
いとうせいこう(鮫島良平役)

●感想
今夜のストーリーは怖かった。

人間てのはなぁ、目を潰されたら目を潰す、それだけじゃあすまない

黒岩賢介(岡田将生)が語る復讐の連鎖の話に、確かになぁと納得した。
復讐心は拡大していく。
中国が正当に1人拘束されたら、相手側を不当に2人拘束するように……。
黒岩は「目には目を歯には歯を」のハンムラビ法典は「そこまでにしとけ」という線引きをした、実は理性的なものだったのではないか、と語る。
ひどい復讐の法律に思えるハンムラビ法典をそんなふうに考えたことがなかったので、黒岩は優しい奴なんだなと思った。

そして、何で南国ムードなんだろうと思ったら、黒岩の話につながっていく為の伏線だったのね。
【メインビジュアル】永井博さんの絵もここで活きてくるんだね。

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『タリオ』第7話(最終回)あらすじ・感想 

●あらすじ
元弁護士・白沢真実(浜辺美波)の父・白沢正弘(遠藤憲一)は、巨大詐欺事件の首謀者として容疑をかけられ行方をくらませた。
真実は、父はぬれぎぬを着せられたのだと信じて弁護士になった。
だが、父の友人で弁護士の鮫島良平(いとうせいこう)から聞いた話は、ぬれぎぬではないというもので……。
真実と相棒で詐欺師の黒岩賢介(岡田将生)は、正弘の謎を追う。

<ゲスト>
いとうせいこう(鮫島良平役)
須藤公一(依頼人・橘 明義役)
高橋 務(情報屋・西野丹次郎役)
徳井 優(シーハンター社長・柴崎役)
尾崎右宗(亀島役)

●感想
真実(浜辺美波)が口元に二本指を持っていって「しゅーしゅしゅしゅ」ってする場面は、堺正章さんバージョンの『西遊記』の孫悟空が筋斗雲を呼ぶ時のお決まりのアクションで、私も子供頃はアレを真似したわ。
混沌の荒武者スタイルも見納めかぁ。

そして最終回は『シティーハンター』&『鬼滅の刃』ネタだった。
シーハンターとかさえば寮とか、花札のイヤリングとか小ネタにクスリ(笑´∀`)
内容は結構重いのに、楽しかった。

真実(浜辺美波)の父・白沢正弘(遠藤憲一)はまたしてもどこかへ行ってしまった。
真実は黒岩賢介(岡田将生)とも離れて独りぼっちになるのかなと思ったけど、腐れ縁はまだまだ続きそう( ´艸`)
やっぱ、2人は一緒にいてほしいもん。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@kussame-2005 kussame-2005さま、コメントありがとうございます。
そうなんです!浜辺美波さんの魅力は、白目をむいていても可愛く見えてしまうコメディセンスなんです!
あの年齢で違和感なくコメディが演じられる女優さんは他に思いつきません。
それに、やっぱり声と喋り方がいいんですよね( ´艸`)
私の中では一推しの女優さんです。
kussame-2005
たまたま5話を全部ではないですが観ました。浜辺美波ちゃんが絶妙!いい表情しますね!こんないい女優さんだったとは!かわいい浜辺美波ちゃんもいいですが、私はこっちの方が好きですねぇ(*^_^*)

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