ミユキ蜜蜂著『野良猫と狼』3巻のあらすじとネタバレ感想。
祖母が倒れた!
狼に付き添われ帰省した環だったが、出生にまつわる衝撃の事実を知り……。
祖母が倒れた!
狼に付き添われ帰省した環だったが、出生にまつわる衝撃の事実を知り……。
『野良猫と狼』3巻
■著者:ミユキ蜜蜂
■カバーデザイン:Hisako Komuro
■発行:株式会社白泉社
■発売:2022年7月20日
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『野良猫と狼』3巻登場人物
『野良猫と狼』3巻あらすじ・ネタバレ感想
『野良猫と狼』3巻登場人物
● 三科環
エリート学校の伯英高校の1年生
学校では影で「姫」と呼ばれている
家探し中に路上で倒れ狼に拾われる
狼と世莉には「タマ」と呼ばれる
祖母によって出生の事実を知る
学校では影で「姫」と呼ばれている
家探し中に路上で倒れ狼に拾われる
狼と世莉には「タマ」と呼ばれる
祖母によって出生の事実を知る
● 鈴木狼
22歳。アマチュアバンドギタリスト
若干クズっぽかったが環一筋に
環との同居を解消したが……
若干クズっぽかったが環一筋に
環との同居を解消したが……
● 高梨世莉
ショップ店員で狼のバンドのファン
環に服をくれる良い人
環に服をくれる良い人
環と狼の為に一肌脱ごうとする
● 水野
環のクラスメート
狼のバンドのファン
環とランチする仲に
環とランチする仲に
今回、環と狼の同居を知る
● 三科正
環の亡くなった父
身重だった環の母と結婚した
環とは血の繋がりがないと判明
身重だった環の母と結婚した
環とは血の繋がりがないと判明
● 三科久江
環の祖母で正の死後は環を引き取った
しかし環を可愛がることはできなかった
環の環の出生の秘密を語る
しかし環を可愛がることはできなかった
環の環の出生の秘密を語る
●環の学校の先生
●環の伯母
●環の母(回想)
身重で行く所がなく正と結婚
出産後行方をくらませる
●狼の母親(回想)
●朝比奈夫妻
正の友人で環を引き取る
●狼のバンド仲間たち
ドラムの帆高
ベースで作詞担当・ハル
ヴォーカル・大志
『野良猫と狼』3巻あらすじ
【そのまえに】 2巻あらすじ
●収録/9話~12話
アマチュアバンドのギタリスト・狼に拾われた女子高校生の環は、狼との同居生活の中で今まで知らなかった感情を知る。
ある日、環の祖母が倒れたと環の学校に連絡が入る。
そのことから環は教師にどこに住んでいるのか厳しく追及されるが、水野の助け船で何とかごまかす。
ある日、環の祖母が倒れたと環の学校に連絡が入る。
そのことから環は教師にどこに住んでいるのか厳しく追及されるが、水野の助け船で何とかごまかす。
祖母の様子を見るため帰省することにした環を気遣い、狼も金扇村へ向かう。
村人達の環に対する冷たい視線は狼の想像を遥かに超えたものだった。
病床の祖母はかなり具合が悪そうだったが、環の両親について語り出す。
村人達の環に対する冷たい視線は狼の想像を遥かに超えたものだった。
病床の祖母はかなり具合が悪そうだったが、環の両親について語り出す。
環の母は行く宛のない身重の女で、大学生だった父・正は、親の反対を押し切ってその女と結婚した。
だが、女は出産後、行方をくらませる。
正は大学を辞め、ひとりで環を育てた。
そんな話を聞いて、環は自分が村で蔑まれ続けた理由に納得した。
祖母は、正の知人を頼るよう環に伝えるが、それは狼とは離ればなれになるということで……。
だが、女は出産後、行方をくらませる。
正は大学を辞め、ひとりで環を育てた。
そんな話を聞いて、環は自分が村で蔑まれ続けた理由に納得した。
祖母は、正の知人を頼るよう環に伝えるが、それは狼とは離ればなれになるということで……。
『野良猫と狼』3巻ネタバレ感想
父親・正が死んでから祖母のいる村で過ごした環には誰一人味方がいなかった。
とにかく蔑みの目、目、目。
そんな人の目に耐えられるわけもなく、環は東京の学校へ進学した。
倒れた祖母の為に帰省したというのに、やっぱり村人達は冷たい。
狼がいなかったらとても耐えられなかっただろうな。
とにかく蔑みの目、目、目。
そんな人の目に耐えられるわけもなく、環は東京の学校へ進学した。
倒れた祖母の為に帰省したというのに、やっぱり村人達は冷たい。
狼がいなかったらとても耐えられなかっただろうな。
狼が村についていくと言ってくれた時、環は子供のように大泣きする。
きっと、5歳からあんなに泣いたことないんじゃないかな?
村では甘えられる人がいなかったし。
父・正が亡くなってから人との接し方が成長することがなかったせいかな?
環は、涙が全然止まらなくてまるで赤ちゃん返りしたみたいに泣き、狼にだっこされても5歳児のような抱きつき方をする。
前に狼のことをお父さんみたいに言ってたけど、環はずっと淋しさに耐えてたんだな。
きっと、5歳からあんなに泣いたことないんじゃないかな?
村では甘えられる人がいなかったし。
父・正が亡くなってから人との接し方が成長することがなかったせいかな?
環は、涙が全然止まらなくてまるで赤ちゃん返りしたみたいに泣き、狼にだっこされても5歳児のような抱きつき方をする。
前に狼のことをお父さんみたいに言ってたけど、環はずっと淋しさに耐えてたんだな。
環の祖母は、環と父・正の間に血縁関係がないことを話す。
母親が誰か分からないってどういうことだろうと疑問に思っていたのだが、その謎が解けたものの実の母親も酷すぎるじゃないか。
出産してすぐいなくなるなんて、赤ん坊を押しつける為だけに正と結婚したみたいじゃないか。
それなのに、環を育てた正は愛情深い人だ。
そんな正を育てたんだから、祖母・久江も本来は愛情深い人なのかもしれない。
ただ、息子が不幸になったと思ったら環に愛情は向けられなかったのかも。
母親が誰か分からないってどういうことだろうと疑問に思っていたのだが、その謎が解けたものの実の母親も酷すぎるじゃないか。
出産してすぐいなくなるなんて、赤ん坊を押しつける為だけに正と結婚したみたいじゃないか。
それなのに、環を育てた正は愛情深い人だ。
そんな正を育てたんだから、祖母・久江も本来は愛情深い人なのかもしれない。
ただ、息子が不幸になったと思ったら環に愛情は向けられなかったのかも。
祖母は、正の千葉に住む知人が環を引き取ってくれると手紙に書き残す。
狼は環を思って千葉の知人・朝比奈宅へ行かせたが、環のことが心配でたまらない…いや、環がいなくて淋しくてたまらないのか。
バンド仲間の前でめっちゃ陽気に振る舞う。
狼の大笑いした顔、初めて見たわ。
狼は環を思って千葉の知人・朝比奈宅へ行かせたが、環のことが心配でたまらない…いや、環がいなくて淋しくてたまらないのか。
バンド仲間の前でめっちゃ陽気に振る舞う。
狼の大笑いした顔、初めて見たわ。
環は、よくしてくれる朝比奈夫妻の元から狼の元へ帰って良かったのかな?
一応朝比奈夫妻を説得できたものの、狼は今後、居場所を失うかもしれない覚悟をしたってことでいいのかな?
言うても環は未成年だからな。
この先のバンド活動に影響するんじゃなかろうか。
もし、何かあったらベース担当のハルは結構厳しい判断を下しそうな気がする。
一応朝比奈夫妻を説得できたものの、狼は今後、居場所を失うかもしれない覚悟をしたってことでいいのかな?
言うても環は未成年だからな。
この先のバンド活動に影響するんじゃなかろうか。
もし、何かあったらベース担当のハルは結構厳しい判断を下しそうな気がする。
【つづきは】4巻あらすじ・感想
☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆
ありがとうございました(人´∀`*)
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