幸村アルト著『コレットは死ぬことにした』18巻のあらすじとネタバレ感想!
最終章へ突入し、人間のコレットはこれから選択を迫らそうです。
そんな『コレットは死ぬことにした』18巻は通常版とカラー画集付き特装版の2種類が発売されました。
画集は『花とゆめ』6号の付録『コレットは死ぬことにした FANBOOK』と連動しており、2つが揃うと1枚にイラストになります。
最終章へ突入し、人間のコレットはこれから選択を迫らそうです。
そんな『コレットは死ぬことにした』18巻は通常版とカラー画集付き特装版の2種類が発売されました。
画集は『花とゆめ』6号の付録『コレットは死ぬことにした FANBOOK』と連動しており、2つが揃うと1枚にイラストになります。
『コレットは死ぬことにした』18巻
Vol.18 of Colette Decides to Die
著者:幸村アルト
カバーデザイン:fabric engine
株式会社白泉社(2021年2月19日発売)
著者:幸村アルト
カバーデザイン:fabric engine
株式会社白泉社(2021年2月19日発売)
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『コレットは死ぬことにした』18巻あらすじ・ネタバレ感想
『コレットは死ぬことにした』18巻あらすじ
村で唯一生き残った人間として生まれ故郷を訪れたコレットは、冥府に戻ってくると精神的な疲労からか熱を出す。
ハデス様にあまあまに甘やかされ、ガイコツ達も至れり尽くせり。
元気になったコレットは迎えに来た旅の神・ヘルメスと酒の神・ディオと一緒に、自分が働く診療所がある村へ向けて旅立つ。
コレットの村では、コレット不在の診療所を兄弟子のイタンが切り盛りしていた。
村に戻ると、コレットが旅立つ前に弟子にとった双子のポーラとセラもイタンのもとですっかり薬師っぽく成長しており、ちょっぴり複雑な心境のコレットだった。
そんな中、村の子供・トルカが診療所に見学にやって来ていると知ったコレットは、今後のことを考えてポーラとセラの後に続く薬師を育てねばと考え始める。
一方で、恋の悩みも……。
村に帰ると旅をしていた時のように気安く冥府に行ってハデス様に会えなくなり……。
ハデス様にあまあまに甘やかされ、ガイコツ達も至れり尽くせり。
元気になったコレットは迎えに来た旅の神・ヘルメスと酒の神・ディオと一緒に、自分が働く診療所がある村へ向けて旅立つ。
コレットの村では、コレット不在の診療所を兄弟子のイタンが切り盛りしていた。
村に戻ると、コレットが旅立つ前に弟子にとった双子のポーラとセラもイタンのもとですっかり薬師っぽく成長しており、ちょっぴり複雑な心境のコレットだった。
そんな中、村の子供・トルカが診療所に見学にやって来ていると知ったコレットは、今後のことを考えてポーラとセラの後に続く薬師を育てねばと考え始める。
一方で、恋の悩みも……。
村に帰ると旅をしていた時のように気安く冥府に行ってハデス様に会えなくなり……。
『コレットは死ぬことにした』18巻ネタバレ感想
6巻から旅に出ていたコレットが、17巻で自分の生まれ故郷へ行き冥府に帰ってきたところから18巻のお話が始まるよ。
いやはや、長かったな、旅(笑´∀`)
弟子のポーラとセラが一人前と言っても良いくらいに仕事をこなしているのを見て、ショックを受けるコレット。
自分がとった弟子だもの、できれば自分で育てたかったよね。
ハデス様は人間を知る為に、人間界の本を集めて読んでいる。
コレットが熱を出している時にハデス様が読んでいたのは、名も無き一般人が書いた日記だった。
それを書いた人は、貴重な紙は手に入りにくいし高価なのに自分はどうしてそうまでして日記を書くのかと自問自答している。
その答えが「寂しいからかなあ」(51ページ)だった。
毎日同じ事の繰り返しのような生活でも日記を書いて自分が存在したことを残したいと思うことが、寂しさゆえの行動なのか?
書き手の答えに「えっ?」と驚いた。
日記に対する概念が変わるような発想だ。
私はスケジュール帳には3行日記を書き、詳細なものは3年日記に記しているが、寂しいから書いているつもりはなかった。
あ!それで言うとブログも該当するなぁ。
52ページでコレットは
いやはや、長かったな、旅(笑´∀`)
弟子のポーラとセラが一人前と言っても良いくらいに仕事をこなしているのを見て、ショックを受けるコレット。
自分がとった弟子だもの、できれば自分で育てたかったよね。
ハデス様は人間を知る為に、人間界の本を集めて読んでいる。
コレットが熱を出している時にハデス様が読んでいたのは、名も無き一般人が書いた日記だった。
それを書いた人は、貴重な紙は手に入りにくいし高価なのに自分はどうしてそうまでして日記を書くのかと自問自答している。
その答えが「寂しいからかなあ」(51ページ)だった。
毎日同じ事の繰り返しのような生活でも日記を書いて自分が存在したことを残したいと思うことが、寂しさゆえの行動なのか?
書き手の答えに「えっ?」と驚いた。
日記に対する概念が変わるような発想だ。
私はスケジュール帳には3行日記を書き、詳細なものは3年日記に記しているが、寂しいから書いているつもりはなかった。
あ!それで言うとブログも該当するなぁ。
52ページでコレットは
この人も寂しいのか
いいお天気に山羊をのんびり見るような
のどかの中にあっても
逃げられないんだ この気持ちからは
と、日記の書き手の考えに沈みがちになるがハデス様にぎゅうっとしてもらえて…♪
人間はコレットのように嬉しいや楽しいという感情で満たされたいと思っている。
それなら確かに楽に生きられそうだ。
神であるハデス様は基本的に寂しいという感情を持っていなかった。
おまえが地上に行ってしまう度に
寂しくなる自分の方がきっといいい
と、55ページでハデス様はコレットに語る。
ひょっとしたら“寂しい”が人間にとって一番身近な感情なのかもしれない。
だから、求めずにはいられなくなるのかな?
一緒にいてくれる誰かを、お金を、仕事を、名誉を、名声を。
自分が寂しいことから逃れる為に、寂しさを忘れる為に。
それでも、どれだけ幸せな人でも“寂しい”から逃れられないのだと思う。
それゆえ何かを求めるなら、寂しさこそが人間の原動力でもあるのかな?
さて、そんなこんなの『コレットは死ぬことにした』は最終章に突入し、人間のコレットと神であるハデス様には選択が迫りそう。
一応、ハデス様は必ず死んでしまう人間の女の子コレットと付き合うにあたって、悩みに悩んで恋人になることを選んだ。
コレットの方は、これから人間のお年頃の女の子としての現実が突きつけられそうだ。
『コレットは死ぬことにした』19巻は2021年夏頃発売予定。
楽しみですわ( ´艸`)
人間はコレットのように嬉しいや楽しいという感情で満たされたいと思っている。
それなら確かに楽に生きられそうだ。
神であるハデス様は基本的に寂しいという感情を持っていなかった。
おまえが地上に行ってしまう度に
寂しくなる自分の方がきっといいい
と、55ページでハデス様はコレットに語る。
ひょっとしたら“寂しい”が人間にとって一番身近な感情なのかもしれない。
だから、求めずにはいられなくなるのかな?
一緒にいてくれる誰かを、お金を、仕事を、名誉を、名声を。
自分が寂しいことから逃れる為に、寂しさを忘れる為に。
それでも、どれだけ幸せな人でも“寂しい”から逃れられないのだと思う。
それゆえ何かを求めるなら、寂しさこそが人間の原動力でもあるのかな?
さて、そんなこんなの『コレットは死ぬことにした』は最終章に突入し、人間のコレットと神であるハデス様には選択が迫りそう。
一応、ハデス様は必ず死んでしまう人間の女の子コレットと付き合うにあたって、悩みに悩んで恋人になることを選んだ。
コレットの方は、これから人間のお年頃の女の子としての現実が突きつけられそうだ。
『コレットは死ぬことにした』19巻は2021年夏頃発売予定。
楽しみですわ( ´艸`)
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