プライムビデオで観たロシアの歴史映画「フューリアス 双剣の戦士(原題:Legenda o Kolovrate/英題:Furious / Kolovrat)」。ロシアの伝説「バトゥのリャザン襲撃の物語」がベースだそうで、日本の元寇後、世界制覇を企んだモンゴル帝国によるリャザン公国侵攻に立ち向かったヒーローを描いてる。
日本史では有名な“元寇”も、世界的に見ればモンゴル帝国のチンギス・ハンの孫バドゥ・ハンによる世界史の大事件。
主人公のリャザン公国の衛兵長は、大公に「貢物をして時間を稼げ」と言われたはずなのに、なぜかその儀式の最中に敵陣で暴れ、結果都を攻め落とされてしまう。
それで、他の都の軍勢と共に反撃に出るんだけど、それが実現するのは5年後。結局衛兵長の軍は敗れ、衛兵長は敵の英雄としてバドゥに手厚く葬られる。
あまり吹替版は観ないんだけど、話が複雑だったので、今回は吹替版で正解(つか、字幕版はあったのかな?)。