プライムビデオで観たスウェーデン・ノルウェー・ベルギーの北欧3カ国合作「サイレント・ウォーター(原題:Breaking Surface)」。
オープニングは雪降るフィヨルドで、こんなところでダイビングしても寒かろや~と思ったけど、唐突に桟橋付近で妹が溺れて母親が救助に飛び込み、姉がトラウマになるシーンが描かれる。
これが伏線になって、十数年後、クリスマス休暇で帰省する姉が妹とダイビングに行った先(やっぱり寒かろや~)で事故が起きるという、登場人物は母を含めても3人ちょいと、これまたキャスティングにお金をかけてなさそうな作品。
ただ、タイトル通り淡々と進む静寂の世界がスリルを増幅させる。