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雑感録

When I’m sixty-four PART2(42)ヒサヤ大黒堂の新聞広告

When I’m sixty-four PART2(41)ヒサヤ大黒堂の新聞広告
むかし「ぢ」のマークでお馴染み「ヒサヤ大黒堂」の“不思議膏”の新聞広告で「尻の穴あまた多く、糞ばるときいとわずらわし」とかなんとかいう古語っぽい表現があって、中学生だった僕は友だちと大笑いしたもんだった。ところが今朝、同室の壱岐出身のじいさんがナースコールで「しっこばりたい」(おしっこしたい)と言ってるのを聞いて、方言か古語で「(便を)ばる(出す)」という動詞があるのかもしれんと気が付いた。いろいろググってみると、広島県呉市広町の方言(www.hiromachi.com/hougen/)として「ばる」=「(オシッコを)する」というのがあった。ほかでは壱岐・方言で探してみても、古語・ばるで探してみても、それらしいものは出てこない。
ちなみに「ヒサヤ大黒堂」は慶長十六(1611)年、三河国西尾(現在の愛知県西尾市)発祥で、不思議膏は創業当時からの一子相伝の秘薬なんだそう。いずれにしても、広島とも壱岐とも関係はなさそうだ。
ついでにチャットGPTに訊いてみると、意外な答えが。
⚫️「ばる」という方言は、主に福岡県や周辺地域で使われる言葉です。「ばる」は、福岡弁や博多弁の一部として知られており、特有のイントネーションや語尾のパターンなどがあります。
具体的な意味としては、次のような用法があります。
1. 終助詞としての「ばる」: 文末につけて言い、意味的には「〜です」「〜だよ」という意味合いを持ちます。例えば、「行くばる」「食べるばる」と言うことで、「行きますよ」「食べるんだよ」という意味になります。
2. 命令形としての「ばる」: 「〜しなさい」という命令形の表現として使用されることもあります。例えば、「早く来いばる」「ちゃんと食べいばる」と言うことで、「早く来てください」「ちゃんと食べなさい」という意味になります。
このように、「ばる」は福岡弁や博多弁の特徴的な表現の一部です。ただし、方言は地域によって微妙に異なることがありますので、具体的な文脈や使われ方によってニュアンスが異なる場合もあります。


“原”を「ばる」と読むのは福岡でもお馴染みだけど、そんな使い方があったとは…。本当かなあ?

※TOPは不思議膏のWEB広告表紙

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