「約」と「およそ」はどう違う? 前から気にはなっていたんだけど、ググってみたら、「違いの豆知識」(https://chigai-master.com/archives/1875)というサイトには「約とおよそという言葉の意味はほぼ同じですが、使い方が少し異なります」とした上で、「約は数を大まかに数えるときに使われる言葉で、だいたいとも言い換える事が出来ます」とある。「また短く簡単にするという意味もあり、実際の数値より少なめになるときに使用される」ため、例えば32キロの距離がある場合「約30キロ」となるという。
いっぽう「およそはおおよそとも同じ意味も持ち、物事のだいたいのところを表し、目標まで到達していない場合に多く使用されます」とある。目標まで到達していない場合に多く使用されるといい、「約7、8番目」や「約2、3月」とはあまり言わず、この場合「およそ7、8番目」「およそ2、3月」と言うことのほうが多いという。
自分としては、厳密に近い場合は漢字の「約」、結構アバウトな場合には“やまとことば”の「およそ」と思っていたけど、ビミョーに違ったんだな。
※傍線部筆者:どっちも「だいたい」って言ってんじゃねーか?