この年末年始もオイラは例年通り長崎の実家に帰省。
【2009年12月31日】
吹雪の佐賀を越えて長崎入り。
久しぶりにまともなちゃんぽんでも食おうかと中華街に行ってみたんだけど、主だった店はことごとく休み。
わずかに開いている店は長蛇の列で、列のいちばん短い店を覗いてみたが、ほとんどのテーブルが料理待ちで食べてる人はごくわずか。
こりゃ埒があかんわと思って、結局実家の近くのリンガーハットに行ったのでした(長崎まで来てリンガーハットかよ…。でも久しぶり食ったら麺が細くなってた)。
夜はお節用のクジラをとっとと開けて、もらいものの「越の寒梅」を一杯。
越の寒梅も吟醸香がするくるいで今や珍しい酒ではなくなったなあと思いつつ、年越し蕎麦も食わず除夜の鐘も聞かず、とっとと寝てしまった。
【2010年1月1日】
雑煮を食って、恒例の諏訪神社に初詣。
ついでに近くの長崎歴史文化博物館へ。
ここはかつて県立美術館や知事公舍があったところで、長崎奉行所を復元して博物館にしてある。
収蔵品は県と市が協力して出し合っているそうで、その辺はさすが観光都市。
どこかの縄張り争いしてるようなところとは訳が違う。
しかし、時節柄か、それぐらいしか観光客を呼べるネタがないからか、内容のほとんどは坂本龍馬絡み。
しかも、1月9日からの『長崎奉行所・龍馬伝館』に向けて常設展示の入れ替え中だった。
どうでもいいけど、寅年記念NHK Tigerドラマ『龍馬伝』。
龍馬役がフクヤママサハルというのも、まあ長崎出身だし(龍馬は長崎人ではないが)いいかと思ってたけど、あらためて考えてみると、カッコいいやつがヒーローを演じるというのはそのまんま過ぎて面白くない。
ドラマとはいえ実在の人間を描くんだし、ましてや肖像も残っている人物。
そっくりである必要はないけど、同じようなでかくてぬぼっとした印象の役者の方がいいような気がするけどなあ。
フクヤマではキラキラしすぎていて、いかんぜよ。
【2010年1月2日】
3日は渋滞のピークらしいので、2日に帰る。
実家からインターまではガソリンスタンドが1件しかなく、しかも田舎なもんでこれがセルフ給油所。
育ちがよくて服のボタンだって自分でとめたことのないオイラはいまだかつてセルフ給油というものをやったことがなく、これが初のトライだったんだけど、やっぱり訳が分からん。
係のおっさんを呼んでいちお教えてもらったのだが、それでも訳が分からん。
もう一度おっさんを呼んで「頼むから満タンにしてくれ」と頼んだのだが、おっさん、何やらごそごそしたかと思うと「他のお客さんが呼んでるんで」とどこかに消えてしまった。
何がどうなったのかさっぱり分からないけど、どうもガソリンは入ったみたいなので、後は放ったくって逃げてきた。
渋滞は鳥栖JCTから5km程度で、動かないというほどのものでもなく、無事帰福したのである。
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