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雑感録

When I’m Sixty-Four PART2 トンデモ映画シリーズ「シャドウ・イン・クラウド」【映画評/ネタバレ注意】

プライムビデオで観た「シャドウ・イン・クラウド(原題:Shadow in the Cloud、邦題は往々にして冠詞を無視しがち)」 。
ググってみてからわかったことだけど、アメリカ・ニュージーランド合作の“サスペンスアクション映画”だったらしい。
てっきり第二次大戦の戦闘機モノかと思ったけど、紹介文に「ある重大な秘密を隠し持つ彼女が、この爆撃機に乗った本当の理由とは…」とある。
イントロに妙なアニメを挟んでたので妙な映画だとは思ったけど、これが近ごろよく当たるトンデモ映画だった。
※以下、今回も本当にネタバレ注意。
(ネタバレしてもいいから読みたいという人は1ページ飛ばす)
米軍(ニュージーランド軍?)のB-17爆撃機に上官の命令と称して一人の女性が乗り込む。
大きなカバンを抱えているが、中身は作戦上の秘密だと。
それで下部銃座に座ったら、するどいツメをもつグレムリン?が機上に現れ、銃座から出られなくなった女性を襲ってきた。

「なんだ、こりゃ?」と思ってたら、まあ、なんとか怪物は機外に落ちていったんだけど、ニュージーランド上空に現れた日本の零戦が襲ってきて、B-17は奮戦むなしく銃撃を受けて不時着。

で、問題のカバンの中身は、機密書類ではなく、なんと赤ん坊。女性は赤ん坊の母親で、なぜかは知らんが上官の命令と偽ってB-17に搭乗したのだ。

すると、空から落としたはずのグレムリンが不時着後にまた襲ってきて、女性は怪物と闘って殴り殺した。

呆気に取られてると、機内でカバンを預かってくれた下士官は女性の夫だったらしく、最後はめでたしめでたし…。


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