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雑感録

When I’m sixty-four PART2 「サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス」【映画評/ネタバレ注意】

プライムビデオで観た、映画が“総天然色になった頃のアバンギャルドな古典的SF「サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス」(原題:Space Is the Place)。

あまりにもシュールなのでググってみると“2021年公開とあって、製作は1974年ながら、2021年に日本で初公開ということらしい。
公式サイトによると「脚本・音楽・主演:サン・ラー」とある。
サン・ラーというのがどういう人なのかは知らんけど、アバンギャルドというか何というか…。

サヤカさんのアフロダイAのおっぱいロケット的UFO(マジンガーZが最初に空を飛んだときに使った)に乗ったサン・ラーが地球に降り立つところから、カオスなストーリーが展開。
1973年リリースの同名のスタジオアルバム「Space Is the Place」ってのがあって、映画が先かアルバが先かよくわからんけど、スタジオアルバムというからにはサントラじゃないんだろう。

一応ミュージシャンらしく、キーボード奏者として初期のシンセサイザーを弾いたりするコンサートシーンはあるんだけど、訳がわからんまま、最後はおっぱいUFOに乗って去って行く。

レビューのしようもない摩訶不思議な映画だった…。 

追記
当時はまだまだ黒人差別が根強い時代。
この5年ほど前のビートルズが黒人差別に反対してアメリカ南部のコンサートを危うくボイコットするとこだった事件。リバプール出身の人種に偏見がないビートルズだからこそできたことだったんだなあ…。


サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス 

※参照;サン・ラ 

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