プライムビデオで観たロバデニ(ロバート・デ・ニーロ)が監督・製作・主演の映画「ブロンクス物語 愛につつまれた街(原題:A Bronx Tale)」。暴力系の作品ながらブロンクスのマフィアとイタリア人ストリートギャングと黒人が絡み合った物語。
ブロンクスといえばアメリカでも怖いイメージがあるけど、それを“愛につつまれた街”とするのは同名の原作の戯曲作家の子どもの頃の記憶によるところが大きいらしい。
ロバデニが初監督作品として取り組んだ意欲作で、やるせなくも心揺さぶられる作品だった。
「みんな元気」の老いたデニーロも良かったけど、まだ若くて(といっても壮年)元気なデニーロも生き生きしてていい。
※参照:「みんな元気」