Kindle Unlimitedでダウンロードした「アマテラスの暗号」を読了。最初は「ダ・ヴィンチ・コード」の二番煎じだと思って侮ってたんだけど、これがどうして、面白かった。奇しくも「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだのは、特発性大腿骨頭壊死症が再発して人工関節置換手術を受けたとき。今回は左大腿骨の骨折手術を受けてリハビリ中。「ダ・ヴィンチ・コード」はキリスト教絡みで難解なところがあったけど、アマテラスは神社本で日本神話を齧ってるので、ちょっとだけ分かりやすかった。印象としては、著者は細かいところまでよく調べて取材してるなあという感じ。ミステリー(フィクション)の部分は登場人物が多くて、やたらシーンが変わるので読みづらかったけど、おすすめです。 ちなみに名島神社の総代と思しき人に、徐福伝説を訥々と聞かされたけど、あの話もユダヤ絡みだったような気がする。